小川山 春の戻り雪


- GPS
- 09:11
- 距離
- 1.7km
- 登り
- 198m
- 下り
- 188m
コースタイム
- 山行
- 5:21
- 休憩
- 3:51
- 合計
- 9:12
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
1P ・リード: めぐもぐ / ビレイ: にしはた ・ダブルロープ 2P ・リード: にしはた / ビレイ: めぐもぐ ・ダブルロープ 3P ・リード: にしはた / ビレイ: めぐもぐ ・シングルロープ(中間者アッセンダー) 4P(+岩峰トップ) ・リード: にしはた(+やっくん) / ビレイ: めぐもぐ ・シングルロープ(中間者アッセンダー) |
その他周辺情報 | 参考トポ「小川山クライミングガイド 中巻」P.138-139 |
写真
装備
共同装備 |
ロープ(8.9mm/60m)×2
カム(トーテム1セット/Z4#03-2)
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感想
初心者マルチピッチ練習回。
自身はソロで2ピッチ目まで登ったことあるルート。
僕は基本的にオールフォローで何もせず、2人のリード練習に徹してもらった。
あまり口出ししないようにしつつ、困ってそうなら「次やることなんだっけ?」「そのために今何しとくといいんだっけ?」って言い続けるマシーンに。
シングルロープにも使える重めのロープをダブルロープにして使ったこともあり、なかなかロープワークにみんな苦戦。少し大変そうだったので、3+4Pはシングルロープにしてもらった。
拙く遅いロープワークとはいえ、セルフを常にしっかりとるなどの最低限の安全管理については基本的に問題がなかったのは良かった。まぁでもそういうの雑にし始めるのは、もうちょい慣れてきてからなのかもしれないなとも思ったw
みんながそれぞれ自分がわかってないことや、上手くできないことをしっかり認識できたのが良かった。結局ジムの練習壁とかじゃなんもわからないと思うので。
個人的には真夏の小川山でも割と楽しめることがわかったのは良かった。これまではもう7-8月は岩はやれない!と諦めてたけれど、割と遊べるかも。
半袖短パンだったけど、虫除け対策しっかりで結果的に噛まれたりは無し。でもアブブヨはそこそこいるしヌカカも見かけたけれど。
前後のパーティたちにはだいぶ遅くて迷惑かけてしまった気がするけれど、まぁ小川山の最初心者向けルートだし、あまり気にせずで良いと思います。
あとは、ゆっくりペースでも壁の中にいる時間に比例して疲労するというのを体感値として持ってもらえたのが良かった。速度をあげられればもっと疲れない!ので、安全管理はそのままにどこを変えていけばいいのかそれぞれ課題感持ち帰ってほしいですね。
そういえば、1回目の懸垂下降に時間がかかったのは僕のせい。なんだかメガジュルのロープの出がめちゃくちゃ悪くなってここは何か改善しなきゃいけなさそう。ロープかカラビナとの相性が悪い気がする。2回目の懸垂下降ではムンターで降りた。
まぁみんなもっと頻繁にロープやらないといけないとは思うwシングルピッチも含めてもっとロープ遊ぼう!おつかれさまでした!
小川山のマルチで一番優しいルートと聞いた春の戻り雪。
これで一番優しいのか~……😇
マルチが久しぶりすぎて高さ耐性が無くなってた。高所恐怖症の私は高度が上がるごとにテンション下がる一方。なんでクライミングやってるんだろうか。登るのは面白いんだけど、あんまり高いところには行きたく無い。
上部は絶対無理だろうと思って、先陣切って1Pだけリードさせてもらいました。久しぶりのリードはワクワクしたし、何もないスラブ面に足をおく緊張感が楽しかった。まだ1P目だから地上も近くてそこまで怖くなかった。
残りのピッチは全部ビレイヤー担当。にしはた、リードたくさんありがとう✨
それにしても全行程見るとびっくりするくらい時間かかってしまった。段取り悪いわ、ギアの扱い酷いわ、ロープは重いわ、ザックも重いわ(置いてくる発想が無い人)。あと夏はあんまり長く日向にいるとクライミングシューズのゴム部分がはちゃめちゃに熱くなってビレイヤーは地獄という気づきがありました。アブもたくさんいた。虫除けは効かなかった。ずっと太陽にもあたってかたから、とにかく疲れました。
今回はやっくんが細かいところをチェックしする担当に達してくれたから、大きなミスなどもなく無事に帰ってこられました。ありがと!またマルチに行く前にちゃんとロープの練習をしないと。行く回数増やしてロープに慣れます。
登ってる最中は「もう二度と来ない」と半べそかいてだけど、数をこなさないとうまくはならないと思うのでまた行こうと思います。(小声)
それにしても高いところはまだまだずっと怖い。景色はもちろんよかったけど、地上に無事戻ってこられたのが一番嬉しい。
しょせんは5.7と舐めてかかったら痛い目を見た。
とにかくゆるいスラブが進めない。
スメアというよりベタ足で立つことができないので、そういう動きは練習していきたい。
そしてあらゆるところでのロープの扱いや判断が下手すぎる。思ったように登れず時間がかかってしまい、どんどん余裕がなくなる負のスパイラル…
でもそれを突っ込んでもらえるのはありがたみしかない。
懸垂のセッティングもうろ覚えで、教えてもらいながらなんとか。
リードでやるべきこともきちんとできていなかったので猛省。。
総じて学びは多かったし、3, 4P目でグイグイ登っていくのは楽しかった。
最易グレードですらこんなにも上手くできないという現在地を知れたのが1番の収穫だろうか。
様々な人に迷惑をかけてしまったので、ロープの回数増やして改善していきたい。
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