坪庭(北横岳途中撤退)


- GPS
- 02:28
- 距離
- 2.5km
- 登り
- 53m
- 下り
- 48m
コースタイム
- 山行
- 1:47
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 2:28
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし |
その他周辺情報 | 北八ケ岳ロープウェイ山麓駅にレストランあり |
写真
感想
早起きで、北横岳を目指した。諏訪インターで高速を降りて、見てみると八ヶ岳方面は雲で隠れていたのですが、近くに行くにつれ、雲は手前に浮かんでいて、稜線がハッキリ見えてきました。これなら、天気は大丈夫そうだと、その時は思いました。
北八ヶ岳ロープウェイの駐車場は、相当混雑していると予想していたのに、山麓駅近くに駐めることができた。そして、駅に着くと、すんなり次の乗車が可能でした。
登山者と観光客とでは、観光客の方が遙かに多いようでした。
さっそく歩き始めたのですが、どうもペースが上がらない。坪庭を歩き、遊歩道から登山道に入っていきました。相変わらずペースが上がらず、とうとう登山道の途中で足を止めて、休憩となりました。暫く休んでいましたが、この先、1時間程度登るのが、難しいと判断し、引き返すこととしました。
坪庭南口から、縞枯山荘を訪れることにしました。良い雰囲気の山小屋で、テラスで飲んだジュースがとても美味しかったです。山小屋の方とお話をしたら、このところ毎日12時頃に雨が降るとのことでした。テラスが混んできたので、30分弱で腰を上げて、山頂駅に向かいました。
山頂駅は、今朝とは比べられないほど混んでいました。ロープウェイで山麓に下った途端、土砂降りの雨となりました。先程、縞枯山荘の方が話していた12時頃に雨というのは、ピタリと当てはまりました。
今回の教訓。よくある遭難のケースで、集団での登山では、他の人に気兼ねして、無理して付いていった結果というようなことがよくありますね。今回は、同行者が気を張らなくていい間柄なので、体調の変化に気遣い、「登頂にこだわらなく、引き返してもいい」と言ってもらえ、決断が楽でした。多少無理しても登れたのかもしれませんが、疲れ果ててしまう可能性もあったかもしれません。本人は、登り始めるまで、いや、登り始めた後も、体調が悪い自覚はありませんでした。よく一緒に登る間柄だから、いつもと様子が全然違うことに気付いたのでしょう。その時は思わなかったのですが、家に帰ってみて、体調不良の遭難は、そんなふうなのかもしれないと感じました。
でも、あえて一つ良かったことは、引き返したおかげで、山中を歩いている間に、土砂降りに出合うことが避けられたということでしょうか。
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