櫛形山(奥仙重)


- GPS
- 04:45
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 579m
- 下り
- 569m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
---|---|
アクセス |
写真
感想
本日の山は山梨県の櫛形山(日本二百名山で山梨百名山)です。
櫛形山は、その山容が和櫛を伏せたように見えることから名づけられたと言われています。南アルプスの東に位置し、北岳が綺麗に見える南アルプス展望台の山としても知られています。
登山口の池の茶屋林道駐車場は標高1860メートル、櫛形山の標高は2053メートルですから、その差は僅か200メートルしかありません。
登山口までの丸川林道は舗装路ではありますが、曲がりくねった道で幅も狭く、舗装路に穴ボコも数多く、非常に運転のしにくい道でした。
運転に自信のない方には、到底お勧めできない道です。
登山口から約20分歩けば、南アルプス展望台に到着します。この展望台から望む南アルプスの眺望は絶景です。甲斐駒ヶ岳、北岳、間ノ岳、塩見岳、悪沢岳、赤石岳、聖岳など南アルプスの日本百名山が目前に迫って見えるのです。
南アルプス展望の感激の冷めないうちに櫛形山の頂を目指しましたが、その途中で雲間に浮かんだ富士山が神秘的に見える箇所に到着。暫し歩みを止めて眺めました。
櫛形山の山頂は地味で眺望もイマイチでした。
山頂を過ぎて約30分歩くと裸山に到着。山頂からは白峰三山の全景が目の前に見え、後ろを振り返ると富士山、日本一、二、四位の高さの山々に囲まれた何とも言えない感動に浸ることができました。
裸山を下る途中でアヤメが咲いていましたが、その数は僅かで満開の時期は3週間後であると「櫛形山を愛する会」ボランティアの方に教えてもらいました。
アヤメ平にもアヤメはなく、その代わりに白い姫林檎の花が彼方此方に咲いていました。
アヤメ平で昼食を取った頃から雲が増え始め、北岳展望台に到着したときは空は真っ白、北岳に会えることができませんでした。
櫛形山下山の後は、日本の秘湯の会、赤石温泉に立ち寄り汗を流しました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する