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Yamareco

記録ID: 848628
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ハイキング
房総・三浦

三浦富士〜武山〜荒崎海岸 三浦半島の海と山を楽しめ!

2016年04月16日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
19.6km
登り
367m
下り
341m

コースタイム

日帰り
山行
6:40
休憩
0:00
合計
6:40
10:20
400
長沢駅
17:00
三崎口駅
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
出発:京急長沢
到着:京急三崎口
京急長沢駅からスタート。ホームにはブルスカが停車中。
何だか煮え切らない天気だが、この日は一日こんな感じだった。
京急長沢駅からスタート。ホームにはブルスカが停車中。
何だか煮え切らない天気だが、この日は一日こんな感じだった。
児童公園横の階段から登山道がスタート(標識あり)。
児童公園横の階段から登山道がスタート(標識あり)。
序盤は急登で始まり、その後はうっそうとした森歩きが続く。
序盤は急登で始まり、その後はうっそうとした森歩きが続く。
YRP野比からも三浦富士に登れるらしい。
知らなかった、今度挑戦してみよう。
YRP野比からも三浦富士に登れるらしい。
知らなかった、今度挑戦してみよう。
三浦富士登頂。しかし何度も来ているので特に感慨などはない。
それより左の外人さんの太ももが気になってしまう。 ←足フェチ
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三浦富士登頂。しかし何度も来ているので特に感慨などはない。
それより左の外人さんの太ももが気になってしまう。 ←足フェチ
一休みした後で武山に向けて出発。
一休みした後で武山に向けて出発。
途中、落石注意の看板が打ち捨てられていた。
もう注意しなくて良くなったらしい(見るからに・・・)。
途中、落石注意の看板が打ち捨てられていた。
もう注意しなくて良くなったらしい(見るからに・・・)。
砲台山中腹の見晴台。標高の割りに良い眺望。
何やらパンフレット的な絵面になってしまったが別に仕込みではないです。
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砲台山中腹の見晴台。標高の割りに良い眺望。
何やらパンフレット的な絵面になってしまったが別に仕込みではないです。
途中、砲台山頂上の電波塔に立ち寄る。
毎回来てるのでスルーしてもいいのだが、せっかくの縦走(大げさ)なので一応・・・
途中、砲台山頂上の電波塔に立ち寄る。
毎回来てるのでスルーしてもいいのだが、せっかくの縦走(大げさ)なので一応・・・
防衛省の物々しい電波塔(←完全に先入観)が見えてきたら山頂は間近。
防衛省の物々しい電波塔(←完全に先入観)が見えてきたら山頂は間近。
武山山頂に到着。
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武山山頂に到着。
頂上の展望台では、左右に東京湾と相模湾、そして正面には半島の先を見晴るかす太平洋、と壮大な情景を楽しめる。
頂上の展望台では、左右に東京湾と相模湾、そして正面には半島の先を見晴るかす太平洋、と壮大な情景を楽しめる。
「あれが猿島だよ」「あれが!」みたいな会話が展望台で交わされていた。
先週の大楠山でもまったく同じ会話を聞いたのだが、もしや猿島ブーム来てる?
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「あれが猿島だよ」「あれが!」みたいな会話が展望台で交わされていた。
先週の大楠山でもまったく同じ会話を聞いたのだが、もしや猿島ブーム来てる?
山頂ではツツジが咲き始めていた。
そう言えば武山では5月にツツジ祭りがあるのだった。ちょっと早く来すぎたか。ウカツ!
山頂ではツツジが咲き始めていた。
そう言えば武山では5月にツツジ祭りがあるのだった。ちょっと早く来すぎたか。ウカツ!
寺務所に飾られていたひな壇。なぜ今頃?!
あと油断して撮影姿が手前のフォトフレームに写り込んでしまった。
寺務所に飾られていたひな壇。なぜ今頃?!
あと油断して撮影姿が手前のフォトフレームに写り込んでしまった。
武山不動院に軽くお参りした後で下山開始。次の荒崎公園を目指す。
武山不動院に軽くお参りした後で下山開始。次の荒崎公園を目指す。
木漏れ日の林道をずんずん下ってゆく。
木漏れ日の林道をずんずん下ってゆく。
登山口まで下ったら、荒崎公園までは長い車道歩き。
富浦公園まで特に見るべきものはないので無心で歩く。
登山口まで下ったら、荒崎公園までは長い車道歩き。
富浦公園まで特に見るべきものはないので無心で歩く。
富浦公園で一休み。
振り返ると、先ほど歩いてきた武山が見えた。
富浦公園で一休み。
