茶臼岳〜上河内岳を目指したが【ミニ滑落 ⇒ 断念 ⇒ 大後悔 ⇒ 反省】
静岡県
kuri5151
体力度について
- GPS
- 02:42
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 497m
- 下り
- 518m
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| 天候 | 晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
自転車
■7/5(土) AM3:15沼平ゲート出発 AM3:35畑薙大吊橋を出発 沼平ゲート⇔畑薙大吊橋 Googlemap検索では、距離2.7�辧陛綿�42分・自転車15分）です 自転車MTBを活用しました ・「沼平ゲート」（今回、今年の初利用）は毎回思いますが、 ほんとに遠いです（長〜い長〜い） 新静岡インターから山道を75km、ざっくり2時間です （リニア工事もあり年々道路状況は良くなっていると感じます） ・（株）特殊東海フォレストHPに「沼平駐車場」（沼平ゲート前）20台程度とありますが、 30〜40台は駐車できそうです（公衆トイレ・水なし） ・到着時は山小屋営業前のためか空いていました 釣り人も多く、出発時はほぼ満車でした |
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感想
■自身の不注意により「ミニ滑落事故（怪我）」をしてしまいました。
恥ずかしながらまったくの不注意です。自分自身の反省として、また二度と起こさないため、自分への戒めとして本山行記録を作成しました（トホホ・・・）。
■沼平ゲートから畑薙大吊橋までマウンテンバイクで走り、畑薙大吊橋から歩きだしました。
�．筌泪譽海侶弉茲任蓮�畑薙大吊橋から21km・標高差2,450M・スピード0.7・休憩90分で3:30出発→下山15:30でした（加えて自転車時間もあり）。私にはなかなか厳しい計画でした。
�△気蕕紡�子が19:00に自宅に来る（土日に芦ノ湖でバス釣りするので釣り宿として実家を利用しています（笑））ということで、夜は一緒にビールを呑もうと下山目標を15:00→帰宅18:30とさらに早めて考えていました。
��そんなこともあり、歩きだしより早く下山したいという時間的なプレッシャーを抱えていました。
�ぁ屮筌譽筌貽宗廚魏瓩�て、分岐を右折し河原へ下りるところを直進して山側へ進んでしまいました。すぐに間違えたかもと頭をよぎったのですが、踏み跡もあり、沢に並行していたためヤマレコでも「警告！予定ルートを〜〜〜」のアナウンスもなく、地図を確認しながらそのまま進んでしまいました。
�ァ�4:55頃）2.6km歩き、ちょっとした斜面で、足場が悪く（ゆるく）、「気をつけねば・・・」と思った瞬間、斜面5M程度を滑り落ち、沢の深みへ全身が落ちていました。
�Α屬覆砲�起きたの？・・・」と一瞬思い、直ぐに左手にストックがないことに気づき手探りで探し出し、同時に目の前に水筒が浮かんでいました。
�Г曚辰箸靴討垢阿棒�瀬に立ち、仁王立ちし何が起きたのかを再認識しました。
全身ずぶ濡れ以外には痛みもなかったですが、これでは今日はだめだ、下山しようとすぐに決め、体制を立て直して下山を開始しました。
��落ちた沢を見ると、深みに偶然すっぽり落ち、どうやら大変ラッキーであったようです。
すこし外れて石の上であれば怪我が大きかったのでは・・・と、ホッとしました。
静岡県警察本部やココヘリにお世話にならずに済み良かったと実感しました。
��歩きだして直ぐに帽子がないことに気づきました。全身が水没した時に流されたようです。
痛みのなく約2.6kmを歩き、畑薙大吊橋まで戻り、マウンテンバイク2.7kmを進み、沼平ゲートの駐車場到着（6:20頃）。ひと安心・・・・と思いきや・・・・
��クルマにて着替えを開始したところ
・タイツ左ひざに2cm程度の穴が開いており、脱いでみてビックリ。
左ひざが4cm程度裂けており、血がにじみだしてきます。
