ヨーロッパアルプス周遊(ドイツ、オーストリア、イタリア、スイス、リヒテンシュタイン)


天候 | 7/18:晴 7/19:晴のち雷雨 7/20:晴 7/21:雨のち曇り 7/22:晴 7/23:晴 7/24:雨のち曇り 7/25:雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
レンタルバイクでヨーロッパアルプスの峠道を走破した旅行記であるが、スイスでハーダークルム登山もしたので、ヤマレコにアップする。 |
その他周辺情報 | <宿泊場所> 7/18:ミュンヘン:ホテルケーニッヒシュタイン 7/19:リエンツ:フェルゲナーズホテルトラウベ 7/20:ボルツァーノ:フォーポインツバイシェラトンボルツァーノ 7/21:オイローパ:ホテルオイローパ 7/22:インターラーケン:ホテルロスリ 7/23:インターラーケン:ホテルロスリ 7/24:フッセン:ホテルヒルシュ 7/25:ミュンヘン:ホテルケーニッヒシュタイン |
写真
感想
<2025/7/18>
成田空港を出発し、ドバイ経由でミュンヘン空港に到着。成田~ドバイ間は約11時間、ドバイ~ミュンヘン間は約7時間である。ドバイでの乗り継ぎ時間は約2時間あり凝った体を解すのに丁度良い。
ミュンヘンの天気は晴、気温は25℃くらいであるが、湿度低いのでそれほど暑さ感じない。タクシーでホテルに向かい、その後歩いて40分くらいの場所にあるBMW博物館を見学(€13)する。ミュンヘン市内の街並みは、4階建て位の鉄筋コンクリート造りの建物が並んでいる。道路は車道、自転車道、歩道がしっかり区別されていて、自転車の利便性を高め利用促進しようとしている。環境保護意識の高いドイツらしい取り組みである。また路駐されている車の間隔がやたら狭い(1m前後)のが印象的であった。ドイツ人は日本人のように細かな傷等気にしないのであろう。
<2025/7/19>
本日のミュンヘンの天気は晴、BMWレンタル店でR1250Rを借用する。アウトバーン快走しオーストリアに入国。アウトバーンはドイツ無料だが、オーストリアは有料なので、€7.44支払う。オーストリアでは、窓枠に花を飾る家が多く街並みが美しい。有料の山岳道路(€3)を進みエーデルワイススピッツに到着、気温は16℃くらい。オーストリア最高峰グロスグロックナー(3798m)を望む。この後フランツヨーゼフ・ヘーエに向かう予定であったが、突然の雷雨で予定変更し、峠を下りリエンツに向かう。
レンタルしたBMW R1250Rは、高速安定性と高回転のパワーは申し分ないが、低速トルク細く、フラットツイン独特の鼓動やアクセルオンで右倒する特性がだいぶキャンセルされている(走行距離:約280km)。
<2025/7/20>
ドイツのパン🍞もそうであったが、オーストリアのパン🍞も味は悪くないが、やたらと硬く口内が痛い。晴天のリエンツを出発しドロミテ街道を進みイタリアに入国する。ポロドイ峠は気温15℃くらいであったが、峠を下ると気温上昇し、ボルツァーノに着く頃には気温33℃くらいになり蒸し暑い。ヨーロッパの交差点は街中は、一般的な信号機であるが、郊外はほとんどロータリーになっていて、信号待ちとかがないのが良い、デメリットとしては、若干土地が余分に必要となる。(走行距離:約195km)。
<2025/7/21>
本日のボルツァーノの天気は小雨で合羽を着て出発し、ヨーロッパライダーのメッカと言われるステルヴィオ峠に向かう。ステルヴィオ峠は、道幅狭くヘアピンカーブの連続であった。雨天のうえ気温8℃くらいと非常に寒い。ステルヴィオ峠を超えスイスに入国する。スイス側の山岳道路は工事区間多く低速でのろのろ進む。しだいに天気回復し曇天となる。スイスの高速道路料金一年分(₣40)を支払い、サンモリッツに到着する(走行距離:約202km)。
<2025/07/22>
イタリア、スイスのパンは柔らかく、日本のパンに近い。朝霧の中サンモリッツを出発する。サンモリッツの標高は1800m以上あり気温15℃くらいでとても涼しい。朝霧は徐々に消え晴天の山岳道路を進む、雪を頂くアルプスの峰々、谷間の湖、斜面にへばりつく散村、スイスの山岳道路はどこも素晴らしい。オーバーアルプ峠(2046m)、フルカ峠(2463m)、グリムゼル峠(2164m)を超えてインターラーケンに到着する(走行距離:約257km)。
<2025/7/23>
本日のインターラーケンの天気は晴、インターラケンの標高は500mくらいで朝夕の気温20℃くらいでとても快適。本日はバイクに乗らずハーダークルム登山に出発する。川沿いを30分ほど歩くと登山口が表れ、そこから2時間ほどで標高1323mの山頂に到達する。山頂から眺めは素晴らしく湖に挟まれたインターラーケンの街並み、雪を冠したアイガー(3970m)などが望めた。
スイスの夏の日没は遅く21時頃まで明るい、蚊も少ないため夕暮れ時、快適に野外で食事ができる。
<2025/7/24>
本日のインターラーケンの天気は雨なので合羽を着てを出発する。ズステン峠とクラウゼン峠を越えて行く予定であったが、道を間違えてクラウゼン峠は走行できなかった。小国リヒテンシュタインを通過し、ドイツに入国する頃には雨もあがり曇天となる。ドイツは一般道でも100km/h近い速度で走行し集落直前で50km/h以下に急減速する。ドイツロマンチック街道終点の町フッセンに到着する(走行距離:約390km)。
<2025/7/25>
本日のフッセンの天気も雨なので合羽を着てを出発する。ディズニーランドのお城のモデルとなったといわれるノイシュバンシュタイン城周辺を散策する。次にアンデクス修道院を散策し、その後アウトバーンを130km/h位で快走し、ミュンヘンに到着する。トイレは観光地に限らず、高速道路のサービスエリアでも有料(€1)のところが多い。給油後レンタルバイクを返却し、タクシーでミュンヘン旧市街に向かい、マエリン広場と旧市庁舎等を散策し、その後レストランで無事の完走を祝いドイツビール🍺で乾杯する。(走行距離:約135km)。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する