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ハイキング
赤城・榛名・荒船
入沢滝・不動滝 ゴ・ドーハンの御瀧巡り 逢瀬滝 神流七滝(3/7) 九十滝は？
2025年07月26日(土) [日帰り]
群馬県
godohan
- GPS
- 02:56
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 790m
- 下り
- 791m
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| 天候 | 晴れ後雷鳴、雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
・＜不動滝＞道の駅万葉の里 ・＜九十滝＞林道最奥の駐車場、WCなし ・＜逢瀬滝＞滝の情報R299沿いの路肩 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
・九十滝は駐車場から通行禁止 ・逢瀬の滝、直接滝壺に下りるのは困難 |
写真
林道入沢線、道平線起点からスタートです。道標「入沢の滝 50分 1.1K」
林道工事で出てきた石かな？この手前までなら一般車でも来れそう(個人の意見です)
その先はジムニー君クラスでなければ止めておいた方がよさそう。
「入沢の滝 20分 0.4K」、投石峠方面は通行禁止になっています。
青標かと思ったら個人の寄進のようです。「御瀧不動尊入口/右 是ヨリ約三町」、
「左 投石峠ヲ経テ上野村二通ズ/昭和十五年四月二十八日」＊28日は不動尊の御縁日
その近くにあった石燈籠��-1「常夜燈/文化六己巳天/六月吉日(1809)」、対のもう一基は最上部にありました。
一番手前の対の石燈籠��-1,2「献納/常夜燈/昭和九年四月廿八日/万場町柏木 飯塚剛策」
滝を称える一文でしょうか、「…鉾岳 小穏 新井一�� 七十九翁」
石燈籠��「常夜燈/奉献 不動尊」、こちらは一基のみでしたが、いろいろモヤモヤポイントが…
「石工 秩父日尾 新井辰次」、秩父札所31番の石仁王像、西御荷鉾山の不動尊像等に携わった石工新井三十郎(黒沢三重郎)の血縁者だと思いますが息子？孫？
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7/26 11:31
「石工 秩父日尾 新井辰次」、秩父札所31番の石仁王像、西御荷鉾山の不動尊像等に携わった石工新井三十郎(黒沢三重郎)の血縁者だと思いますが息子？孫？
「明治四十三庚戌年第四月吉祥日(1910)」＊三重郎の西御荷鉾の不動尊像が「明治廿七年四月廿八日建(1894)」
剥落していますが「願(主) 當(郡) 三□武一 當(郡) 新井□十郎」＊“新井三十郎”が頭に浮かびますが「 當(郡)」がモヤモヤ、石工棟梁を引退した三十郎が当地に隠居した？などと妄想はつきません。
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7/26 11:32
剥落していますが「願(主) 當(郡) 三□武一 當(郡) 新井□十郎
」＊“新井三十郎”が頭に浮かびますが「 當(郡)」がモヤモヤ、石工棟梁を引退した三十郎が当地に隠居した？などと妄想はつきません。
」＊“新井三十郎”が頭に浮かびますが「 當(郡)」がモヤモヤ、石工棟梁を引退した三十郎が当地に隠居した？などと妄想はつきません。
岩壁を見上げると恐ろしい庇、もし落ちてきたら、もちろん即〇ですね。「クワバラ、クワバラ」
石燈籠��-2、一番最初に会った「文化六年」の燈籠の対の物と思われます。元の位置はどちらでしょうか？
右から石分補給します(笑)、「奉献 不動尊 戊戌三月廿八日 願主 大場タキ」
玉垣の中央、こちらが身削り不動尊でしょうか。青石の自然石に見えますが、火焔と足元らしい感じも残っています。霊験あらたかで、少しずつ削られたということです。
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7/26 11:43
玉垣の中央、こちらが身削り不動尊でしょうか。青石の自然石に見えますが、火焔と足元らしい感じも残っています。霊験あらたかで、少しずつ削られたということです。
紀年銘があります「應永四年□立(1396)」、やたら古いですが若干違和感も…
そして石剣、下部は欠落しているようです。側面に「秩父郡＜以下欠落＞」
玉垣から少し離れた所に、もう一躰の不動尊、火焔はハッキリしていますが、
主尊部は削られているのかな？二代目の身削り不動尊でしょうか？
台座正面に「奉納 大願成就」、左「明治参拾六年四月二十八日(1903) 願主 大字萬場 齊藤元八 東澤」
「石工人 秩父郡倉尾村 新井文八」＊おそらく三十郎さんの息子さんと思われますが、この辺りの調査は“女形の産まれ”さんにお願いいたしましょう。
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7/26 11:48
「石工人 秩父郡倉尾村 新井文八」＊おそらく三十郎さんの息子さんと思われますが、この辺りの調査は“女形の産まれ”さんにお願いいたしましょう。
法螺貝を持参しました。笠は白山笠、今年は是非登りたいと思います。
明治の頃の法螺貝のようです。歌口の内部が現在の物のように加工されていないので、
あまり良い音はしませんが、岩窟に音が響いて、いつもよりは何かいい感じです！
奉納鉄剣にも銘があったので読んでおきます「奉納 御荷鉾山不動尊 大願成就 謹敬折伏
明治十三庚辰年四月廿八日良辰(1880) 上野國南甘楽郡柏木邑 願主三浦武市(恐敬壽) 上州万場鍛冶 黒沢國次郎作之」
