基肄城を巡る、基山トレッキング

2025年06月08日(日) [日帰り]

• GPS: 02:56
• 距離: 3.8km
• 登り: 323m
• 下り: 323m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:43
• 休憩: 0:13
• 合計: 2:56

距離 3.8km 登り 323m 下り 323m

9:21 基肄城駐車場
10:09 10:13 基山
10:38 10:47 基山 北帝
12:17 基肄城駐車場

天候

くもり時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

基肄城（きいじょう）の南門、水門跡駐車場

コース状況／危険箇所等

いたってよいです。

写真

6/8 9:22

基肄城南門の登山者用の駐車場です

6/8 9:22

ここは7世紀の基肄城と呼ばれる一帯だったそうです

6/8 9:22

案内板が整備されています。今日は基山を時計回りに回って戻って来ます

6/8 9:27

ここが基肄城南門を修復した場所です。平成22年に修復したみたいです。ここは7世紀の昔に作られたので相当崩れてたみたいです

6/8 9:27

修復事業の説明があります

6/8 9:29

ここからスタートです

6/8 9:32

6/8 9:40

道はよく整備されています。階段はちょっときついですね

6/8 9:41

基肄城の中にある倉庫の建物の基礎だったようです。7世紀の話なので、どういう建物だったかは想像しかないですね。

6/8 9:47

基礎はしっかり綺麗に残されています

6/8 9:59

山頂下の坂は急な階段になってて最後がきついです

6/8 10:01

基山の山頂はなだらかな草原になっています。ここからの眺めは大変良いです

6/8 10:01

草が刈られているみたいで、山頂はしっかり整備されています

6/8 10:02

あの向こうの山は九千部山。山頂まで道路が通っていて電波塔があり展望台があります。登山でも人気の山です。

6/8 10:05

山頂は広々した気持ちがいい。ここからは筑紫平野が一望できます

6/8 10:06

思わずずっと見ていたくなる景色。しばらくあの人たちは動かずにずっと眺めていました。

6/8 10:08

佐賀平野の方面。あの向こう側は武雄市や多良岳がある。

6/8 10:10

もうすっかり涼しくなりました。汗が出てきてます

6/8 10:17

山頂登った先にはさらに草原になっています

6/8 10:17

ここは草スキー場のようです

6/8 10:20

立派な展望台ができてました。屋上から市街地の平野が眺められます

6/8 10:20

7世紀にここにこんな立派な山城ができていたんですね。ここに来るまで知りませんでした。もっと宣伝していいと思う。

6/8 10:22

ここはピクニックに最高。遠足でもいいですね。

6/8 10:22

6/8 10:23

福岡空港から飛び立つ飛行機が近くを飛びます

6/8 10:26

この辺はお花はあまり多くなかったけど、咲いている花を見るとホッとします

6/8 10:31

6/8 10:40

基山北峰山頂。なだらかになっています。眺望はありません

6/8 11:09

東北門跡。両側は盛り上がっていて城壁になってたみたい

6/8 11:22

ここでお昼ご飯

6/8 11:30

山でカップラーメンを食べると、なぜか美味しく感じるんです。野菜たっぷりが好きです

6/8 11:47

基山東峰山頂。ここもなだらか。眺望はありません

6/8 11:57

ここにも米蔵倉庫跡があったそう。ここは大きめです。

6/8 11:58

6/8 12:02

少し歩くとまた建物の基礎のようなものがありました

6/8 12:07

ところどころ眺望があります

6/8 12:13

日本遺産になっている。あちこちに登録されてるとこあるようですね

6/8 12:17

駐車場に戻ってきました。今日は基山周回でいいトレーニングになりました

撮影機器：

iPhone 15 Pro Apple

感想

としお

梅雨のはじまりの気配がするこの頃、
佐賀県側の基山南側から基肄城を巡るルートを歩いてきました。

このルートは整備されていて歩きやすく、
登山途中に歴史的遺跡や文化遺産が多い、
歴史を感じながら歩ける魅力的なコースでした。

基山山頂は広々とした草原が広がり、
そこから筑紫平野や佐賀平野の眺めは最高でした。

基山はトレランも人気があり、
多くの人々が汗をかきながら走っていました。
また、トレーニングと歴史散歩も兼ねながら、
ここのルートを歩いてみたいと思います。


この基山一帯の基肄城は、7世紀に築かれた古代の山城で、
はるか飛鳥時代に朝鮮半島の百済から亡命した貴族の指導によるそうです。
山歩きで城跡を巡り、あちこちにある歴史の看板を読むと、
遺跡のその昔の様子を感じられました。