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トレイルラン
八ヶ岳・蓼科
中止の滝(まさかの敗退!😭)、千ヶ淵・旭滝・百合ヶ淵・神蛇滝:山梨のハイクコース
2025年07月05日(土) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 02:56
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 602m
- 下り
- 602m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 2:42
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 3:31
距離 6.8km
登り 602m
下り 602m
9:07
ゴール地点
天候 | 曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
尾白川渓谷:まだ7:00少し前でしたが、甲斐駒登山口駐車場はかなり埋まってて、辛うじて後から広げた砂利の駐車場の1番手前の方に停められました。ゴールした頃には当然満車でした。行くなら早い時間でないと厳しいです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
中止の滝:バス停横からコンクリ舗装林道を下って行くと、川にぶつかる手前で林道は右に大きく曲がってさらに下って行きますが、滝はもっと上流のはず。あれ?どうなってるんだろう?と周囲を見渡すと、カーブの上方の藪の向こうに、人工丸太で作った手すりが見えます。あんなところに遊歩道?と、雨上がり早朝の濡れた藪の中を嫌々突っ切って行ってみましたら、確かに遊歩道の跡らしき感じではありましたが、かなり古い感じでまともに繋がっている道ではありませんでした。仕方なくそこから川の方へ向かうと、辛うじて道?というか踏み跡?程度のラインが確認できましたので、それを辿って何とか川に出ました。すると砂防堰堤の上から水が落ちる滝らしきものの少し上流に出ました。これが中止の滝?とは思ったのですが、生憎その辺りは電波状況が良くなく、ヤマレコのサイトで改めて中止の滝の情報を確認することが出来ず、そのまま堰堤の外を回って下流に降りました。そこでも一応写真を撮って、急な斜面を上がって舗装林道に戻りました。舗装林道が下に続いていたため、そちらの状況を確認するためにそちらにさらに進みます。100mほど下るとコンクリのちょっとした広場のようになっていて、その先に小さな祠が祀ってありました。川は左手なのですが、右手からも水の流れる音が聞こえ、見に行くとやはり支流があり、それは一旦管の水路の中を通り、その先で本体の川に流れ込む感じでした。また林道は広場で終わりではなく、そこから左に折り返してもう少し下り、川のすぐ傍まで続いていました。先ほどの砂防堰堤滝の少し下流ですね。そこから河原を少し下流に向かって歩くと、先ほどの支流の水が流れ込んできていると思しき滝が確認できましたが、それ以上は特に何も無さそうでしたので、ここでまた斜面を登って林道広場へ出て、そのまま林道を辿って車まで戻りました。 これがここにおける私の一連の行動ですが、結果としてホンモノの中止の滝まで行かずに帰ってしまうこととなってしまいました。最初に川に出て滝らしき堰堤を見つけた時点でアプリの地図を見て、中止の滝の位置が地図上ではもう少し上流であることは確認したのですが、改めて先人の写真などを確認することができなかったこともあって、勝手にその堰堤滝がそうなのかな?と思ってしまい、そこから下に向かってしまいました。多分堰堤上部に降り立ってますので、そこから恐らく50〜100mも上流に川を辿ればホンモノの中止の滝があったはずなのに、私は何を血迷ったんでしょうね?ホント悔やまれます。ホント距離的にはそこそこ近くまで行ってるはずなんですが、こんな時に限って、ヤマレコさん行ったとは認めて下さらないようです。(笑)いつもは似たようなケースで平気で登頂扱いするのに。近いうちにリベンジします! 尾白川渓谷:駐車場の最奥から林道を進むのですが、林道の入り口横に登山計画書を提出するポストがあり、特に今は登山シーズン真っ盛りで人も多いため、ちゃんと計画書を提出するのを啓発するためと思われる係員の方が立っていました。私はその横を、モチロン計画書は出さずに素通りしました。しかもぱっと見丸腰で。(笑)でもその恰好だからなのか、係員の方普通に「おはようございまーす」って声を掛けてくれるだけで計画書出せとかそういうことは一切言われませんでした。さすがに丸腰で甲斐駒行くとは思われなかったんですかね?