もう1本には「御瀧山不動尊 昭和…」、出征記念に奉納したもののようです。
不動尊の岩窟から石燈籠方面、名残惜しいですが雷鳴がしてきたので帰ります。
涼しくて、滝の音以外はとても静か、リピートしたい所でした。もっと早く来れば良かったです。
林道から国道に合流する所のガイドマップ、神流七滝もありますね。
お昼は『道の駅 万葉の里』でカツカレーライス(1100円)、予想通り普通のカレーです。
木フェチには見逃せないものがありました！一番まっすぐな物を選んで購入しました。
山をよく知る人が作る、田舎の「つえんぼ」、木の名前は「あさがら」(エゴノキ科)の落葉樹、夏に白い花が咲くそうです。とても軽くて丈夫な杖棒だそうです。
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7/26 13:49
山をよく知る人が作る、田舎の「つえんぼ」、木の名前は「あさがら」(エゴノキ科)の落葉樹、夏に白い花が咲くそうです。とても軽くて丈夫な杖棒だそうです。
道の駅周辺、何か小奇麗に整備されましたね。駐車場から第2段不動滝に向かいスタートです。
三の滝へは戻ってこちらから。こちらの整備はちょこっとだけですね(笑)
滝にいた二人の若者が後に続いていましたが、どうやら引き返したようです。
そしてお目当ての石分補給、ここは2度目です。深めの岩窟の内部、石棚の前列左に、小さな浮彫の不動明王像「元治二年三月廿八日(1865)」
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7/26 14:24
そしてお目当ての石分補給、ここは2度目です。深めの岩窟の内部、石棚の前列左に、小さな浮彫の不動明王像「元治二年三月廿八日(1865)」
中「奉 瀧澤山聖人不動尊倶 國家安全 天下泰平 子孫超級 諸業繁栄 病災消除 壬寅年三月二十八日 上州黒田 施主 黒澤又左ヱ門 」
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7/26 14:26
中「奉 瀧澤山聖人不動尊倶 國家安全 天下泰平 子孫超級 諸業繁栄 病災消除 壬寅年三月二十八日 上州黒田 施主 黒澤又左ヱ門 」
台座に「癸卯三月吉日 上州黒田 施主 黒沢又左ヱ門 黒沢…」
その後方に無銘の石塔、墓碑(聖霊大聖人、昭和十四年)、それと摩滅した観音像？がありました。
ここを下れば三の滝方面ですが、雷鳴と共に雨が降り出したので帰ります。
翌、日曜日の午前中は旧友再会セッション�ぁ，い弔發僚蠅婆邀偉�習
団子坂の本店は行列必至なので横瀬店で。こちらも人気のようでした。
午後は昨日の神流七滝巡りの続きを。R299志賀坂峠を群馬側に下って、案内に従って九十の滝の駐車場に来ましたが、滝の場所が今一つよく分かりません。＊九十の滝はこの通行禁止の木段を行くみたいです。
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7/27 14:14
午後は昨日の神流七滝巡りの続きを。R299志賀坂峠を群馬側に下って、案内に従って九十の滝の駐車場に来ましたが、滝の場所が今一つよく分かりません。＊九十の滝はこの通行禁止の木段を行くみたいです。
その駐車地の少し下方にある案内板、向かいに沢に下るような道があったので、沢に下りて遡上し、
駐車地の下にあったこちらが九十の滝かと思ってしまいました、何の案内もなかったので？と思いましたが、やはり違っていました。
次はR299に戻って、恐竜の足跡の少し先にある逢瀬の滝へ向かいました。
逢瀬の滝、しかし高さのある擁壁になっていて滝壺には下りられません。一般にはここから眺めるだけです。
感想
・御荷鉾山中の入沢の滝は石工新井三十郎の息子さんの石仏が祀られているということで以前から気になっていましたが、何時でも行けるという気持ちから逆に行きそびれていました。先日“女形の産まれ”さんのレコで紹介され、それに背中を押され訪ねてみました。想像以上に雰囲気が良くもっと早く来ればよかったと思いました。石分に関しては、まず「応永」銘の石仏があり、これが本当ならかなり古くからの行場だったと驚きました。石工さん関連では「新井文八」、「新井辰次」銘があり、三十郎さんとの関係が気になりますね。さらに願主銘のなかにその三十郎さんではないかという名もあり、ワクワクしました。
・不動の滝は何度が見物したことがありますが、今回きれいに整備されていてビックリでした。ただ、不動尊に会うには少し荒れた三の滝ルートを行きます。岩窟内は暗いのでライト必携です。カマドウマもいますよ。
・九十の滝は滝の所在地がよくわかりませんでした。最短コースは通行禁止になっていましたが、諏訪山の方から回り込んだら行けるのでしょうか。
・逢瀬の滝は国道から確認するだけの滝のようです。以前山行途中でモンブランさんが滝美に下りましたが、一般人にはとても無理、もし滝壺に行くならさらに下流方面で下降点を見つけて遡上するしかないようです。滝の落ち口側には下りられますが、そこから滝壺に下りるのは、これも一般人には無理です。
・機会があればこの夏、本当の九十の滝、そして残りの三つの滝も巡ってみたいと思います。
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meichin さん
一山越えれば意外に近かったようですね(今の感覚だと歩くのも大変ですが…)
例の件、御子孫の方に御会いした機会に、尋ねていただけたら有難いです。よろしくお願いします。
それでは。 godohan
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