Gornergrat(ゴルナーグラート〜ツェルマット)

- GPS
- 03:59
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 83m
- 下り
- 1,496m
コースタイム
- 山行
- 3:51
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 3:59
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
・その後再びローテンボーデンからGornergrat(ゴルナーグラート)まで電車で登り展望台からモンテローザ、ブライトホルン、マッターホルンなどの山岳風景を眺めたらツェルマットまで下山ハイクする。 ・今回は早い時間帯に(湖面に波が立たないうちに)リッフェル湖へ行きたかったのでローテンボーデンで途中下車したが、最初からゴルナーグラートまで登ってハイキングで下りがてらリッフェル湖に立ち寄る方が本来は効率的。 ・チケットはSBBアプリで購入すると楽。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・総じて危険個所はないが下山ハイクのRiffelalpから下の登山道(森の中)が若干わかりにくいので注意。 ・スニーカーでも歩けるが登山道っぽいところもあるので軽登山靴があった方が無難。 |
写真
あれがゴルナーグラートにある3100 クルムホテル ゴルナーグラート
マッターホルンビューの部屋に泊まってみたい。
感想
マッターホルン登頂の二日後、ようやくツェルマット周辺がスッキリ晴れた。
日曜日〜水曜日まで4日間連続でパッとしない天気が続いていたが5日目にして初めて青空とマッターホルンがその全容を見せてくれた。
それでも朝まで雨がパラついていたので少し遅めにゴルナーグラート行きの電車に乗ってハイキングに出発。
観光客もハイカーもみんな雨が上がるのを待ちわびていたようで電車はすし詰めの満員。まるで東京の地下鉄のようだった。
本来なら終点のゴルナーグラートまで向かってそこから下山しながらマッターホルンを眺めるのが王道だが早い時間の風が少ないうちにリッフェル湖に映る逆さマッターホルンを眺めようとローテンボーデンで途中下車。
リッフェル湖は少しだけ波が立っていたが逆さマッターホルンはしっかりゲットできて目的を達成することができた。
何より2日前に登ったマッターホルンとヘルンリ稜の全容が眺められたことが嬉しい。富士山と同じでこの時期のマッターホルンは遅い時間になると雲がかかってなかなか顔を出してくれなくなる。
左手には3日前に登ったブライトホルン。こちらもずっと天気が悪かったので初めてその全容を確認することができた。
再び鉄道に乗ってゴルナーグラートまで登る。
ここにはクルム3100というホテルがあって文字通り標高3100mに位置する高級ホテルでマッターホルンビューの部屋もあるらしい。予約を取るのはまあまあ難しそうだが部屋から24時間マッターホルンが眺められるのは最高の贅沢だろう。次の機会があれば予約して泊まってみたい。
たくさんの観光客を横目に下山開始。
もちろん鉄道でツェルマットまで下ることもできるがせっかくなのでのんびり歩かないと勿体ない。
歩くにつれて少しずつ姿形を変えるマッターホルンやモンテローザ、ブライトホルンを楽しみながら森の中へ。
ずっと森林限界から上ばかり歩いていたので森歩きが新鮮だ。日本の森と全然違って針葉樹が中心。少し八ヶ岳周辺の雰囲気にも似ているがやっぱり本場アルプスはハイジの世界で人口構造物も含めて日本では味わえない良さを噛み締めながら歩くことができた。
これにてスイスの旅は終了。登山、ハイキング、観光、友人との時間、どれをとってもパーフェクトな旅だった。
翌日はイタリアのミラノ経由で帰国の途についた。
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