美ヶ原 仲間とレンゲツツジに包まれ



- GPS
- 04:44
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 716m
- 下り
- 716m
コースタイム
- 山行
- 3:42
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 4:45
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
8:10 安曇野穂高発 山辺経由 9:30 桜清水 石切場駐車場 <復路> 14:30 石切場駐車場発 15:30 自宅着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
問題ない |
その他周辺情報 | 扉温泉 檜の湯 浅間温泉など |
写真
感想
2025年(令和7年)6月17日(火)
美ヶ原 仲間とレンゲツツジに包まれ
昨年9月以来の仲間との美ヶ原。
その仲間、二人とも百歳近い母親の介護さらに地域の役、市のボランティアでも活躍され山も久しぶりとのこと。
今日はレンゲツツジを見に、そして山頂での一時を楽しもうということだ。
久しぶりの山と言うが、そんなことは感じないペースで登る。
石切場と王ヶ鼻の中間部辺りで一度休んだだけでぐんぐん高度を上げる。
唐松林の気持ちよい登山道を過ぎた辺りからレンゲツツジが見られるようになった。
私は先週も登っているので様子は分かっていたが満開のレンゲツツジに出会えた。
青空、残雪の北アルプス、そしてオレンジ色に輝くレンゲツツジ。
最高の日だ。
くっきり、しっかりと花を咲かせるオレンジ色の大きな花びら。
そして山肌一面に咲き誇るレンゲツツジは、正にオレンジ色の絨毯。
上部から眺めると敷き詰められた絨毯に引き込まれる感じだ。
二人の小径分岐を過ぎ王ヶ鼻山頂へ。
静かな山頂で、ほぼすべての山並みが眺められた。
北アルプス穂高岳・槍ヶ岳そして少し雲がかかるが後立山まで。
八ヶ岳、南アルプスに挟まれた富士山もうっすらと見られた。
乗鞍岳、御嶽山その先委には中央アルプス、宝剣岳のちょんとした先も眺められた。
王ヶ頭へ向かう。
山頂付近も先週に比べると咲き始めたところもあるがまだこれからか。
それでも王ヶ頭の手前の車道付近にはきれいに咲くレンゲツツジがぽつりぽつりと見られた。
王ヶ頭ホテル工事中前のベンチで美ヶ原台上、蓼科山・八ヶ岳そして浅間山なども眺めながらお昼に。
恒例のカップ麺とおにぎりそして紅茶のメニュー。
二人は自分で握ってきたおにぎりだ。すごい!
カップ麺も絶景を眺めながら美味しくいただけた。
ただハプニング!
紅茶のために温め始めたストーブの上の鍋が水が少なかったのもあって風にあおられ倒れ私のパンツに降りかかった。
まるでおしっこを漏らしたがごとくびしょ濡れ。
熱湯でなかったのが不幸中の幸いか。
それでも紅茶を飲み出発する頃にはほぼ乾き、おしっこ漏らしの状況での歩きにはならなかった。
松本市街は猛暑日だった今日、美ヶ原は日差しを受けながらも風があったので心地よく過ごせた。
さらに鮮やかになったオレンジ色のレンゲツツジを眺めながら下山。
久しぶりの二人の歩きはしっかりしている、日々仕事として歩く私だが下山のペースはいつも以上に速いものだった。
話題は多方面にわたるが、日常介護の大変さを笑いに変えてくれるので、笑ってはいけないがその話で笑いが止まらなくなってしまう。
しかしそれは明日は我が身、私もそうなるだろうなと思うと切実なものを感じ笑うしかないのかもしれない。
それにしても介護続ける二人には頭が下がる。
仲間そしてレンゲツツジに包まれ有意義な山へとなった。
ふるちゃん
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