振り返ると、先ほど歩いてきた武山が見えた。
周囲の風景は、やがて港町のそれに変わってくる。
船の橋渡しを見て「そんな板切れでいいの?!」と思ってしまった。
周囲の風景は、やがて港町のそれに変わってくる。
船の橋渡しを見て「そんな板切れでいいの?!」と思ってしまった。
途中、直売センターでツブガイの串焼きを売っていた。
焦げた醤油の匂いがたまらず、即購入してしまった。
途中、直売センターでツブガイの串焼きを売っていた。
焦げた醤油の匂いがたまらず、即購入してしまった。
港町の風情ある景色をのんびり歩いてゆく。
港町の風情ある景色をのんびり歩いてゆく。
荒崎公園に到着。ここからは岩礁を歩いて海岸線を辿る、ちょっとワイルドなコースになる。そして意外に外国人ハイカーが多い。
荒崎公園に到着。ここからは岩礁を歩いて海岸線を辿る、ちょっとワイルドなコースになる。そして意外に外国人ハイカーが多い。
入り江のような岩礁では、家族連れが磯遊びに興じていた。
入り江のような岩礁では、家族連れが磯遊びに興じていた。
複雑に入り組んだ岬を順に辿ってゆく。
複雑に入り組んだ岬を順に辿ってゆく。
全てがナナメ模様。浸食された岩の奇勝には何故だかワクワクさせられるものがある。
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全てがナナメ模様。浸食された岩の奇勝には何故だかワクワクさせられるものがある。
島のように突き出した岩山(弁天島)に登ることができる。
もちろん私も登ってみました。
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島のように突き出した岩山(弁天島)に登ることができる。
もちろん私も登ってみました。
弁天島の上から見下ろす岩礁の景観。
見てわかる通り、そこらじゅうに洞窟が口を開けている。
弁天島の上から見下ろす岩礁の景観。
見てわかる通り、そこらじゅうに洞窟が口を開けている。
険しい海岸線の道は、途中でお仙ヶ鼻の断崖に阻まれる。
あの崖を渡るにはスパイダーマン並みのスキルが必要だろう。
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険しい海岸線の道は、途中でお仙ヶ鼻の断崖に阻まれる。
あの崖を渡るにはスパイダーマン並みのスキルが必要だろう。
仕方ないので、細い階段を上って高台に迂回。
仕方ないので、細い階段を上って高台に迂回。
栗谷浜(くればま)漁港に回り込み、再び海岸歩きを再開。
栗谷浜(くればま)漁港に回り込み、再び海岸歩きを再開。
佃嵐(つくだらし)崎のベンチでビールタイム! ……と思ったのだが、トンビの襲撃を三度も受けて即撤収した。
多分そういうスポットだと思うので皆さんも注意したほうがいいと思います。
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佃嵐(つくだらし)崎のベンチでビールタイム! ……と思ったのだが、トンビの襲撃を三度も受けて即撤収した。
多分そういうスポットだと思うので皆さんも注意したほうがいいと思います。
足場が抜けて骨組みだけになった石橋を渡る。
今はそうでもないが、満潮の時はかなりスリリングな工程になるであろう。
足場が抜けて骨組みだけになった石橋を渡る。
今はそうでもないが、満潮の時はかなりスリリングな工程になるであろう。
和田長浜海岸。夕刻迫る浜辺では子供達がはしゃぎ、お姉さんが体育座りでたそがれる、癒しの光景が展開されていた。
砂浜を歩くと靴の破れ目からサラッサラの砂が侵入してきてまいった。
和田長浜海岸。夕刻迫る浜辺では子供達がはしゃぎ、お姉さんが体育座りでたそがれる、癒しの光景が展開されていた。
砂浜を歩くと靴の破れ目からサラッサラの砂が侵入してきてまいった。
潮だまりでの小魚観察等、岩礁を十分堪能した後で三崎口駅に移動開始。
潮だまりでの小魚観察等、岩礁を十分堪能した後で三崎口駅に移動開始。
国道まで出ると三崎口まではすぐ。
しかし手持ちのハイキング地図には大きく迂回するコースが紹介されていた。きっと何かいいものがあるに違いない。
国道まで出ると三崎口まではすぐ。
しかし手持ちのハイキング地図には大きく迂回するコースが紹介されていた。きっと何かいいものがあるに違いない。
細長い路地をひたすら上ると、高台に広がっていたのは一面のキャベツ畑。
細長い路地をひたすら上ると、高台に広がっていたのは一面のキャベツ畑。
(またもや油断して影が写りこんじゃってます)
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(またもや油断して影が写りこんじゃってます)
北側を見やると三浦丘陵の連なりが。
右側が今日歩いた武山、そして左側は先週歩いた大楠山。
北側を見やると三浦丘陵の連なりが。
右側が今日歩いた武山、そして左側は先週歩いた大楠山。
本日のゴール、京急三崎口駅に到着。
疲労感が心地よい、充実したハイキングでした!
本日のゴール、京急三崎口駅に到着。
疲労感が心地よい、充実したハイキングでした!

