記録ID: 83130
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アルパインクライミング
御在所・鎌ヶ岳
御在所:中尾根
2010年10月17日(日) [日帰り]
rieko
その他1人
天候 | 晴れ・ツルムのコルは風があり寒い |
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過去天気図(気象庁) | 2010年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
鈴鹿スカイラインの途中に駐車場あり。朝早くから車は沢山止まっている。 片側止める。 裏道登山道を歩き、藤内小屋を過ぎ、藤内壁の看板よりテスト岩。ここから右上に行くと前尾根。テスト岩から上に行くと、一壁がある。一壁の横をトラバースして中尾根の取りつきに行く途中に、今回登りたい、クラックがある。 P3(ツルム)・P4(展望台)の北面にクラックはある。 モンキーフェース(5.10a)NPで稔君がリードしていく。岩がいたいて我慢である。なかなかプロテクションをとるのが大変そうだ。私はトップロープで登るが、痛い。フレークをとるのが難しい。フェースの10より難しい。 モンキーバック(10d)NPで稔君がリードする。ジャミングが良く効くが、手が痛い。テーピングをもっとしっかりやらないと我慢しながら、登った。セカンド回収だ。はじめのナッツが奥に入らないようにきおつけて回収。次のキャメロットも回収で来た。ハング上野フレンズはジャミングしながらでは取れず。テンションでもなかなか外せない。これ以上のところはユマールがいります^^(買わないと)頑張って回収。 続けて上の展望クラック(10a)を登る。ここを登ると、P4展望台に出る。短いがNPをとりにくいようだ。回収が面倒らしく、私はトップロープで登るが、ジャムが効くようで聞かない。出口を頑張る。懸垂で降りて一ルンゼ右俣(4級)をツルムのコルまで登る。 ツルムのコルは、風が抜けて寒い。中に服を着て登る。 中尾根P2(オニギリ)1P目(4級)買ってきたアブミで第一歩を乗越す。左にトラバースしてカンテを回り込み右上してテラスへ。 2P目(5級)オニギリへの最後のフェースが核心。 中尾根P1に行くには、P2から奥又側に懸垂して取りつく。NP(ナショナルプロテクション)(5級+)ハングの乗越しと、凸角内のオポジション等苦しい、チムニーが続きます。体の向きを考えながらの登りで、回収もクラック登りだけより回収しやすいです。登ってみると、思っているより長いです。 P1まで登ってくると上に岩がないです。確保している人は寒さでふるってます。 2回懸垂下降して、ツルムのコル。今回はダブルロープを使いました。 一壁まで降りてきて、3時10分ころ。1本3ルートを私がリード(4級+)して車に5時10分に戻ってきました。 |
写真
感想
折角ギアーを購入したので、プロテクションをとりたいという希望でクラックを登りに行きました。フェースのグレードと思うとクラックは難しい。テーピングをきちんとしないと、登られていないところは、岩が痛い。回収も大変です。ハングはぶら下がるのでユマールがいるかな…大変でした。
中尾根も最後まで登ると、充実感があり、楽しかったです。ギアーをそろえて行くので、歩きが少し減るかも・・・雪山は続けます。手袋付けての岩は登れません。寒いです。
クラックとかチムニーを登るときは写真が撮れません。残念です。^^
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とても仙人はまねはできません。仙人は足が地に付くところを歩く山を安全に登ることにします。十分に注意して楽しんでください。
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