記録ID: 8246986
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ハイキング
近畿
「秘境駅」紀伊神谷から高野三山へ
2025年06月04日(水) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 889m
- 下り
- 838m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:38
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 6:59
天候 | 曇後晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
紀伊神谷駅から転軸山登山口までの「高野森脇林道」は、舗装された自動車道です。高野三山の周回ルートは山道ですが、特に危険な箇所はありません。ただ、当日は前日の雨の影響で、何箇所かすべりやすくなっている部分もありました。道標がよく整備されているので、迷うおそれは少ないです。 |
その他周辺情報 | 紀伊神谷駅の近くには、今回は立ち寄っていませんが、廃校を利用したカフェ「Coffeeしらふじ」があります。自販機等の類は、駅近くには見当たらないようです。また、紀伊神谷駅は改札外にトイレがあります。水洗式ではありませんが、清掃が行き届いているようです。 高野山は有名な霊山ですから、今回立ち寄った寺院以外にも多くの寺院が存在します。食堂や土産物店等も数多く存在します。 極楽橋駅改札内には飲食物の自販機がありますが、近辺には店や自販機は見当たらないようです。 |
写真
南海電鉄高野線紀伊神谷駅からスタート。紀伊神谷駅は所謂「秘境駅」として知られた駅で、1928(昭和3)年、高野山電気鉄道により開業。翌年、極楽橋駅まで全通するまでのわずかな期間、高野線の終点だった。
女人堂。かつて高野山は、現在の大峰山・山上ヶ岳のように「女人禁制」だったため、女性は山内に入ることが許されず、「高野七口」といわれた各入口に女人堂が設けられ、明治時代に女人禁制が解かれるまで、女性参詣者は女人堂で参篭していた。
感想
高野山は、816(弘仁7)年、弘法大師・空海が嵯峨天皇から下賜されて以来、仏教の一大聖地として発展してきた、もはや説明無用の霊山です。
高野山自体はこれまで何度も訪れていますが、高野三山の頂に立ったことはありませんでした。
ヤマレコでも、まだ高野山の山行記録を投稿していませんでしたので、高野三山を巡ってみようと思ったのですが、サテ、どのコースから登ろうかな〜…と考えながら地図を眺めていたら、通常、登山口となる南海高野線の終点・極楽橋駅の一つ手前で「秘境駅」として知られる紀伊神谷駅から少し歩くと、高野山へつながる「高野森脇林道」へ出られることがわかったので、紀伊神谷駅から歩いてみました。なお、現在は秘境駅と化した紀伊神谷も、南海のホームページによると「駅の東側の丘を越えたあたりは“高野山に最も近い宿場”として栄え、歓楽峡の様相を呈していたと伝えられています。」とあります。
それにしても、高野山は有名な霊山であるにもかかわらず、三山巡りの登山道で誰にも会わなかったのは意外でした。
今回の山行は、三山巡りがメインだったので、高野山の名所には少ししか立ち寄っていませんが、大門や檀上伽藍など他の名所は別の機会に譲りたいと思います。
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