【チーバくんを描こう】大貫駅~磯根崎海岸~新舞子海岸~上総湊港海浜公園~上総湊駅(東京湾最後の秘境を歩く)


- GPS
- 03:12
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 31m
- 下り
- 50m
コースタイム
天候 | 快晴(猛烈な暑さ) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
OUT: JR内房線上総湊駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
磯根崎海岸及び新舞子海岸を通して歩くには、大潮の干潮時であることが条件。 |
その他周辺情報 | Cafe GROVE(富津市亀田) https://cafe-grove.space/ |
写真
感想
「チーバくんを描こう」と題し、千葉県の海岸線や県境部を歩き、赤線で繋いで踏破することを目的にしている。
今回は、東京湾最後の秘境と言われる磯根崎海岸を歩いてきた。
当初、この海岸を踏破する記録はなかなかなく、実行無理かなと思っていた。
一方で、この海岸を歩いて、チーバくんを忠実に描きたいという思いもあった。
最近になって、ヤマレコでもこの海岸を踏破した記録も出てきて(例えばvt250zさんの記録: 01/2025)大潮の干潮時であれば、踏破する可能性があることがわかった。
私は、潮汐・潮見表を見て、踏破できるチャンスをうかがっていた。
そしてそれが、今日の昼頃が最適と判断し、緊張しながら決行した。
今日は、異常な暑さだったが、海沿いに出ると風が吹いており、幾分暑さから逃れることができた。
磯根崎に近づくと、予想外に水は引いており、容易にその先端(謎の石柱があるところ)に立つことができた。
その付近では、釣り人一人と、親子連れが磯遊びをしていた。
この先、磯根崎海岸はまったくの貸切で、静かな雰囲気で、気持ち良く砂浜を歩くことができた。
砂浜の幅は思ったより広かった。
左側は、屛風ヶ浦を思い出す崖が続いた。
ところどころ、落石や漂着物、遺構などが散在していた。
磯根崎海岸も終わりの方になって、数人の釣り人に会った。
海岸から丘に上がると、隠れ家的なカフェがあった。
暑いのでビールが飲みたかった。
昼食も頼んで、ビールを飲み、汗が引くまで暫く休憩した。
休憩後、里道を歩くと実に暑かった。
新舞子海岸に向かって歩るいている間、暑さでバテてきているし家に帰ろうと何度も思った
新舞子海水浴場の「かき氷」の看板につられ、かき氷を注文した。
ついでに、ここの主人に新舞子海岸をそのまま進んで上総湊の海浜公園に行けるか尋ねてみた。
満潮時は行けないけど、今日みたいな大潮の干潮時であれば行けるという回答であった。
新舞子海岸から上総湊海浜公園までの情報はまったくなく、ここの海岸線を歩くのはリスクがあると思っていたので、良い情報を得たぞと、心の中でガッツポーズをした。
かき氷を食べたおかげで、身体の中の細胞が生き返り、元気に上総湊方面に歩いて行った。
主人の言うとおり、満ち潮の時は通過は厳しいだろうなと思う場所もあった。
人っ子ひとりいない海岸線に突如として、7~8名のグループが現れた。
博物館主催の自然観察会のようであった。
干潮時を狙って、遺構や地層や生物を観察しに来たのであろう。
この海岸には、人工物や戦争時代?の遺構が自然の海岸風景に溶け込み、不思議な雰囲気を醸し出していた。
新舞子海岸の砂浜から上総湊港海浜公園へは、岩をつたって簡単に登ることができた。
海浜公園の砂浜は端から端まで歩く予定であったが、暑さで嫌になり途中で断念。
上総湊駅までのアスファルト道は地獄であったが、建設現場で重い建材を運んでいる年配者を見て、己の軟弱さを思い知った。
駅に着くと、電車は出発したばかりで、50分次の電車まで待つことになった。
帰ると、こんなに暑い日にと家族に呆れられたが、念願が果たせて大満足。
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