四国最東端の離島・伊島を一周

- GPS
- 05:54
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 310m
- 下り
- 309m
コースタイム
- 山行
- 5:54
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:54
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
徳島の離島・伊島は、四国東端の蒲生田岬の東6km、紀伊水道にある正真正銘の四国最東端の島だ。この当時阿南市民だった私は、島内を一周できる道があると聞き早速行ってみることにした。
連絡船が毎日往復3便ほど出ている。一見島から一番近い蒲生田岬のある椿地区からではなく、もっと市街地寄りの橘地区から出ているので注意。片道30分程度で、1000円とちょいぐらいだったと思う。
100人をギリギリ超す島民はみな、ただでさえ小さな島の更に港周辺の小さな一角だけに集まって住んでいる。それでも、私が歩いたこの当時はまだ全校生徒数名の中学校と小学校があった。(2024年現在はどちらも休校中)
島一周のトレイルと言っても、完全に島の縁をぐるりと回れるわけではない。
港から歩き出して、小さな島民の居住エリアを抜け、島内の最高所で伊島灯台のある「のろし山」から希少植物であるササユリが見れる「ミニ西国三十三所」を通って島の東北角にたどり着く。そこからは折り返し、かつて水田だったという大きな湿地帯の脇を通ってまた港エリアまで戻って来るというルートだ。
途中のミニ西国の辺りでは、旅する蝶として徳島界隈では特に人気のアサギマダラが何羽も特有のふうわりふうわりとした飛び方で野の花に集まっていた。
中には羽に日付とカタカナの名前が書かれている個体もいる。アサギマダラ観測のファンの人達が同個体がどこまで渡り旅をしているかを調べるためのものだ。ちょうどその時、後ろから大きな虫取り網を携えたおじさま2人連れが通りかかり、しばし蝶の話などお聞きした。
港のエリアに戻った時にはまだ四国本島側に戻る最終便まで少し時間があったので、周辺を歩き回って時間を潰した。釣り人のメッカでもあるので、島内には民宿が1〜2件あるようだ。
連絡船のスケジュールは朝と昼の便は年間時間が変わらないが、夕方近くの最終便だけは季節ごとに時間が少し変わるので、来た時には必ず帰りの便の出航時刻をしっかり確認しておきたい。
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