瑞牆山・Joyful Moment+α

過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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写真
感想
当初、北岳バットレスに行くはずが、私が月曜日に休めなかったせいで土日で登る予定に。おふたりは瑞牆のマルチはほとんど経験ないということで、とりあえず「Joyful Moment」に登ってから「花唄小径」で小ヤスリに立とう、と以前案内してもらったルートの一部をなぞることに。7時半に自然公園の駐車場で集合し、準備をして歩き出す。以前は人について行っただけだったためか、道中まあまあ迷う。取付き手前で準備をしていたらもうひとパーティ来て少し話す。
おふたりはクラック経験があんまりということで、とりあえずリードさせていただく。トラバースを終えて木をアンカーにしておふたりを迎える。次のピッチもリードするが、そんなにクラックな感じの登りではない。このピッチは長くて最後はロープが重くなった。その次は、傾斜はないがワイドクラック系なのでふたたびリード。これは気持ちのいいピッチ。最後は、onestoneがリードして岩峰に登頂。大ヤスリや瑞牆山頂、小ヤスリを登るクライマーたちが見渡せた。
しばらく休んでから下降にとりかかるが、チョックストーンからクライムダウンできるところを過ぎて、変な懸垂下降をしてロープがスタック。その後、ラインを少し変えて無事下降。続いて小ヤスリに向かうが、誤って下りて岩を回りこんでしまい、期せずして「蒼天攀路」の取付きに来てしまう...。トポを見ると、2ピッチを終えてレッジをトラバースすれば「花唄小径」につながりそうなので、取り付くことにする。1P目はやや緊張したがOS。2P目は差し手を間違えて1テン...。
フォローの際に#6が残置されてしまったことに加え、すでにいい時間だったので、回収して下降することに。2ピッチの懸垂はスムーズに終わり、そのまま下山。末端壁で飲んだ湧水がうまかった。キャンプ場では、20代女子と少し話してonestone豚キムチをいただいて寝た。星空がきれいでよい夜であった。
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