鳴神山のカッコ草見てきました~

2016年05月01日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 5.6km
• 登り: 556m
• 下り: 531m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:48
• 休憩: 0:09
• 合計: 1:57

12:45 駒形登山口
12:55 12:55 白滝橋
13:41 13:41 肩の広場
13:45 13:50 鳴神山
14:03 14:03 椚田峠
14:05 14:08 カッコ草群生地
14:11 14:12 椚田峠
14:20 14:20 赤芝登山口
14:42 駒形登山口

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口手前に10台ほどの駐車スペースがあります。路上駐車が多く見られました。

コース状況／危険箇所等

危険個所は特にありません

写真

5/1 8:20

赤城山・覚満淵の風景です。鳥居峠からのお気に入りで、定点撮影ポイントにしています。今日の赤城山は、「おのこ駐車場」とVC駐車場ともに盛況でした。手軽に登れる百名山、人気者です。

5/1 10:02

とある場所で咲き始めた姫イチゲ、踏まないようにしなくてはいけませんね。

5/1 10:10

今日は覚満淵の周回を楽しむ方も多かったですね。

5/1 10:18

キスゲも芽を出しました

5/1 12:44

teruteruさんのカッコ草情報で、やってきました鳴神山。

5/1 12:44

ウツギ

5/1 12:45

出発

5/1 12:50

シンプルな表示

5/1 12:53

植物は採取しないように...守りましょうね

5/1 12:54

良いハイキングコースでした

5/1 12:54

カッコ草の説明

5/1 12:55

白滝橋

5/1 12:56

まだまだ周りは杉の植林地

5/1 13:00

まだまだ1/3弱の行程ですか

5/1 13:04

マムシ注意の標示

5/1 13:09

スミレ、タチツボスミレでよいのでしょうか

5/1 13:16

ヤマブキソウ

5/1 13:16

ニリンソウ

5/1 13:19

ムラサキケマンだったかな~

5/1 13:21

ゼンマイ、根元の数本は摘みとられていました

5/1 13:21

ヤマツツジも咲いていました

5/1 13:26

新緑の中に、紫色の三つ葉つつじもチラホラ

5/1 13:26

新緑が美しい

5/1 13:27

カタクリが結実していました

5/1 13:32

レンゲショウマの育生地ですね。赤城山の覚満淵も、鹿の侵入防止のためにネットを張り巡らしています。午前中は鹿ネットの点検・補修をやってました。

5/1 13:33

了解しました

5/1 13:40

ミツバツツジ

5/1 13:41

吾妻山方面への分岐

5/1 13:45

鳴神山(桐生岳)山頂には6人ほどの方が休憩していました

5/1 13:46

どっちの方面か分かりません、

5/1 13:52

右上は午前中まで居た赤城山がうっすら

5/1 13:56

鹿による樹皮剥ぎを防ぐために、ビニールテープをぐるぐる巻きに。赤ヤシオの木でした

5/1 14:03

椚峠です。右に少し下るとカッコ草の群生地があります

5/1 14:03

例年の花期は5月中旬だとか。今年は早いんですね

5/1 14:05

カッコ草の群生地です

5/1 14:05

杉の植林地の林床にカッコ草が広がっています

5/1 14:05

ロープが張ってあり、カッコ草の近くに寄れません。

5/1 14:05

カッコ草の花はみんな同じ方向を向いてます。

5/1 14:06

手を伸ばして、ズームで撮ってみました

5/1 14:11

椚峠に登り返しました

5/1 14:20

赤柴登山口に降りてきました。ここからは林道歩き、すこし駆け足で

5/1 14:28

杉の植林地です。杉の木の根元には、鹿の樹皮剥ぎを防ぐための対策が施されていました

5/1 14:32

青面金剛像でしょうか

5/1 14:33

自動車の残骸、廃棄したまま相当年数が経っていますね

5/1 14:42

駒形登山口に帰着しました

撮影機器：

FinePix XP80 富士フイルム

感想

おぜさい

赤城山・覚満淵での活動が早めに終了したので、桐生市の鳴神山へカッコ草(漢字で:勝紅草と書くそうです)を見にいきました。
私の住んでいる高崎と同じ群馬県とはいえ、あまり縁が無くほとんど行ったことが無い地域なので、道に迷って桐生の街中を行ったり来たりしてしまいました。
カッコ草は、日本(世界中でも)ではここ鳴神山周辺にしか生育してないそうです。
四国にはシコクカッコ草という同じサクラソウの仲間がありますが、遺伝子の分析により別の植物ということだそうです。
平成24年度に国内希少野生動植物種に指定されたことにより、無許可での採取・販売などは禁止されているそうです。数か月前に群馬県内でカッコ草の売買で摘発されたことを、地元新聞が報じていました。

今までの私の認識では、カッコ草は鳴神山には少しづつ分布してそこそこ点在して見られるのかの思っていましたが、肩の広場から少し離れた所と椚峠から100mほど下った所の2ヵ所だけのようです。あとは移植地が鳴神山の近郊に数ヵ所ある程度のようです。
もっとも法規制前に採取して育てている方は少なからずいると思いますが。

登山口手前にいたボランティアガイドと思われる方の話では、「最近は九州や四国などの遠方からもカッコ草を見に来られるんですよね~」と、話されていました。
日本ではここだけ....キタダケソウやオゼソウ(こちらは谷川岳でも見られますが)と同じ思いでしょうか。
今年こそはキタダケソウを見に行きたいものです。