芥子坊主山 松本市一望


- GPS
- 00:16
- 距離
- 393m
- 登り
- 9m
- 下り
- 2m
コースタイム
- 山行
- 0:09
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 0:17
天候 | 晴れ 北アルプスは雲の中 遠くで雷鳴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
13:30 安曇野穂高発 14:30 芥子坊主農園公園P <復路> 16:00 芥子坊主発(雷雨で暫く待機・所用) 17:30 自宅着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
問題ない |
その他周辺情報 | アルプス公演 浅間温泉など |
写真
感想
2025年(令和7年)7月22日(火)
芥子坊主山 松本市一望
気になっていた芥子坊主山への機会がめぐってきた。
いつでも行けそうな所にあるのだが通り過ぎてばかり。
松本に所用がありその空いた時間で登ってきた。
嫌!車で訪れたと言った方が正解。
芥子望主山か、それとも芥子坊主なのか。
地図には「望主」とあるが松本市では「坊主」と一般的に使用している。
私も芥子坊主山とばかり思っていたので、芥子望主山とはこの記録を書いていて気づいたところだ。
ということでどちらを選択しても間違いが無いと言うことか。
まず山名が珍しく芥子坊主の由来は。
芥子は花のケシだろうか。芥子よりもムラサキツメクサ(アカツメクサ)が山頂を埋め尽くしていた。
芥子坊主とは芥子の球形状の果実を指すようで、山容を指すのかなと見るがなだらかな里山。
ということで謂れはともかく珍しい山名と言うことで良いか。
松本岡田、神社の鳥居をくぐり住宅街を抜けて山頂近くの駐車場へ。
松本市芥子坊主農園公園内に山頂がある。
公園内にはキャンプ場もあり、草原の中に一張見られた。
東屋、水場のある広場を通り階段を上る。
桜並木とダケカンバの茂る中をわずかばかり登ると山頂へと着いた。
御嶽信仰の石仏や灯籠が祀られた山頂だ。
樹間からわずかばかり街並みそして雲かかる美ヶ原方面が眺められた。
石で囲まれた山頂を一回りして展望台へと上った。
らせん状の階段を上り、樹林の上に出る。
松本市街が一望。
松本城もビル群の中に小さく見つけることができた。
残念なのは北アルプス常念岳など見渡せるはずだが雲に覆われ眺められなかった。
晴れていれば素晴らしい景色が楽しめるのが想像できた。
下山すると雷鳴とともに雹が降ってきた。
小さな氷の塊だったが車に当たる音がパチンパチンと響く。
次の瞬間豪雨になり、コンクリートの駐車場から湯気が立ち真っ白に。
急変した天候にも驚き、忘れられない里山。
気になっていた芥子坊主山に登り、もっと早く知っているべきだったと近くに住む者として、灯台もと暗しを改めて痛感した。
ふるちゃん
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する