感想

花見の時期は過ぎたが新緑の季節にはまだ早い、という微妙なタイミングであり、”遠征”という気分でもないので近場で良さげなコースを検索していたところ、”荒崎公園”の名前が目に留まりました。
荒崎の海岸は奇岩が連なる三浦半島屈指の絶景ポイントだそうで、「そんな良い場所が近くにあったのか!」と早速出向いてきました。それだけだと物足りなそうなので、すぐ近くの三浦富士〜武山から繋げてのコースになっています。

武山には毎年2回くらい訪れています。いつもは津久井浜から登ってましたが、今回初めて長沢駅からスタートしてみました。この登山道ですが、いかにも「山!」という感じのうっそうとした雰囲気で、のどかな田園風景を歩く津久井浜のハイキングコースとは好対照でした。どちらも甲乙つけがたいので、その日の気分で選ぶのがいいと思います。

今回のメインである荒崎海岸ですが、名前の通り荒々しい岩場の連続で、途中にちょっと険しい個所もあったりして中々スリリングなハイキングを楽しめました。三浦半島にはこういう感じの岩礁歩きコースがいくつかあるようなので、順番に回ってみようか、と考えています。

あと今回印象深かったのが佃嵐崎でのとんび来襲でした。
噂には聞いていましたが、人生で初めて、しかも三連続で襲われるというのは中々に驚きの体験でした。とんびマジやばい。
奴さんとしては「海風で滑空しつつ背後で様子を伺い、こちらが箸を上げたタイミングで肩越しに一閃! まんまと獲物をかっさらってしまう」というような作戦だったと思いますが、猫背気味にモソモソ食事している相手にはあまり有効ではなかったようです。それでもめげずの三連続ですから、アグレッシブなわりに粗忽者のとんびだなあ、と思いました。
あととんびってもっと爪とか立ててくるものと思ってましたが、風がスッと通り過ぎる感じの、意外にマイルドな攻撃なんですね。知らなかった。


今回、記事を書くにあたりルートをプロットしてみたら20km近く歩いててびっくりしました。どうりで疲労が少ないわりに足が痛かったはずだ・・・。そして標高グラフの後半が見事にまっ平らでちょっと笑ってしまいました。
さすがに次はもうちょっとデコボコした所を歩こう、と思いました。

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