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Yamareco

記録ID: 8479477
全員に公開
アルパインクライミング
北アメリカ

Lone Peak|The Open Book 5.7+ (米ユタ州 3,430m)

2025年07月26日(土) [日帰り]
 - 拍手
yrika11 その他3人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
19:51
距離
26.7km
登り
1,667m
下り
1,665m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:20
休憩
0:00
合計
6:20
2:35
380
スタート地点
8:55
宿泊地
日帰り
山行
12:55
休憩
0:00
合計
12:55
9:31
775
宿泊地
22:26
ゴール地点
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
Peak View Trailhead
2:30 スタート
5:30過ぎるくらいからようやく太陽の気配。心を無にして、笠新道のようなジグザグ坂を登り続ける
5:30過ぎるくらいからようやく太陽の気配。心を無にして、笠新道のようなジグザグ坂を登り続ける
やっと稜線に出て少し歩くと、ローンピークの山頂が!
やっと稜線に出て少し歩くと、ローンピークの山頂が!
岩の重なりを歩く
岩の重なりを歩く
荷物デポ。出発から5時間半と順調に着いた
荷物デポ。出発から5時間半と順調に着いた
取り付きに向かう
取り付きに向かう
5.3の簡単な凹角状を登る
5.3の簡単な凹角状を登る
1ピッチ目(5.6)
序盤の階段状を進み、次に凹角を9mほど。
序盤の階段状を進み、次に凹角を9mほど。
この岩壁にある無数のルートの中で一番容易だというが、にわかに信じがたい
この岩壁にある無数のルートの中で一番容易だというが、にわかに信じがたい
ビレイステーションが見える
ビレイステーションが見える
4人なので混み混み
4人なので混み混み
2ピッチ目(5.7)
微妙な広さのオフィズス。クラックの内外にある良い感じのホールドを探しつつ登る
微妙な広さのオフィズス。クラックの内外にある良い感じのホールドを探しつつ登る
石が挟まってる笑。ワイド気味に登った気がする
石が挟まってる笑。ワイド気味に登った気がする
下を見たところ
ビレイステーション
ビレイステーション
3ピッチ目(5.7)クラックが特徴のセクション
3ピッチ目(5.7)クラックが特徴のセクション
クラック2本を両手両足で使う人もいるが、私は1本線を登った
クラック2本を両手両足で使う人もいるが、私は1本線を登った
ビレイステーション
ビレイステーション
最終4ピッチ目(5.7)
2025年07月26日 15:08撮影 by  Pixel 8a, Google
7/26 15:08
最終4ピッチ目(5.7)
ハンドジャムがばち効き
ハンドジャムがばち効き
浮石っぽい、落石しそうなのがあるので注意
浮石っぽい、落石しそうなのがあるので注意
ここを登ればおしまい
ここを登ればおしまい
マルチピッチ7時間かけて到着!ふう〜
マルチピッチ7時間かけて到着!ふう〜
ロープを外し、5mほど進んで山頂へ
ロープを外し、5mほど進んで山頂へ
山頂には一般ハイカーが3名いました
山頂には一般ハイカーが3名いました
山頂からの風景は圧巻。左下にはロープをしまってるツノ氏
山頂からの風景は圧巻。左下にはロープをしまってるツノ氏
下山は登山道を辿る。山頂近くは特に慎重に。。
下山は登山道を辿る。山頂近くは特に慎重に。。
しばらくするとやっと安全地帯で一安心
しばらくするとやっと安全地帯で一安心
荷物デポした場所に帰還
荷物デポした場所に帰還
夕景を眺めながら歩く。
夕景を眺めながら歩く。
最後はずっとヘッデンでつづら折りを下り、下山!
最後はずっとヘッデンでつづら折りを下り、下山!
23時過ぎ、ハンバーガーにたどり着く。いつものIn-And-Outで、いつものアニマルスタイル。さすがに真夜中なのでシェイクは我慢した。
23時過ぎ、ハンバーガーにたどり着く。いつものIn-And-Outで、いつものアニマルスタイル。さすがに真夜中なのでシェイクは我慢した。
2025年07月26日 18:47撮影 by  Pixel 8a, Google
7/26 18:47
Summit Wall とてもかっこいい。
2025年07月26日 18:47撮影 by  Pixel 8a, Google
7/26 18:47
Summit Wall とてもかっこいい。
登ったライン
撮影機器:

感想

昨年ローンピークを登山したとき、山頂直下がクライミングエリアであることを知って気になっていた。アプローチが長いので敬遠していたが、今回クライミング仲間4人で同ルートマルチをすることに!

1960年代に初登されたこの三ツ星ルートは、山頂に突き上げる見事なライン。5.7っていうけど苦戦するかも...という予感は的中し、エンクラとは程遠いものだった笑 (おそらく80年前のクライマーは普通の靴で、ほぼプロテクションもとらずに登ったのだろう。つよい。)

実際に自分が登っている時間はそこまで長くないが、4人だったのもあり登攀に7時間かかり、トータルの行動時間は約20時間に。クタクタになったが、全員怪我もなく無事に下りれて何より。

ちなみに登攀中にずっと着てたナノパフは、岩にかなり擦れたと思うが無傷だった。

ーーーーーーーーーーーーーーーー
(メモ)
●リード:全ピッチ、つの氏。本人曰く「うっかり進むと大変な展開になりそうな場所が多く、ルーファイに時間がかかった」とのこと。各ピッチ、良さそうな所でビレイステーションを構築してくれた。

●フォロー1:マイクロトラクションで登る。全員分のシューズ、行動食、レインなど最小限の荷物(とはいえ結構重い)を背負う。

●フォロー2:フォロー1が使ってない方のロープで、カムを回収しながら登る。

●フォロー3:私。フォロー1がビレイ点に着いたらスタート。カムを回収しながら登る。1ピッチ目だけザックを背負って登ったが、思いのほか重すぎて超大変だった。

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