250629の(2) 北条早雲最初のお城 興国寺城 続・日本100名城52

2025年06月29日(日) [日帰り]

• GPS: 00:26
• 距離: 0.9km
• 登り: 23m
• 下り: 24m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:26
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:26

距離 0.9km 登り 23m 下り 24m

12:43 スタート地点
13:09 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

興国寺城駐車場

その他周辺情報

道の駅「すばしり」

写真

6/29 11:49

　道の駅「すばしり」にて、ざるそば定食。まだ午前中なのでもう一つどこかに行こう。

6/29 12:44

　ということでやってきたのは、興国寺城の駐車場。続・日本100名城の一つです。

6/29 12:44

　まずはアスファルト道を登る。

6/29 12:45

　左右に土塁が見えています。

6/29 12:46

　ホタルブクロですね。

6/29 12:47

　所々にある駐車場っぽい平らな土地。ここはかつて家臣などが住んでいた屋敷跡だろうか？

6/29 12:47

　ここから車は立ち入り禁止。てけてけ歩く。

6/29 12:48

　穂見神社、お城を守るように立っている。

6/29 12:48

　ここから見下ろす沼津市街

6/29 12:49

　力石、かつて地元の人たちが力比べをした石。110キロあるらしい。

6/29 12:49

　天野三郎兵衛康景、徳川家康の配下、関ヶ原の戦い以後、この地で一万石の大名となる。罪を犯した部下の足軽をかばってこの地を去り、改易された。興国寺城最後の城主。

6/29 12:50

　初代城主、北条早雲の碑。この地は、北条・今川・武田・徳川と戦国時代争いが絶えなかった土地だ。

6/29 12:50

　続・日本100名城スタンプが入っている箱。

6/29 12:51

　それでは天守閣に向かって行きましょう。

6/29 12:52

　左に向かう。

6/29 12:52

　ショウリョウバッタ。大量に獲れてもショウリョウバッタ。

6/29 12:54

　うぉぉぉ、石垣だ。

6/29 12:54

　本丸土塁、石の状況はやはり中世の感じがする。

6/29 12:55

　天守台です。下に石がかなりあり、柱を立てたと思われます。

6/29 12:55

　ここから見た北方面。愛鷹山だろうか。

6/29 12:56

　先ほどの穂見神社を上から見下ろす。

6/29 12:57

　尾根のように続く土塁を歩く。

6/29 12:57

　おお、沼津アルプスやぁ。

6/29 12:57

　ここはゴルフ場ではない。

6/29 12:59

　結構複雑な作りをしている。ここを右に行くと神社に出る。

6/29 12:59

　堀を見に行こうかぁ。

6/29 13:01

　堀の様子、結構深い。

6/29 13:01

　あとはゆっくり戻ろう。

6/29 13:03

　ホタルブクロの中身を見てしまった。

6/29 13:05

　駿河興国寺城、と書いてある幟

6/29 13:05

　県道は22号線。三島富士線だそうです。

6/29 13:06

　バスも通っているよ。

6/29 13:07

　お城のようはこんな感じ、看板通りだった

6/29 15:21

　帰り、中井PA。将軍の抹茶ソフト。530円。
　ソフトクリームも高くなったなあ。

撮影機器：

iPad Air 13-inch (M2) Apple

感想

aideiei

　富士山須走口から下り、道の駅「すばしり」で昼食。まだ午前中、どこか行けるところはないかと思い、iPadをポチポチと・・・。沼津市の興国寺城に行くことにした。ここは、沼津市であっても、ちょっと市街地からは外れていて、東名道愛鷹PAや新東名沼津SAのスマートICから近い。
　40分ほど移動して12時台に到着した。

　興国寺城は北条早雲が最初に城主を務めたお城として知られている北条早雲は後北条氏の始祖とされているが、早雲自体は「北条」を名乗っておらず、「伊勢」氏を名乗っていた。彼らの子孫が「北条」を名乗り出したのだ。また、「下剋上」を代表する人物とも言われているが、それも実態とは異なるようだ。
　元々、京都の名門の出のようで、流れ流れて今川氏の協力者としてこの地やお城を治めることになっている。決して世代お城を奪い取ったわけではない。ただ、時代が混沌としていく中で、彼の子孫たちが今川から離れ、伊豆・相模方面に勢力を伸ばしていくのだ。
　その後、この土地沼津は今川・武田・北条の血で血を洗うような戦いが続いていくことになるのであります。沼津は激戦地だったそうです。

　お城としては中世のお城という感じがたくさんある、こじんまりとしたお城だ。石組みも技術的にまだ未熟であるが、中世としては優秀だったのだろう。そういうツウ向けのお城だと思いました