芳ヶ平湿原〜楽園のち地獄の帰路〜

2025年07月21日(月) [日帰り]

• GPS: 05:28
• 距離: 6.4km
• 登り: 350m
• 下り: 349m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:09
• 休憩: 0:17
• 合計: 5:26

距離 6.4km 登り 350m 下り 349m

10:12 県境の宿 渋峠ホテル
10:55 ダマシ平
11:41 芳ヶ平湿原
12:21 12:33 芳ヶ平ヒュッテ
13:50 13:55 ダマシ平
15:37 渋峠
15:38 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

渋峠に駐車

その他周辺情報

自家源泉かけ流し「わくわくの湯」
https://miyama-wakuwaku.com/wakuwaku.html
リンスインシャンプー、ボディソープ、無料ドライヤーあり。
脱衣所は冷房かけてないので、脱水気味の体にはきつかった…。脱衣所の外に給水所あります。

写真

渋峠からスタート。若干どんよりしてきたけど気にせず行きましょう。

早速ノビネチドリ見っけ。渋峠の標高は2172メートルなので高山植物も咲いている。

ハゴロモグサ。

ハクサンチドリ。歩き始めて数分でいろいろな高山植物と出会えた。

とはいえ、湿原に向けてぐんぐん下るので、帰りのことを考えてテンション下がる。

ネバリノギラン。

ホソバノキソチドリ。

モミジカラマツ。

ツマトリソウ。

渋峠から3分の1進んだ。

ホソバノキソチドリがもりもり咲いてる。葉っぱ細かったから細葉としてみたけど自信ない。

ゴゼンタチバナ。

開けたところに出た。

ダマシ平。渋峠・芳ヶ平の中間点。

ダマシ平の先も容赦ない下りが続く。

いかにも火山な山肌のお山は草津白根山辺りかな？

芳ヶ平の池塘も見えてきた。

下りに下ってやっと平たんになってきた。

いくつかの池塘が散らばっている。

モウセンゴケの花。メインの葉っぱにはあまり興味がない。

湿原内に遊歩道が整備されている。

池塘に映る空と緑がきれい。

まさに楽園。

スカッと青空ではないものの、青空だったら暑すぎてしぬ。

草津白根山辺りの頭だけ見える。

時折バイクのエンジン音が聞こえる。国道日本最高点から芳ヶ平がよく見えるので音もここまで届くのだろう。

湿原でおランチしましょう。

越のルビーも忘れずに。

モンベルで買ったチャイはスパイスきいてておいちい。冷凍していたユカタンもこれで終わり。さよならユカタン。

食後はそのまま湿原をくるり一周。

ワタスゲはもう終わりかけ。

シナノオトギリ。

誰もいない湿原散策。最高でした。

ちょっと遠いけどハクサンシャクナゲ。

芳ヶ平ヒュッテ。ここまで車で来れるのね。もちろん関係者のみでしょうが。

ついでにキャンプ場も偵察。ひろびろ〜。

キャンプ場の一角にニッコウキスゲ畑があった。

ここでランチしてみたかったけど予約制。HPはないしインスタにも電話番号書いてない。口コミにかけるしかない。

このあたりから雷が近づいてきた。急ぎたいのに体力が追い付かず、4−5メートル進んでは2−3分休むの繰り返し。

カメラはザックにしまい、へたりこみながら通常の倍かけて何とか渋峠に帰還。雷は遠くに行った様子で青空。

ガードレールわきにはクルマユリ。生きて帰れてよかった。

温泉で充電して帰ろう…と思ったけど、脱衣所が暑くて余計干上がって帰ることに。

お金入れてバーを回して入場。露天風呂のみの潔い温泉で大満足。

感想

seasun

なんかもう、あげるのもどうかなと思ったけど、芳ヶ平には罪がないのでアップ。
以前から来てみたかった芳ヶ平。
帰路の登りにやられて熱中症となり瀕死で帰還しました。
熱中症は翌日以降も体調が回復しないことがあるので本当に注意しましょう。
私は翌日から3日間は体調激ワルでした。
大した登りではないのでもうちょい涼しくなってから行った方がよかったな。
涼しくなったらテント泊でもよいな…。