中ノ岐沢小淵沢


- GPS
- 08:16
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 794m
- 下り
- 794m
コースタイム
- 山行
- 8:02
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 8:15
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
尾瀬の中ノ岐沢小淵沢を下部から?
梅雨の季節、天気予報はどこも悪い。
比較的天気良さそうで、雨が降っても大丈夫そうな易し目の沢ということで、尾瀬の沢へ。
尾瀬の沢は初めてなので、一番メジャーな小淵沢を選んだ。
午後から雨予報なので先を急ぐが、初っぱなで間違える。
駐車場から林道を歩いて小淵沢に架かる橋で入渓したが、ガイド本を良く読むと小淵沢に架かる橋は2つあって、2つ目から入渓するのが正解であった。
初めて行く地理感がない人には書き方が少し分かりにくい。。。
流石に途中で気付いたが、林道に上がるのも大変だし、小淵沢の下部から完全遡行を目指す(笑)。
天気は、下山終盤に雨に降られたが、沢と尾瀬沼ではどうにかもってくれた。
○小淵沢下部
一つ目の橋から入渓すると、堰堤が連続し渓相も暗くお世辞にも良い沢とは言えない。
これが尾瀬でメジャーな沢?少し不思議に思いながら、苔とゴーロで歩きにくい沢を修行の様に遡行する。
最後の方に滝が少し出てきて楽しめるが、全て簡単に越えられる。
終盤の大きな堰堤は林道に出て越える。
その後、沢に戻り二俣を左に行くと二つ目の橋が見える。
下部は、どうしても下から完全遡行したい人以外は、行く価値はあまりないと思うが、上部に行ったときの感動は大きくなる(笑)。
○小淵沢上部
入渓から綺麗な滑が続く。先程までのゴロゴロしていた岩がなくなり歩きやすいのがストレスがなく助かる。
その後は、10m前後のフリーで登れる滝が出てきて楽しめる。
最後の滝だけ直爆で10m。
右側の水流沿いが登れそうだが、シャワーになるので、濡れながら支点を作る自信がなく右岸から巻く。
その後トップロープにして登ったら簡単に登れた。冷水を浴びなからの登攀は、本格的な沢シーズン到来前に良い刺激になった。
その後は沢を詰めて、最後の二俣を左に入って少しの藪漕ぎで登山道にでた。
右に行くと殆ど藪漕ぎはないそうだが、小淵沢湿原に行くには遠回りになる。
上部は渓相が良く、綺麗な滑や滝が出てきて楽しめる。初心者にもお薦めの沢。
○下山
小淵沢遡行後は、そのまま林道で下山も出来るが、折角なので、小淵沢湿原と大江湿原、尾瀬沼を散策して帰ってきた。
平日で天気があまり良くないせいか、人も少なくのんびり美しい景色を堪能出来た。
ただ、1日で20km近く歩くので疲れる。
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