塩の道へ 北アルプスの雪形 カタクリの群落
- GPS
- 07:30
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 187m
- 下り
- 326m
コースタイム
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 7:30
6:20 安曇野穂高発 車で送ってもらう
6:36 JR安曇追分駅発
7:30 JR簗場駅着
<復路>
15:44 JR信濃森上駅発
16:30 JR信濃大町駅着 中信会
20:07 JR信濃大町駅発
21:00頃 自宅着
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
問題ない |
その他周辺情報 | 中綱湖・青木湖・姫川源流・親海湿原・貞麟寺 道の駅白馬 十郎の湯 みみずくの湯など白馬の温泉 八方口薬師堂には足湯 |
写真
感想
2016(平成28年)5月2日(月)
塩の道へ 簗場から信濃森上まで
「薫風に カタクリ雪形 塩の道」
最初に塩の道を歩いたのが30年ほど前
小谷から栂池高原までを家族で歩いた。
その後五竜岳の下山
神城から簗場駅まで歩いた。
今回はその簗場から白馬方面に向かい
雪形、色とりどりの花々を眺めながら歩けた。
初夏のさわやかな風の吹く一日。
朝の簗場駅をスタートした。
中綱湖の湖畔にたたずみ
湖面を眺め
一瞬別世界に引き込まれるような感覚になった。
青木湖のキャンプ場を過ぎると
観音像が三十三体に見守られながらの歩みとなった。
その中に頬に手を当て思索にふける観音像が印象的だった。
その周りには白い絨毯のごとく
ニリンソウの群落が一面を埋めていた。
佐野坂の杉林は趣があり
昔の旅人が一息入れたのではないかと思われる
涼しい木陰が続いた。
塩の道から外れ
親海湿原・姫川源流へと足を延ばした。
よく国道147号線で通っていたのだが
何時でも行けるというものがあって今日まで訪れていなかった。
親海湿原そして姫川源流は緑が濃く
静かな自然が広がっていた。
ことに姫川源流の湧き出し口の
緑の美しさには感動だった。
国道から近い場所にこれほど豊かな自然が残るのも
白馬の奥深さがあるのかなと思えた。
塩の道からやはり離れるが
南神城の山麓の貞麟寺には見どころがたくさんあった。
まずはカタクリの群落!
すでに終わりの時期ではあったが
たくさんのカタクリを見られることができた。
それに大きな枝垂桜の木にも驚いた。
すでに花は散っていたが是非今度チャンスがあれば
その花の咲く雄姿を眺めてみたいものだ。
白馬の麓からの楽しみに雪形がある
「代かき馬」
白馬の名前の元にもなっているのだが
その大きな雪形がすでに見えていた。
一番印象的なのは
「鶏」
見方によっては「カモシカ」にも見える。
ともいうが、私は「雷鳥」に見えるのだった。
雪形は見方によって様々な見え方があるので
固執せずにいろいろと楽しめればいいと考えた。
これから様々な雪形が現われるので想像を巡らしてみたい。
白馬三山、五竜岳の眺めなど
塩の道を北に進むにつれ
その姿を変えていくのも楽しかった。
北アルプスから流れ込む川の先に雄大な
雪解けの山並みが光り輝く姿には見とれてしまった。
日本海から松本まで塩など人、物資が行き来した
「塩の道」
自然を満喫しながら1日楽しむことができた。
次はどこを歩こうかと楽しみもできた。
ふるちゃん
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