笠ヶ岳 山田牧場から未踏のコースで

2025年07月11日(金) [日帰り]

• GPS: 04:06
• 距離: 9.7km
• 登り: 987m
• 下り: 990m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:18
• 休憩: 0:49
• 合計: 4:07

距離 9.7km 登り 987m 下り 990m

8:44 スタート地点
9:50 9:58 小笠
10:20 10:24 笠岳峠
10:48 11:25 笠ヶ岳
11:40 笠岳峠
12:00 小笠
12:51 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

山田牧場手前、道路右に登山道標識あり
付近に駐車場所は余裕

コース状況／危険箇所等

・笠岳登山コース入口〜県道合流
距離表示もある標識完備、所々に休憩ベンチあり
県道手前の急坂は疑似木段整備
・県道斜め横断後〜笠岳峠
県道を離れた直後は急坂、尾根に至るとほぼ平坦な巻道
尾根を巻く登山道は草刈りされ、道跡明瞭
県道に合流後、数分で笠岳峠
峠の茶屋は営業していませんでした
・笠ヶ岳登山口〜笠ヶ岳
木段が昨日の雨で濡れており、通行注意

その他周辺情報

・七味温泉山王荘
https://shinshu.net/onsen/shichimi
お気に入りの日帰り温泉♪
入浴料値上がりしてましたが、泉質が最高なので
仕方ないですね('_')
・高山村歴史民俗資料館
湯倉洞窟から発掘された7000年前の人骨を展示
二階は蝶の展示室で、蝶の生態に興味惹かれます

写真

7/11 8:43

笠岳登山口
見上げると雲が稜線を覆い、天気が不安

7/11 8:46

先ず鉄階段で下り、沢を渡ります

7/11 8:47

トリアシショウマ

7/11 8:47

電気柵と表示されていて、恐る恐る通過。電気が通っていなかったようで無事通過！

7/11 8:51

踏み跡明瞭

7/11 8:52

新しめの標識
最近草刈りもして頂いている様子が有難いです

7/11 8:53

登山道の右側は1メートル弱の溝が続いています。牧場と自然林の境界として造られたのか？

7/11 9:04

休憩ベンチ
ベンチ前の木々が伐採され、万座方面方面の眺望が得られます

7/11 9:04

残念ながら稜線付近は見えず

7/11 9:07

ミヤマオダマキ
足元に可憐

7/11 9:16

樹間に牧場が見えてきました

7/11 9:17

山田牧場
牛さんたちは池の近くに集まってますね

7/11 9:18

牧場と登山道を分ける柵

7/11 9:21

ここにもベンチがあり、のんびり牧場が見下ろせます

7/11 9:24

牧場から離れ、自然林へ

7/11 9:30

疑似木段が現れ、急坂

7/11 9:34

ミヤマクワガタ

7/11 9:36

木段にロープも添えられた急坂

7/11 9:44

県道に飛び出しました

7/11 9:44

合流地点は92号カーブ

7/11 9:45

斜め横断して登山道へ
子供たちが小学校低学年の時に登った懐かしい道なので、約40年ぶりに通ってみます

7/11 9:56

1886m地点
地図で「小笠」と表記されている地点でしょう。ここまで急坂！

7/11 9:59

平坦になり、快適な散歩道

7/11 10:06

ゴゼンタチバナ

7/11 10:14

再び県道に合流

7/11 10:15

振り返った標識
笹薮に隠れ、分岐は見落としやすいかも

7/11 10:15

舗装車道歩き
たまに車通ります。県外ナンバーが多いのにびっくり！

7/11 10:19

雲が途切れ、笠ヶ岳山頂がちらり

7/11 10:19

ミヤコグサ？

7/11 10:21

笠ヶ岳登山口
茶屋前に駐車すれば、往復50分程度(^_^;)

7/11 10:21

笠岳峠
標高2000mの峠を車で通行でき、訪れる人も多いのかも

7/11 10:42

急な木段
昨日の雨で濡れており、慎重に通過

7/11 10:44

石楠花
終わりかけで残念

7/11 10:50

山頂直下、ちょっとだけ岩場

7/11 10:55

笠ケ岳
標高＝2075.74 m
二等三角点

7/11 10:55

あいにくの天気で眺望なし('_')

