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記録ID: 8292176
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ハイキング
支笏・洞爺

小幌駅〜岩屋観音

2025年06月15日(日) [日帰り]
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apukashi その他4人
GPS
--:--
距離
3.6km
登り
261m
下り
271m

コースタイム

日帰り
山行
1:40
休憩
0:32
合計
2:12
10:07
25
礼文華トンネル入口
10:32
10:48
21
11:09
11:25
54
岩屋観音
12:19
礼文華トンネル入口
天候 薄曇り
過去天気図(気象庁) 2025年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道37号礼文華トンネル(長万部側)入口
トンネル手前左側に駐車スペースがあり、5〜6台はとめられる
コース状況/
危険箇所等
小幌駅までは沢沿いの踏み跡(明瞭だが急な箇所あり)を約140m下る。途中、何回か沢を渉るため、それなりの足ごしらえをすべき(登山靴または長靴)。
小幌駅から岩屋観音までは遊歩道のような道がつけられている。
岩屋観音からは、礼文華トンネル入口につながる作業道に出るまで、海岸から急な沢沿いの踏み跡を約170m登る。
その他周辺情報 【日帰り入浴】豊浦温泉しおさいがベターだが、前日から休業中(ボイラー等機器の故障修理)だったため、伊達温泉を利用。
豊浦温泉では小幌駅での自撮り写真を示すと、秘境到達証明書を発行してもらえるので、この休業は残念。
礼文華トンネル脇の作業道を進んでいく
2025年06月15日 10:08撮影 by  Galaxy S23, samsung
2
6/15 10:08
礼文華トンネル脇の作業道を進んでいく
ここから「熊出没注意」の看板右側の細い枝道に入る
2025年06月15日 10:11撮影 by  Galaxy S23, samsung
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6/15 10:11
ここから「熊出没注意」の看板右側の細い枝道に入る
途中、何度か沢を渉る
2025年06月15日 10:26撮影 by  Galaxy S23, samsung
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6/15 10:26
途中、何度か沢を渉る
秘境駅に到着
2025年06月15日 10:32撮影 by  Galaxy S23, samsung
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6/15 10:32
秘境駅に到着
警報が鳴り、函館発札幌行きの北斗5号がトンネルの中から現れる
2025年06月15日 10:35撮影 by  Galaxy S23, samsung
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6/15 10:35
警報が鳴り、函館発札幌行きの北斗5号がトンネルの中から現れる
目の前を猛スピードで通過
2025年06月15日 10:35撮影 by  Galaxy S23, samsung
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6/15 10:35
目の前を猛スピードで通過
そしてトンネルに吸い込まれていく
2025年06月15日 10:35撮影 by  Galaxy S23, samsung
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6/15 10:35
そしてトンネルに吸い込まれていく
再び静寂が戻る
2025年06月15日 10:45撮影 by  X-T50, FUJIFILM
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6/15 10:45
再び静寂が戻る
岩屋観音、文太郎浜へは道があり、案内板も設けられている
2025年06月15日 10:49撮影 by  Galaxy S23, samsung
6/15 10:49
岩屋観音、文太郎浜へは道があり、案内板も設けられている
岩屋観音のある浜に出る
2025年06月15日 11:07撮影 by  Galaxy S23, samsung
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6/15 11:07
岩屋観音のある浜に出る
鳥居の奥の洞が岩屋観音堂
2025年06月15日 11:23撮影 by  X-T50, FUJIFILM
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6/15 11:23
鳥居の奥の洞が岩屋観音堂
置かれている像はレプリカで、本物は有珠善光寺に安置されているらしい
2025年06月15日 11:17撮影 by  Galaxy S23, samsung
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6/15 11:17
置かれている像はレプリカで、本物は有珠善光寺に安置されているらしい
浜からは沢沿いの急な踏み跡を登る
2025年06月15日 11:30撮影 by  Galaxy S23, samsung
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6/15 11:30
浜からは沢沿いの急な踏み跡を登る
途中に大きなうろのできたホオノキがある。ここにも観音様が祀られているかと思いきや、空洞だった
2025年06月15日 11:52撮影 by  Galaxy S23, samsung
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6/15 11:52
途中に大きなうろのできたホオノキがある。ここにも観音様が祀られているかと思いきや、空洞だった
撮影機器:

感想

秘境駅。それも道なき道を歩いてしか行けない場所にあると聞けば、鉄ちゃんではなくても行ってみたくなる。
そんなわけで駒ケ岳に登った翌日、札幌への帰途に寄ってみることにした。
駅につながる沢に降りる地点には、熊出没注意の立て札があり、樹林の中に思っていた以上にしっかりとした踏み跡(道と言ってもいい)がついている。
途中何度か沢を渉る。浅いが飛び石は滑りやすいので気は抜けない。急な箇所もあるが、全体的に危険はない。
そんな道を25分ほど下っていくと、やがて平らな場所に出て、短いホームに「小幌」という看板のある駅があった。スズメバチやマムシに注意との表示もある。
誰もいないホームに上がって少し待つと、列車接近の警報音とアナウンスが流れた。
あらかじめ通過時刻を調べてきた函館発札幌行きの特急北斗5号が近づいてきたようだ。
間もなく轟音とともに右手のトンネル出口から白と黄、ライラック色にカラーリングされた顔の列車が現れ、スピードを落とすこともなく私たちの前を通り過ぎ、左手のトンネルに吸い込まれていった。
そしてまた静寂が戻る。その間わずか10秒ほど。幻を見たような気がした。これぞナンバーワンの秘境駅だ。

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