メジロアブの猛攻を超えて恋ノ岐川をぶらぶら歩く

- GPS
- 06:55
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 284m
- 下り
- 295m
コースタイム
- 山行
- 2:51
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:51
- 山行
- 4:05
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:05
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
水中の石のヌメリがひどく、私の感覚でヌメってると思う石はあまりすべらなかった。 |
その他周辺情報 | 下山後、コンビニまでは1時間以上です。私は煮沸した沢水をペットボトル半分ぐらい所持しましたが飲みませんでしたが、水分不足を感じての沢下りでした。 |
写真
装備
個人装備 |
30mロープ
|
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感想
ずっと行きたかった恋ノ岐川にやっと行けた。今回は下見ということで恋ノ岐川の雰囲気を味わいに行った。
核心は夜間の奥只見湖沿いのアプローチだ。道が狭い上にくねくねした道には注意が必要だ。
今回の装備はフェルトソールの沢靴にしたが、水中のヌメった石で転ぶこと4回、それも半端じゃない転びかただった。人によると思うが私にはフェルトソールは合わなかった。最初の転倒で左手薬指を突き指した。
それとメジロアブの猛攻が半端じゃないのだ。オニヤンマ、天使のスキンベープは、全く効果なし。メジロアブは攻撃のタイミングを心得ていてクライミングで集中力が必要な時に襲ってくる。一番効果があったのは頭から被る防虫ネットだった。もっと早く装着すれば良かった。不思議なもでメジロアブは沢にいるときには多勢で襲ってくるがビバーク地では焚き火をしてるわけではないがあまり来なくなった。
三角沢出合の先の標高1200mぐらいの左岸のビバーク地は、最高のビバーク地だった。落雷だと思うが途中から折れたブナの木があり、木が割れて乾燥しているので最良の薪になった。ノコで切るのが大変だったが時間が有り余っていたので切った。
岩魚は残念ながら釣れなかった初日は魚影も見なかった。先行者の二人は針掛かりしたけどバレたと言っていた。たぶんオホコ沢の周辺まで行けば釣れるだろう。
恋ノ岐川は、淵も結構あり、遡行ではヘツリの技術や泳ぎも必要になる。今回は沢を登り、沢を下ったが、下りの方が当然ながら難しい。登りではソロなので沢装備は付けなかったが下りは懸垂下降を想定してハーネスなど沢装備でくだった。結局、巻き道や残置ロープがあり、懸垂下降はしなかったが、ルートファイ技術も必要で登りより緊張する場面は多かった。時間もそれなりにかかった。
時間がかなりあったので空身でビバーク地より上流も遡行した泳ぎなのどあり楽しめた。かえりも暑かったので途中でザックをおろし滝壺で泳いだ。
私にとっては最高リゾート地となり、人間は私ひとりだが周りにたくさんの生き物がいるので私にとって孤独ではないが、人間は私ひとりという静寂の中の孤独を楽しんだ。ワイン呑みすぎて寝てただけですが(笑)
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