鳥ノ胸山から菰釣山


- GPS
- 05:27
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,343m
- 下り
- 1,344m
コースタイム
- 山行
- 5:05
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 5:27
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鳥ノ胸山から浦安峠までの間は馬の背状のトレイルが幾つもあるので注意 浦安峠から浦安峠分岐は破線ルートでかなりトレイルが細い箇所もあるが注意して進めば問題は無い |
その他周辺情報 | 道志の湯(https://www.doshinoyu.jp/contents/hotspring/) 道の駅から5から10分程度 |
写真
装備
個人装備 |
ファーストエイドキット
テーピングテープ
保険証
JIRO会員書
ココヘリ
モンベルメンバーズカード
JTBカード
免許証
雨具(上着のみ)
地図
コンパス
ヘッドランプ
予備電池(ヘッドライト用)
笛
ライター
ポケットティッシュ
スマホ
充電用バッテリー
充電用コード
時計
サングラス
グローブ
タオル
着替え
水
行動食
サンバイザー(キャップ)
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感想
今まで何度も行こう計画を立てて、そのたびに天候や急用等々でいけなかった鬼門の鳥ノ胸山と菰釣山に行ってきました。
この辺の山に登るにはアプローチがかなり悪く自宅から日帰りするには車で行くしかないため、朝4時30分頃自宅を出発。
6時だというのに道志みち(国道413号線)はかなり混んでいて、山道になれていないドライバーがチンタラ走るので、思いのほか道の駅どうしに着くのが遅くなってしまいました。
結局道の駅の駐車場にたどり着いたのが7時半位でなんだかんだ準備していたら出発が8時近くになってしまいました。
(連休中日なので午前中にサクッと切り上げて渋滞に捕まりたくなかったのですが・・・)
地図を見れば、鳥ノ胸山へは等高線が詰まっていて急登なのはあきらかなのにハイキングコース=楽勝と勝手に思い込んでなめきってました。
秋葉山分岐まで平均勾配が41%(角度ではだいたい22度くらい)の急登登りオンリーが続きます。あくまでも平均なので、途中手を使わないと登れないくらいの急登もあります。
これ、絶対に登山中級者向け以上でハイキングという軽い感じのルートでないガッツリ登山ルートです
鳥ノ胸山は樹林帯の頂上ですが、南面は木々の間から富士山を望むことができます。
鳥ノ胸山からは一気に高度を下げ雑木ノ頭、平指山へと進みます。トレイルは馬の背を進むトレイルも多く狭い箇所もあるので滑落には注意です。
平指山から浦安峠までもかなりの急な下りになります
浦安峠からは破線ルートに入るのですが、ヘラヘラ歩いていたらうっかり登山口を通り越してしまって、GPSで確認して慌てて戻りました。
登山口前で思案されているソロ登山者さんと少し会話をしてから登山開始(この後、2回ほどすれ違うのですが、破線ルートなのでどうしようか思案中だったようです)
稜線に出るまではかなりのつづら折れの急登になりますが、稜線にでると比較的楽な傾斜になります。
破線ルートになってはいますが、危険箇所もほとんど無く踏み跡もしっかり着いているしトレイルも安定していて「ここよりひどい実線ルートなんて沢山あるぜ!」という感じです
たいした苦労も無く浦安峠分岐に到着。
このまま菰釣山に向かうと大界木山だけ、未踏になってしまうので大界木山へピストンしてきました。
大界木山山頂は樹林帯のピークで展望も無くあまり魅力的なピークではありませんでしたが、しっかり大界木山ピークを踏んで再び浦安峠分岐に戻り、先に進みます。
浦安峠分岐から一旦下って、登り返すと城ヶ尾峠、城ヶ尾山頂へと続きます。城ヶ尾山頂は展望はないものの、上は抜けていて広く明るいピークなので、休憩には良いかも。
低山なので蒸し風呂覚悟だったのですが、風もよく通り、吹き抜ける風も涼しくて結構快適でした。
城ヶ尾山から中ノ丸までは多少のアップダウンを含めなかなかの高度を登り返します。中ノ丸は大界木山より若干高いだけなのですが、およそ100mくらいの登り返しになります。
中ノ丸も中ノ丸から少し下った所にあるブナ沢ノ頭も樹林帯の中で眺望はありません。鳥声やらヒグラシやら春ゼミ?やらと賑やかで飽きはしませんけどね。
ブナ沢ノ頭まで下ると、後はラスボスの菰釣山です。帰りはこのブナ沢ノ頭から下山するので、菰釣山へはピストンになります。
山頂まで約1kmでおおよそ180mの登りになります。登り初めて直ぐにこぢんまりとした菰釣山避難小屋があります。
小屋内は綺麗に掃除されていて、半分ほどが板の間になっていて半分はテーブルなどが設置されています。
山頂までは植生保護の為の木道と階段のトレイルになります。最後に急な階段を登り切ると菰釣山山頂になります。
山頂は休憩できるテーブル?がありますがあまり広さはありません。
ちょうど何処かの親子連れグループの団体さんが山頂を占拠していたのでゆっくりすることはできませんでしたが、南方面の展望は抜群でした。
我が物顔で頂上を占拠していることに付き添いの大人が何も考えてないみたいだったのが一寸疑問でした。
へばりきった子供達もそんなに直ぐには動きそうもなかった(記念写真をとるといってごそごそしてはいましたが)早々に、頂上を後にして下山開始。
頂上で補給しようかと思っていた行動食を避難小屋前で補給して下山を開始したら、浦安峠で会ったソロ登山者さんに再会(大界木山から降りてくる時にもお会いしました)
ブナ沢ノ頭からは急な下りをひたすら下って、菰釣山登山口(林道まで)にでます。途中沢を徒渉するのですが、あまりにも気持ちよさそうなのでドボンしようかとも思ったのですが、顔を洗ったりする程度で我慢。
登山口まで降りて気が抜けてしまったのか、炎天下の林道でへたってしまったのか、やたら長い林道をダラダラと道の駅まで戻りました。
道の駅から少し行ったところに道志の湯があるので、しっかり汗を流してきました。少しゆっくりしたかったのですが、帰りの道路が渋滞するのが嫌なので早々に切り上げて帰宅。
おかげで若干は渋滞したものの、想定内の2〜3km程度の渋滞が2、3箇所だけだったのでラッキーでした。
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