・長袖Tシャツの左ひじが前後にすり傷が多数あります。
・左お尻を打ったようで急に痛みが襲ってきました。
などなど、複数の負傷に気が付きました。
��妻に連絡を取り、自宅付近の外科で診療可能（土曜日午前中）なところを探してもらいました。膝の傷はペットボトルの水で洗いました。妻からきっと破傷風の注射もうつと思う、と言われました。
��体勢を立て直し、沼平から長い長い山道を2時間走り、新東名高速へ入り、10:00自宅付近の外科医に到着しました。
��診察を受けたのが10:30で、滑落から5時間30分が経過していました。
■外科医での受診と回復状況
��外科医で一言「縫わないとだめだね・・・！」。部分麻酔で4針。
・「破傷風ワクチン打った記憶ある？」→「記憶にないですが子供の頃はどうかな・・・」→「昭和何年生まれ？」→「36年です」→「その時代は打ってないね」⇒ そして接種（当日・1か月後・1年後と3回接種するよう説明を受ける）。
・その他、左手など消毒と塗り薬の治療を受ける。
��3日後（7/7(月)）から両足がむくみ、特に左足ひざ下は靴がきつくなるほどでした。傷周囲は熱感もあり就寝時には保冷剤で冷やし痛みがあったのでしっぷももらいました。「むくみ」は日々減少していきましたが通常に戻るまで10日間かかりました。
��7/12(土)抜糸後、むくみを取るためお風呂で温まるよう指導を受けました。
7/14(月)傷口を再確認して外科は終了しました。
�韻海海泙把砲濟澆瓩�出ていたので痛みは感じなかったが、痛み止めがなくなり、左ひざに傷ではない痛みを感じたので不安に思い7/18(金)再度受診しレントゲンで骨に異常がないことを確認しました。
��7/24(木)滑落から20日間が経過しました。歩くことに支障はないですが、再度開いてしまうことはないだろうか？という不安、左ひざの曲げ伸ばしや左ひざを着かないよう気を付けた生活をしています。
■反省と後悔
�海曚鵑箸Δ砲鉾疹覆噺絏�だらけです。
単独行＋時間的焦りは禁物ですね。今後、下山後にスケジュールは絶対に入れないと心に決めました。焦りは引き返す勇気を忘れてしまいます。再度教訓とします。
【余談】
今から37年前（当時27歳の時）、会社を退職し自転車による北米大陸横断へチャレンジしました。
その際に出発直前に日産ブルーバード510で「サファリラリー」で活躍をされたドライバー「岩下良雄さん」から、「引き返す勇気だよ！」という言葉をいただきました。
ラリー界で世界で戦われた方の声として、私の人生の座右の銘のひとつとしていました。（しかしながら今回はすっかり飛んでいました。）
■もし、本山行記録をご一読いただいた方がいらしたなら感謝申し上げます。
安全最優先で今後も山歩きを楽しみましょう！
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mtys10416 さん
レコ拝見致しました😭
4針も縫う事故との事。大変驚きましたが命があっただけ救われましたね💦ご無事で何よりです。やはり焦ったり、気を抜くとつまづいたり、転倒はどうしても起きてしまいますよね？私もなんでもない平坦でふっ飛んだことがあり、ヒヤッとしました😅
夏山本番前に完治出来そうでしょうか？リハビリしつつ、ご無理だけはされないように🙇♀️一日も早い完治を祈っています🙏
毎日猛暑が続きますね！
励ましのお言葉ありがとうございます。
反省と大変良い時期（夏は大好きです）に自転車・山歩きの活動ができず後悔が続きです。
とは言え、滑落先が沢の深みで頭まで浸かる深さで幸いでした。
勝手に「人生先祖の守られている！？」と信じています（笑）。
事故当日を含めて７月の良い時期の３週間を取り返したいと。。。。
もろもろ計画をしています。
しかし、それがいけないと思い、ペースダウンして７月の最終週から９月末へ向けて
山歩き・自転車を計画・進めていきます。
お互い転倒、熱中症など気を付けて行きましょう。
ありがとうございました。
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