鳥海山・・・台風と初冠雪のため引き返し
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 608m
- 下り
- 606m
コースタイム
天候 | 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
途中で引き返したため特に危険な所は無い |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
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感想
今朝のニュースでは台風26号が接近しており、明日には東北も暴風域に入るとの予報。曇ってはいるが、まだ台風の影響も無いので予定通り鳥海山に向かう。途中、河口の隣にある港に車を止め小休止。海岸線などの写真を撮る。鳥海ブルーラインを上り、象潟口・五合目の駐車場に9時半前に到着。
登り始めてすぐ鉾立展望台が有り、ここからは白糸の滝が眺められる。断崖絶壁の中で、細い筋を引いたような滝が何段にも分かれて流れている様がよく見える。
登山道は石畳がよく整備されており、この辺りはまだなだらかで危険な所も無いハイキングコースだ。暫く進むと「秋田・山形県境」の表示が有るので、記念撮影をしていく。この辺りからは眼下に紅葉が始まった山の様子や、遠くに風力発電の風車群が見られる。
突然岩がごろごろしている場所が現れるが、ここが「賽の河原」。あまり地獄の入口という感じでもないが、ここでも記念写真。今回は小型の三脚を持ってきているので、頻繁に自分撮りができる。この辺りはなだらかな平原のようになっていて、枯れて薄茶色になっている広い草原が見渡せる。
11時過ぎに「御浜」の表示が有る場所を通過し、すぐ御浜小屋と鳥ノ海御濱神社と鳥居が見えてくる。ここからは眼下に鳥海湖の青い湖面が見渡せる。湖を回り込むようにずっと眺めながら暫く進むと正面に鳥海山が見えてくる。
と・・・、紅葉を見に来たのに何と初冠雪しているではないか。ここから見る限りでは雪もあまり多くはなさそうだが、雪の用意は何も持ってきておらず、ちょっと不安がよぎる。
暫く登ると「御田ケ原」と表示されたピークに出る。暫く鳥海山を眺めながら前後を歩いていた登山者と話をする。そうこうしている内に目の前の鳥海山がみるみる雲に隠れていく。周囲の山にも雲がかかり出し、台風の影響が出てきたのかと話をする。一人の方が雷の危険が有りそうだと言われ、引き返した方が良さそうだということになった。進んでいく人も一人いたが、各人単独登山ということもあり、ここは引き返す方に一票を投じる。結局3人で追いつ追われつ逃げるように下山する。
何とか雨にもたたられず、2時前には駐車場に到着することができた。さすがに疲れて、走り出して暫くしてから仮眠したため遅くなってしまった。台風の進路からするとあまり太平洋側には行かない方が良さそうなので、今晩は秋田県大館市に泊まることにした。
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