大台ヶ原山
三重県
奈良県
山キチどん
- GPS
- --:--
- 距離
- 26.3km
- 登り
- 1,700m
- 下り
- 1,700m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 8:22
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 9:10
| 天候 | 曇り後晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2003年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス 自家用車
|
写真
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三津河落山山頂付近より
三津河落山山頂付近より
感想
久々の日曜の休日、天気が良さそうなので、初のマイカー登山で大台ヶ原に行った。前日は土曜日、婚礼宴会が10件あり忙しく帰宅は23:30、少し寝て2:00出発、ドライブウェイに入ってから出だした霧で視界が悪く徐行運転、大台ヶ原駐車場には5:15到着。駐車場は前日からの宿泊者と早朝到着の車でほぼ満杯だ。30分ほど仮眠し、パンを食べて出発した。シオカラ谷へ下り、大蛇�堯�牛石ヶ原、尾鷲辻を通り正木嶺(1,685m’)に到着した。日出ヶ岳かと勘違いした山頂は木道が整備され、伊勢湾台風で木が倒れされてから、植生が変化し、笹の生い茂る山頂になっていた。ずっと続く木道を辿り大台ヶ原山主峰の日出ヶ岳(1,695m)に8:07到着した。山頂からの展望台は360°、大峰山を始め大和・紀州の山々を一望することができた。
ここまでは一般登山道だが、ここからは赤点線道、観光客で賑わう山頂から人目を気にしながらロープを越えて西尾根に踏み出した。鞍部から少し登り返すと巴岳(1,645m’)で山頂展望は無なし。ここから下りきったところが川上ヶ辻。大台ヶ原ドライブウェイに接近し山頂駐車場に停められなかった車が1.2�匆爾里海諒佞蠅砲泙馬�上駐車されていた。大変な混雑を傍目に見てナゴヤ岳(1,610m)への登りに掛かるがここも植生保護のためロープで立入を制限されていた。少々気が退けるがロープを越えて更に進んだ。展望の無い山頂はさっさと通過し次のピークが三津河落山(1,654m)、何んと読むのか分らなかったが「さんづこうちやま」が正解のようだ。ここも展望は無いが北へ少し下ったところに草原状になった見晴らしの良いところがあり北側に開けていた。遠くの山のガスも完全になくなり快晴となった。
紅葉は今が盛り、今年の色づきは余り良くないが素晴らしい展望が得られた。余り馴染みのなかったこの山域、特徴的な山がなく北側は殆ど山名が分らなかった。広域地図で山座同定をやればいいのだが、持ち合わせがなかった。北側の尾根を少し下ると山頂に隠れていた日出ヶ岳がしっかり見ることができた。草原の登山道を下り少し登り返すと大和岳(1,597m)。三津河落山より低いが展望は270°ほどある。大峰山系から北面、東面で一望できた。こんな山なのでロープを無視してやってくる人が多く三脚を担いだカメラマンが多い。一旦ドライブウェイに出て次の山、経ヶ峰(1,529m)を目指した。ここは展望の全くない山でがっかりして通過した。
ドライブウェイの展望所の先の尾根を西大台の谷に下り、ワサビ谷を下り開拓分岐から登り返しとなるワサビ谷とカツラ谷の吊橋を連続して渡り、尾根道からナゴヤ谷の高巻となり吊橋で沢を越えると最後のコスナ谷沿いの道となった。七ツ池からのルートと合流すると間もなく大台の駐車場。ここで大ハプニング発覚、元来た道を引き返し、爽快気分は一転暗澹たるものになった。いやいや全くもって・・・・車のキーを失くしてしまったのだ。! 日出ヶ岳まで探しながら戻ったが遂に発見できず駐車場に車を置いてバスで帰ることになった。
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