芦別岳(新道→旧道・北海道遠征2座目)


- GPS
- 08:18
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,676m
- 下り
- 1,682m
コースタイム
- 山行
- 8:00
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 8:19
天候 | 快晴(南風が強い) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
新道:直登、危険な個所なし、踏み跡しっかりで迷うことなし。 旧道:山頂直下の下りは岩下り。稜線は前半は岩峰。滑りやすい痩せ尾根の下りのため注意必要。一般には旧道は登りで使用するみたい。藪漕ぎも多い。 旧道降下点からは沢歩きあり。特にユーフレ分岐からは、沢歩きと沢沿い崖を登りトラバースして、また沢沿い歩きの繰り返し。マーキングはあるものの道を間違えないように歩く必要あり精神的にもy草莽する。また、体力を消耗するので、下り利用の場合、終盤ではつらいと感じた。風が入ってこなく、太陽の直射日光と本日は南風で蒸し暑く、水が大量に必要と感じた。全然足りなく、足もふらつき始めたので、沢の水もちょっと飲んだ。 |
その他周辺情報 | ハイランドふらの 650円 https://www.highland-furano.jp/ |
写真
感想
北海道山旅3日目。
富良野近辺にある200名山芦別岳へ。
3日目はてんきとくらすの予報では、9時からCの登山に適していないとの予報。
台風の影響か南風が強くなる予報。また、道央は晴れ予報でしたが、それ以外は、雨マークちらほらあり新道→旧道で計画していましたが、新道ピストンに変更することも視野に登山を開始しました。
ただ、8時ごろ山頂につくことと、その時間の風が強くない場合は、予定どおり旧道で下山することにしていました。
新道は、歩きやすい登山道をひたすら登る。お花は少な目ですが、白樺などの樹林帯が良く、明るい黄緑の光に照らされながら登りました。
終盤からは、樹林帯から笹原の景色に変わり、山頂のお見事な山容を眺めながらの歩行。もちろん、お花畑もあり綺麗なチングルマも咲いてました。
写真を撮る寄り道をしたにもかかわらず、予定より1時間早い8時過ぎに山頂に到着。風も強くないので旧道で下山することにしました。
旧道序盤は岩峰の痩せ尾根くだりで、精神的にも疲労し、その後は藪漕ぎ歩行、そして、直射日光と蒸し暑い南風が水分を奪う。
昨日の十勝岳同様2ℓの水持参も旧道下降点であと500mℓ。ここからは、下りと日陰と沢沿いを歩くので涼しく汗をかかないだろうと思っておりましたが、思ったより蒸し暑く風も通らない。
おまけに、沢歩きはルート探ししながらの歩行であったことと、沢歩きだけではなく、沢岸を登って迂回してから、また沢に戻る繰り返しで、地味に登りも多く、水分を大量に失い、足もとがふらつく感じになってしまいました。
これは、まずいということで沢水を飲み、どうにか下山できました。
登山口近くのスポーツ施設の自販機でコーラを一気飲み、下山後の温泉で体重を計ったところ、いつもの体重より3kg減。水を2.5ℓ消費したので、この登山で約5リットルほどの水分を消費したことになります。
200名山にランクインされているだけ素晴らしい山でしたが、あまりにも天気が良すぎ、蒸し暑かったので、関東の低山夏山みたいな状況になってしまったのが反省点です。ただ、下山できた時の達成感は半端なかったです。
今回の2泊3日の北海道山旅ですが、十勝岳と芦別岳の2座で活火山と岩峰という特徴のあるお山を歩き、また、中富良野のラベンダー満開とも重なり、道央の自然と観光をお天気にも恵まれトラブルなく満喫できたことに感謝いたします。
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