(笑)さて、林道を進んでキャンプ場横を通り、日向山への分岐を過ぎるとすぐに竹宇駒ケ岳神社が見えてきます。それほど大きい神社ではありませんが、本殿の周囲には立派な檜が何本も聳え立っていました。なので当然写真や動画撮りたかったのですが、入り口のところに「境内での無断撮影やSNSへの投稿は禁止」と貼り出してあったため止めておきました。 駒ケ岳神社のすぐ先で吊り橋を渡ります。渡り終えると右に曲がり、渓谷沿いを進みます。すぐに分岐となって、直進と川へ下りる二手に分かれます。川の方へ下るルートを選択し、そのまま河原を上流に少し進むとそこが最初のターゲットの千ヶ淵です。そこから渓谷沿いの道に上がってさらに奥へ。大小いくつもの滝が連なる尾白川渓谷ですので、それを辿る道が楽ちんなはずが無いですよね?階段や急斜面、ロープが用意されているポイントもありました。そんな感じで途中でターゲットを眺めつつ、いよいよこの日のラスボス神蛇滝を視認できるポイントまできました。確かに崖下の奥の方に荘厳な滝が見えました。フツーならここで満足して引き返すと思います。でもこの時の私は違いました。さっきの中止の滝の時とは真逆でした。まずアプリの地図で先人の足跡を確認すると、登山道と比べると多くはないものの、そこから更に滝の直前までアプローチしている足跡が複数記されていました。そして実際の現場を見ると、確かにかなり急な斜面ではあるものの、断崖絶壁で絶対無理!というほどではありませんでした。頑張れば下りて行けそうなレベル。ということで行くことにしました!ちなみにこの決心した時点で、神蛇滝のポイントがちゃんとその崖下の滝壺辺りに示されていることや、この上の神蛇滝眺望ポイントに来ただけでは神蛇滝制覇とは行かないかも?などということは考慮の範疇外でした。ただ単純に滝を間近で見たい!という思いだけでした。いざ下り始めると、無茶苦茶大変で1歩1歩超慎重に、というほどではないものの、やはりこの辺り一帯の白砂系の土壌で滑りやすく、中々大変でした。もちろん両手も総動員して、掴めるモノは掴んで、という感じではありましたが、ここでさらに追い打ちをかけるように新たな問題が。この辺り、棘の生えた植物が結構生えていて、つい気を抜くとそれらに掴まりそうになり、慌てて手を離すなんてこともありました。特に最後の水面直前辺りに、野バラ的なトゲトゲ植物が多いエリアを抜ける必要があり、そこをクリアするのに結構苦労しました。でもそんな苦労のおかげで、大迫力の滝壺の目の前まで行くことができました。とても水量が多く、水しぶきがもうもうと立ち上っていました。そんな感動も一瞬で、またここまで下って来た道を登り返さなくてはならないのですが、これはこれでまた中々大変な登りでした。何とか無事に上の登山道まで戻り、後は下るのみ!なんですが、これはこれでまた結構大変でした。途中ロープや階段が待ち受けていて登山客を苦しめます。まぁそれらも無事にクリアして、ゴールを迎えることができました。 |
写真
見えました!案内板の奥の岩がちょうど展望台になっていて、そこからきれいに見えました!でもココはあくまで眺望ポイント。ココに立っただけでは神蛇滝制覇とはなりません。なのであの滝壺目指して下ります!!
撮影機器:
感想
今回は近場の滝巡り。
後半の尾白川渓谷は昔長男が中学生の頃に一緒に、今回の最終ターゲットの神蛇滝のさらに奥、不動滝まで行ったことがあります。その時はそこから引き返さずに、日向山の矢立石登山口から奥へ続く、今は通行止めの林道を通って帰ってきたんだっけかな?あれ?それともこれまた今は通行止めの裏のルートで日向山まで登ってから帰ったんだっけかな?(笑)
ただその時は、間違いなく今回みたいに神蛇滝の滝壺まで下るようなことはしてません。なので今回初制覇ですね。それとその前回、確かどこかの滝を見ようと川まで下りて、無理な体制を取ったところで滑ってしまい、下半身が全部川に浸かってしまったのを憶えています。確かまだ4月のそんなに暖かくなる前の時期で、そのせいか、帰ってから熱を出して寝込んだのを憶えています。(笑)
それにしても今回の中止の滝敗退は自ら招いた結果とは言え悔しいですね。なんでそのままもう少し上に進まなかったんでしょう?その時の自分を叱り飛ばしてやりたい気分です。まぁ近くに、長野県内とは言え、東京周辺の山350の選定峰の平沢山がありますので、それとセットで再訪しようと思います。
でも今度の金曜日には、待ちに待った先代事故廃車になったマイカーの後継が納車になりますので、これからはまた遠くから順番に攻める感じになるかなぁ。。。(笑)
取りあえず雲取山とか、はたまた南の方の、静岡県との県境方面にも長距離ターゲット縦走計画はありますので、そういったところを近々ガッツリやりたいと思ってます!
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