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記録ID: 8238092
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ハイキング
京都・北摂

京都の雲取山にクリンソウを探しに

2025年06月01日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
22.6km
登り
1,126m
下り
1,094m

コースタイム

日帰り
山行
5:40
休憩
2:53
合計
8:33
8:12
22
スタート地点
8:34
12
8:46
50
9:36
25
10:01
20
10:21
11:57
4
12:01
10
12:24
11
12:46
26
13:12
4
13:16
20
13:36
14:09
46
14:55
20
15:15
33
15:48
16:32
13
16:45
0
16:45
ゴール地点
三の谷から頂上に行くルートは林道と多く交差していて道を誤りやすい。芹生の里から北上するときは二の谷から登る方が良さそう。
天候 曇り時々雨
過去天気図(気象庁) 2025年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
行きは叡山電鉄の貴船口駅から。帰りは同じく叡山電鉄の鞍馬駅。出町柳と広河原を結ぶ京都バスは昨年から往復それぞれ二本しかない。帰りは午前11時台と午後6時台だけである。
コース状況/
危険箇所等
雲取山の三の谷からの登りは頂上付近が荒れているうえに不明瞭。二の谷から頂上への登山道にロープ箇所があるが、気をつけていればさほど危険はない。二の谷から一の谷は渡渉を繰り返す。増水時は注意。今日は渡渉時にヤマビルを1匹見た。
その他周辺情報 今日もくらま温泉に下山後入浴した。露天風呂の土日祝の入浴料金は1600円。タオルを忘れていたのでレンタルタオル料を440円払った。
ざあざあぶりの雨の中、貴船口駅から歩き始める。
2025年06月01日 08:12撮影 by  SC-54A, samsung
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6/1 8:12
ざあざあぶりの雨の中、貴船口駅から歩き始める。
ユキノシタがそこここに。天ぷらにして食べる人もいるそうな。
2025年06月01日 08:23撮影 by  SC-54A, samsung
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6/1 8:23
ユキノシタがそこここに。天ぷらにして食べる人もいるそうな。
貴船らしい風景。歌人の和泉式部ゆかりの場所。
2025年06月01日 08:27撮影 by  SC-54A, samsung
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6/1 8:27
貴船らしい風景。歌人の和泉式部ゆかりの場所。
雨の貴船神社。私は残念ながら経済力の問題で川床で食事をしたことはない。
2025年06月01日 08:34撮影 by  SC-54A, samsung
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6/1 8:34
雨の貴船神社。私は残念ながら経済力の問題で川床で食事をしたことはない。
貴船の奥宮。数年前雪の中、ここから魚谷山に行こうとして失敗している。
2025年06月01日 08:46撮影 by  SC-54A, samsung
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6/1 8:46
貴船の奥宮。数年前雪の中、ここから魚谷山に行こうとして失敗している。
長野の上高地というと言い過ぎか。鴨川、淀川の源流部。
2025年06月01日 08:49撮影 by  SC-54A, samsung
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6/1 8:49
長野の上高地というと言い過ぎか。鴨川、淀川の源流部。
第一クリンソウを発見。この後至るところにクリンソウを見る。
2025年06月01日 09:15撮影 by  SC-54A, samsung
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第一クリンソウを発見。この後至るところにクリンソウを見る。
フタリシズカ。マムシグサもよく見た。
2025年06月01日 09:19撮影 by  SC-54A, samsung
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6/1 9:19
フタリシズカ。マムシグサもよく見た。
雨の中、車道を進んでいる最中に地蔵堂を見つけて雨宿りする。助かった。
2025年06月01日 09:21撮影 by  SC-54A, samsung
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6/1 9:21
雨の中、車道を進んでいる最中に地蔵堂を見つけて雨宿りする。助かった。
芹生峠まできた。ここから芹生の里までは下り。
2025年06月01日 09:36撮影 by  SC-54A, samsung
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6/1 9:36
芹生峠まできた。ここから芹生の里までは下り。
芹生の里にきた。貴船口からここまでかれこれ2時間かかっている。
2025年06月01日 09:50撮影 by  SC-54A, samsung
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6/1 9:50
芹生の里にきた。貴船口からここまでかれこれ2時間かかっている。
芹生の里は京都市とは思えない静かさ。
2025年06月01日 09:50撮影 by  SC-54A, samsung
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芹生の里は京都市とは思えない静かさ。
昔の学校の跡。
2025年06月01日 09:54撮影 by  SC-54A, samsung
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昔の学校の跡。
村のあちこちにクリンソウが咲いている
2025年06月01日 09:55撮影 by  SC-54A, samsung
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6/1 9:55
村のあちこちにクリンソウが咲いている
丁寧な案内板、北に進めば雲取山。東に進めば花背だ。
2025年06月01日 09:57撮影 by  SC-54A, samsung
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丁寧な案内板、北に進めば雲取山。東に進めば花背だ。
クリンソウが群落を作っている。
2025年06月01日 10:00撮影 by  SC-54A, samsung
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6/1 10:00
クリンソウが群落を作っている。
勢龍天満宮まできた。「菅原伝授手習鑑」の舞台。新渡戸稲造の武士道にその挿話が出てくる。昔、確か正月の文楽で見た。
2025年06月01日 10:01撮影 by  SC-54A, samsung
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6/1 10:01
勢龍天満宮まできた。「菅原伝授手習鑑」の舞台。新渡戸稲造の武士道にその挿話が出てくる。昔、確か正月の文楽で見た。
北山杉の道を行く。
2025年06月01日 10:10撮影 by  SC-54A, samsung
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6/1 10:10
北山杉の道を行く。
あちこちにクリンソウが。
2025年06月01日 10:13撮影 by  SC-54A, samsung
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6/1 10:13