7/11 10:56

笠嶽神社

7/11 11:09

雲が切れそうで切れません

7/11 11:13

ケルンと三角点

7/11 11:14

名残惜しいですが今日は展望を諦めて帰ります

7/11 11:15

さようなら
また来ますね♪

7/11 11:35

神池山
残雪期にしか登れないのでは？

7/11 11:39

振り返った笠ヶ岳

7/11 11:41

後ろ髪引かれます

7/11 11:43

フジアザミ

7/11 11:44

ヨツバヒヨドリ
まだ蕾ですが、アサギマダラの好む花なので、咲いたらアサギマダラに会えるかも

7/11 11:45

分岐
帰りは多少距離が長くなっても、歩き易い車道で(^_^;)

7/11 12:01

？

7/11 12:03

車道を離れます

7/11 12:10

中央に万座峠

7/11 12:13

振り返ったベンチ

7/11 12:13

微かに横手山

7/11 12:19

下りは本当に快適♪

7/11 12:21

牧場境まで帰還

7/11 12:23

ウツボグサ

7/11 12:23

リフト山頂駅

7/11 12:25

中倉山

7/11 12:28

牛さんたち
朝からずっと同じ場所でくつろいでますね♪

7/11 12:31

木漏れ日が爽やか

7/11 12:37

ベンチ
右に見えているのは黒湯山か？

7/11 12:51

ゴールは鉄階段を上ります

7/11 12:52

山頂から展望なく残念でしたけれど、楽しい山歩きをさせて頂き有難うございました。

7/11 14:07

クガイソウ
夏を実感する紫が美しい花

7/11 14:36

七味温泉でさっぱりした後の帰り道、高山村歴史民俗資料館に寄りました。湯倉洞窟から発見された7000年前の人骨が展示されています。

7/11 14:41

高山村福井原から毛無峠に至る林道の途中にあり、悪天候で寄るのを諦めた洞窟

7/11 15:03

いつか寄ろうと思いながら、漸く今日訪れられ、展示をゆっくり見学、二階の蝶の展示も興味深く、充実した一日が過ごせ、大満足＼(^o^)／

撮影機器：

F-51B FCNT

TG-835 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

kyom4

六月中頃に中倉山に登った折、笠岳登山口という標識を発見。
標識の新しそうな感じに、整備されているに違いないと直感。
週の初めから晴れ間を狙っていましたが、午後の雷注意報が怖くて
なかなか重い腰が上がらず、漸く決行しました。

遥か昔、下山中の山田牧場で雷鳴が轟き、落雷の危険を感じ、
その記憶は鮮明で、山中で雷と遭遇した場面が次々に蘇ります。
雲が稜線を覆っていますが雷注意報は出ていないので、出発。
防獣柵を通り抜け、尾根に合流すると、牧場の境に沿う明瞭な道、
眺めの良い場所には、ベンチも置かれ、休憩も楽しめそう♪
県道に合流する手前の急坂を除けば、快適な散歩道です。

県道を斜め横断して登山道へ入ったのは、40年前の懐かしさからです。
子供たちが小学校低学年でしたから記憶は完全に喪失。
小笠への針葉樹林帯の急坂は昨日の雨で、滑りやすく、
巻道は草刈りをして頂いて居ましたが、こんなに険しかったのかと、
40年の歳月に、複雑な思いに囚われました。
（帰りは、歩き易い車道をのんびり歩きました）

時折雲が途切れ、笠ヶ岳山頂がちらりと見えており、
ひょっとしたらと、笠ヶ岳山頂で結構待ちましたけれど
展望は叶わず、空を飛ぶ無数のトンボを眺め、
諦めて下山開始、近いのでいつでも来れますし…

山頂から展望なく残念でしたけれど、整備されたコースに大満足。
七味温泉でさっぱりし、高山村歴史民俗資料館に寄りました。
湯倉洞窟から発見された7000年前の人骨が展示されています。
高山村福井原から毛無峠に至る林道の途中にあり、
途中で降り出した雨に、気持ちをそがれ、寄るのを諦めた洞窟。
いつか展示をゆっくり見学したいと思っていました。
二階の蝶の展示も興味深く、充実した一日が過ごせ、大満足♪