冠山西峰

2025年06月15日(日) [日帰り]

• GPS: 03:26
• 距離: 11.0km
• 登り: 1,412m
• 下り: 1,429m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:06
• 休憩: 0:18
• 合計: 3:24

距離 11.0km 登り 1,412m 下り 1,429m

11:29 登山口（野原谷口）
13:22 冠山三角点
13:29 13:42 冠山
13:45 13:50 冠山三角点
14:53 登山口（野原谷口）

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道261号から喫茶「とおりみち」を目印に断魚自治会館方向に進むと、所々に冠山の案内板がある。
登山道入口付近には防火水槽があり、近くのスペースに数台駐車できるが、防火水槽使用の妨げにならないよう配意が必要。

コース状況／危険箇所等

整備されていて危険な箇所はない。
苔生した岩・石や倒木が多く、非常に滑るので注意。

その他周辺情報

断魚渓バス停近くに深篠川キャンプ場があり、無理で利用できる（要連絡）。

写真

邑南町中野地区から見た石見冠山

国道261号から冠山登山口を目指す。
鉄塔を正面に見て、最後の民家から右手奥に進むと冠山登山口に出る。

冠山登山口に到着。
写真右手奥から登ってきた。
正面奥には防火水槽のスペースがある。

防火水槽の奥に邪魔にならないように駐車。

冠山登山口

登山道は整備されて歩きやすい。

水量の少ない沢を渡る。
朝方までの雨の影響は全くない。

朝方までの雨の影響で湿度はMAX。
所々日が差し込んでくるので、かなり蒸し暑い…気温は27℃に。

登りがきつくなってきた。
この辺りから、GPSの不調？？でログが実際とは大きく異なる場所を示し始めた…。
迷う道はなく自信を持って進むが、下山までヤマレコに警告を連発され続けると、さすがに不安に。

たたら製鉄のなごりの炭焼窯跡があちらこちらに見られる。

こちらも、たたら製鉄のなごり「鉄滓（てっさい）」。
登山道でよく見られる。

メタセコイアの大木

たいのすけ鈩跡。
ここから右手に20m下ると「冠山の名水」と。

「冠山の名水」

ここから山頂まで登りがきつくなる。
あと300mちょっとを一気に登る。

たたら製鉄で薪炭利用された萌芽林を進む。

ひたすら登る。

展望岩に到着。雨上がりで苔が滑るので慎重に。

展望岩からの眺め。
雨上がりの日なたの岩には先客が２匹…マムシとヤマカガシ。
尾根で油断していたので、ちょっとビックリ。

鞍部に到着。
ここから山頂まで登りがきつくなる。

鞍部から山頂方向の登り。

雨上がりで滑りやすいので、最後まで慎重に登る。

石見冠山の山頂に到着。
多少木々が伸びているが、360°の展望を楽しめる。

石見冠山の三角点

山頂から眼下に邑南町の街を臨む。

西側の展望

北側には木々の間から大江高山が見える。

山頂から冠山西峰に向かう途中にある岩棚（１つ目）。

２つ目の岩棚。直下から落ち込んでいて眺めは良好。
１つ目の岩棚よりも広い。

岩棚からの眺め。

冠山西峰の山頂。
木々が茂って展望は南西側に限定。

登山道入口から国道261号に下る途中、道路沿いの民家跡（廃屋）の敷地の木に、モリアオガエルの卵塊を発見。
木に目印があるので、地元の方が保護しているのかも。

モリアオガエルの卵塊

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

gulfman

途中からGPSの不調？？でログが実際とは大きく異なる場所を示し始めたが、修正方法が分からず、下山まで不安と我慢の登山に。地図と地形を確認しながら自信を持って進んだものの、ルートやコースタイムはめちゃくちゃな記録でちょっと残念。
梅雨の貴重な晴れ間に登れて、山の空気も展望も楽しめたは良かった。