あちこちにクリンソウが。
三の谷から登る。この後道が分かりにくくなる。
2025年06月01日 10:21撮影 by  SC-54A, samsung
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6/1 10:21
三の谷から登る。この後道が分かりにくくなる。
この四つ辻で行ったり来たりした挙げ句、来た道を戻る。同じ道を単独の男性が苦労されている。
2025年06月01日 11:04撮影 by  SC-54A, samsung
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6/1 11:04
この四つ辻で行ったり来たりした挙げ句、来た道を戻る。同じ道を単独の男性が苦労されている。
結局二の谷から登り直すことにした。沢の水は雨で増えている模様。
2025年06月01日 12:01撮影 by  SC-54A, samsung
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6/1 12:01
結局二の谷から登り直すことにした。沢の水は雨で増えている模様。
ニの谷にもクリンソウが咲いている。しかし下段の花は散っていて、花は終盤。
2025年06月01日 12:08撮影 by  SC-54A, samsung
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6/1 12:08
ニの谷にもクリンソウが咲いている。しかし下段の花は散っていて、花は終盤。
立命館のワンゲル小屋。下りてきたご夫婦にロープの岩場な気をつけてと助言をもらう。
2025年06月01日 12:11撮影 by  SC-54A, samsung
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6/1 12:11
立命館のワンゲル小屋。下りてきたご夫婦にロープの岩場な気をつけてと助言をもらう。
先ほど助言を受けたロープが出てきた。雨で少し滑りやすくなっている。
2025年06月01日 12:18撮影 by  SC-54A, samsung
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6/1 12:18
先ほど助言を受けたロープが出てきた。雨で少し滑りやすくなっている。
雲取山頂上に着いた。下りるときに先ほど三の谷で会った男性に再開。私と同じように二の谷から登り返したそうだ。
2025年06月01日 12:24撮影 by  SC-54A, samsung
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6/1 12:24
雲取山頂上に着いた。下りるときに先ほど三の谷で会った男性に再開。私と同じように二の谷から登り返したそうだ。
立命館小屋の前のクリンソウ。
2025年06月01日 12:36撮影 by  SC-54A, samsung
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6/1 12:36
立命館小屋の前のクリンソウ。
ニの谷から一の谷を経て花背高原に向かうことにする。確か2時台にバスがあるはずだ。
2025年06月01日 12:46撮影 by  SC-54A, samsung
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6/1 12:46
ニの谷から一の谷を経て花背高原に向かうことにする。確か2時台にバスがあるはずだ。
渡渉を繰り返す。助言をいただいたご夫婦に再開。道が分からなくなり右往左往した旨を話すと、北山は難しいと慰められた。
2025年06月01日 12:47撮影 by  SC-54A, samsung
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6/1 12:47
渡渉を繰り返す。助言をいただいたご夫婦に再開。道が分からなくなり右往左往した旨を話すと、北山は難しいと慰められた。
クリンソウの花畑に遭遇。苦労してきた甲斐があった。
2025年06月01日 12:52撮影 by  SC-54A, samsung
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6/1 12:52
クリンソウの花畑に遭遇。苦労してきた甲斐があった。
六甲山の高山植物園よりたくさん咲いている。
2025年06月01日 12:52撮影 by  SC-54A, samsung
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6/1 12:52
六甲山の高山植物園よりたくさん咲いている。
思わぬ褒美である。
2025年06月01日 12:53撮影 by  SC-54A, samsung
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思わぬ褒美である。
これだけ群生していると見事。
2025年06月01日 12:55撮影 by  SC-54A, samsung
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6/1 12:55
これだけ群生していると見事。
寺山峠にきた。あとは下るだけだ。
2025年06月01日 13:16撮影 by  SC-54A, samsung
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6/1 13:16
寺山峠にきた。あとは下るだけだ。
霧の中を下る。
2025年06月01日 13:20撮影 by  SC-54A, samsung
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6/1 13:20
霧の中を下る。
名残のクリンソウ。
2025年06月01日 13:33撮影 by  SC-54A, samsung
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6/1 13:33
名残のクリンソウ。
登山口まで下りてきた。この後午後6時までバスが来ないことを知って落ち込む。そのためか南に行かず、間違えて反対の北に進む。
2025年06月01日 13:36撮影 by  SC-54A, samsung
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6/1 13:36
登山口まで下りてきた。この後午後6時までバスが来ないことを知って落ち込む。そのためか南に行かず、間違えて反対の北に進む。
2キロほど北に進み、また登山口に戻る。無駄な30分。ここから鞍馬まで10キロ歩くことにする。
2025年06月01日 14:09撮影 by  SC-54A, samsung
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6/1 14:09
2キロほど北に進み、また登山口に戻る。無駄な30分。ここから鞍馬まで10キロ歩くことにする。
天ヶ岳の帰りと同様、またしても浄水場の横を通る。よほど縁が深い。
2025年06月01日 15:36撮影 by  SC-54A, samsung
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6/1 15:36
天ヶ岳の帰りと同様、またしても浄水場の横を通る。よほど縁が深い。
今回も鞍馬温泉で入浴。雨と渡渉でかなり濡れた。すぐに着替える。時間が遅いためかほぼ貸し切り状態。
2025年06月01日 15:48撮影 by  SC-54A, samsung
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6/1 15:48
今回も鞍馬温泉で入浴。雨と渡渉でかなり濡れた。すぐに着替える。時間が遅いためかほぼ貸し切り状態。
やっとこさ鞍馬駅に来た。お土産を買って帰ろう。
2025年06月01日 16:45撮影 by  SC-54A, samsung
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6/1 16:45
やっとこさ鞍馬駅に来た。お土産を買って帰ろう。
撮影機器:

装備

備考 今日はほぼ1日雨にたたられた。レインウェアが久しぶりに役に立った。しかしザックカバーを忘れた。ザックがずぶ濡れになるほど雨は降らなかったものの、今日はタオルなど忘れ物が多かった。

感想

クリンソウの花期も最終盤と思い、天気が悪いことも予想はされたが、雲取山にきた。東京の雲取山には登ったことがあるが、京都の雲取山は初めてであった。
若い頃、皆子山も2回目にしてようやく登頂し、魚谷山は1度失敗してから未だに登頂してないなど京都北山は苦手である。先日の天ヶ岳も登山道ではない方を間違えておりるなど苦い思い出ばかりである。
苦手意識からか今回もしくじりが多く、恥ずかしい限りである。また雨の中、貴船から鞍馬へおよそ20キロ(実は26キロ)以上歩き、さすがに疲れた。でも10年以上念願だった京都の雲取山に登れて嬉しかった。もうしばらく北山には来ない気がする。
とにもかくにもクリンソウが方々に群落を作っていて目にも鮮やかだった。20年ほど前の私は滋賀の蓬莱山でクリンソウを初めてみて心ひかれた記憶がある。その頃は名前も知らなかった。最後に私の好きな小林一茶の句を紹介。「九輪草四五輪草でしまひけり」

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