記録ID: 8292176
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ハイキング
支笏・洞爺
小幌駅〜岩屋観音
2025年06月15日(日) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 3.6km
- 登り
- 261m
- 下り
- 271m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 1:40
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 2:12
天候 | 薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トンネル手前左側に駐車スペースがあり、5〜6台はとめられる |
コース状況/ 危険箇所等 |
小幌駅までは沢沿いの踏み跡(明瞭だが急な箇所あり)を約140m下る。途中、何回か沢を渉るため、それなりの足ごしらえをすべき(登山靴または長靴)。 小幌駅から岩屋観音までは遊歩道のような道がつけられている。 岩屋観音からは、礼文華トンネル入口につながる作業道に出るまで、海岸から急な沢沿いの踏み跡を約170m登る。 |
その他周辺情報 | 【日帰り入浴】豊浦温泉しおさいがベターだが、前日から休業中(ボイラー等機器の故障修理)だったため、伊達温泉を利用。 豊浦温泉では小幌駅での自撮り写真を示すと、秘境到達証明書を発行してもらえるので、この休業は残念。 |
写真
撮影機器:
感想
秘境駅。それも道なき道を歩いてしか行けない場所にあると聞けば、鉄ちゃんではなくても行ってみたくなる。
そんなわけで駒ケ岳に登った翌日、札幌への帰途に寄ってみることにした。
駅につながる沢に降りる地点には、熊出没注意の立て札があり、樹林の中に思っていた以上にしっかりとした踏み跡(道と言ってもいい)がついている。
途中何度か沢を渉る。浅いが飛び石は滑りやすいので気は抜けない。急な箇所もあるが、全体的に危険はない。
そんな道を25分ほど下っていくと、やがて平らな場所に出て、短いホームに「小幌」という看板のある駅があった。スズメバチやマムシに注意との表示もある。
誰もいないホームに上がって少し待つと、列車接近の警報音とアナウンスが流れた。
あらかじめ通過時刻を調べてきた函館発札幌行きの特急北斗5号が近づいてきたようだ。
間もなく轟音とともに右手のトンネル出口から白と黄、ライラック色にカラーリングされた顔の列車が現れ、スピードを落とすこともなく私たちの前を通り過ぎ、左手のトンネルに吸い込まれていった。
そしてまた静寂が戻る。その間わずか10秒ほど。幻を見たような気がした。これぞナンバーワンの秘境駅だ。
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