十勝幌尻岳 敗退
- GPS
- 06:39
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,334m
- 下り
- 1,328m
コースタイム
- 山行
- 6:30
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:30
天候 | 晴れのち悪天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪量は歩行に十分ある 雪庇大きい 山頂付近まで樹林内 |
写真
装備
個人装備 |
スキー
ワカン
スキーアイゼン
ストック
|
---|
感想
今日は散々だった。写真も登頂途中のものしかない。
低気圧が来る前に山頂に行けると思っていた、そのために山域も変えて挑戦したが裏目に出てしまった。そして、行動判断・技術・精神的に見過ごせない反省点をいくつも作ってしまった。今後の教訓のためにすべてあげることにする。
・入山前に、運転気をつけてと警察に注意を受ける。
・入山準備中、車のクラクションが止まらないハプニング。おそらくはキー閉じ込めのアラーム。
・地図を出そうとして行動食を落としてしまう。幸い20mほど下で木に引っかかっていた。
・急斜面・雪庇近い・ウェーブした尾根・非ザレメ、の条件での歩行方法を考えるべき。ワカンでは埋まる。スキーでは歩けない。ツボは論外。
・天候が予報よりも早く崩れた。主稜線の方の雲が早いことには気づいていたし行動に余裕を持てるよう山域を変えて樹林内にいたので、この点は良し。
・スキーでの下山中にトラバースでコンタを落としすぎた。
・その際、ストックに取り付けたゴープロのアタッチメントが壊れ、ダウンジャケットに小さい穴が空いた。
・登りルートの東の沢型で下るつもりだったが、尾根を一つ勘違いしていた。これは下山するまで気がついていなかった。地図上で現在地を間違えて把握していた。完全に迂闊だった。コンパスをよく見ていなかったのか、使い方を過っていた可能性が考えられる。
・渡渉で足がずぶ濡れになった。
・総合してメンタルが大分削られた。
失敗は悲観するためではなく学習するための材料である。生きて帰ってこれたのだからこの山行の教訓を今後に生かしていかなければならない。
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