<旅先の山> Vol.3 : 稲荷山 (京都の山 : その3)

2016年03月12日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 4.8km
• 登り: 256m
• 下り: 233m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:17
• 休憩: 0:08
• 合計: 1:25

15:20 伏見稲荷駅
15:50 伏見稲荷四ツ辻
16:00 16:05 稲荷山
16:12 16:15 伏見稲荷四ツ辻
16:45 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

往路 : 京阪伏見稲荷駅
帰路 : JR稲荷駅

コース状況／危険箇所等

ほぼコンクリートか石段です。「ハイキング」と言うより、「参拝」、「観光」です。

その他周辺情報

下山後に伏見稲荷の参道で名物のすずめの丸焼きを楽しみにしていたのですが、売り切れでした。

写真

天王山を歩いた後、阪急電車の西山天王山駅から阪急バスで京阪電車の淀駅にやってきました。バスの乗車時間は10分くらいでしたが、その間に、西国街道、JR線、国道171号線、名神高速、新幹線、桂川、旧京阪国道と交差してきました。このあたりは古くからの交通の要衝です。

京阪のる人、おけいはん。

淀駅から20分程で伏見稲荷駅に着きました。とくに祭礼がある日ではありませんがけっこうな人出です。日本語でない声も多いです。

初詣に来たような気分になります。実際の初詣はとんでもない人出なんだろうなぁ。

社殿です。見るからに縁起がよさそうです。

お稲荷さんと言えばこれです。

社殿の裏手から千本鳥居が始まります。

あちらこちらから日本語でない声が聞こえてきます。京都には無数の社寺がありますが、伏見稲荷はとりわけ外国人に人気だそうです。ときどき和服姿の方もいますがその半分以上が外国人と思われます。

こういうところを歩きます。正に「鳥居のトンネル」です。

横から見るとこういう感じです。

まだまだ続きます。

「四つ辻」というところで、初めて展望が開けます。先程歩いてきた天王山あたりがよく見えています。

このあたりからはやや人が少なくなります。途中で疲れて引き返した方も多いようです。

ここが山頂の祠です。

山頂にも小さな鳥居がたくさん奉納されています。

山頂を後に、また「トンネル」を下っていきます。

ところどころ鳥居が撤去されて途切れたところがあるのですが、またいずれ立ち並ぶのでしょうか。

あちこちの祠にもこれが鎮座しています。

絵馬ならぬ「絵狐」。これにもさまざまな言語で願い事(?)が書かれていました。

再び四つ辻に出てきました。多くの方が休憩されています。相変わらずさまざまな言葉が飛び交っています。

参道に降りてきました。名物のすずめの丸焼きは売り切れでした。

JR稲荷駅です。ここからJRで京都駅に向かいます。

京都駅に着きましたが、予約している新幹線までまだ少し時間があるので、駅の近くにある東本願寺に行ってみることにします。

烏丸通からの御影堂門です。でかっ。

御影堂です。でっかーっ。
ゆっくり拝観したい気分ですが、17:30の閉門まであまり時間がありません。急かされるような気分で東本願寺を後にします。

京都駅に戻ってきました。少々名残惜しいですが、既に滞在10時間。そろそろ「お茶漬けいかがどすか」などと言われそうな時間帯です。伊勢丹で土産を買います。

充実した一日でした。伏見の純米酒と「京のおばんざい」で打ち上げです。
朝東京を発って、日中を京都で過ごして、夕刻広島へ移動とは、我ながら、駆け足の外国人観光客のようだと思います。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 靴 サブザック 行動食 飲料 地図（地形図） GPS 保険証 携帯 時計 タオル

備考

登山用の服装ではなかったですが、何とかなりました。登山用の服装だと逆に浮いてしまいそうです。

感想

ゲスト

京都低山3つ目です。ほぼコンクリートか石段で、ハイキングという感じはしなかったです。国際色豊かな観光地でした。