美ヶ原 三城~周回 王ヶ頭望む123
長野県
furuhiro
その他2人 
体力度について
- GPS
- 05:47
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 711m
- 下り
- 711m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 4:31
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 5:47
| 天候 | 晴れ 富士は見えたが北アルプス等雲の中 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
4：50 安曇野穂高発 山辺経由 6：00 三城P着 ＜復路＞ 12：00 三城発 13：00 自宅着 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
問題ない |
| その他周辺情報 | 扉温泉 檜の湯 浅間温泉など |
写真
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感想
2025年（令和7年）9月3日（水）
美ヶ原 三城から周回 王ヶ頭を望む123
天気がもう少し良ければ黒姫山への予定だった。
そして表銀座へのトレーニングを兼ねての山行でもあった。
都合もあり午前中には下山できる周回コースを選択した。
三城出発が6時、涼しい中を歩き始める。
すでに更地となっている藤沢山荘付近から沢沿いを歩く。
この沢沿いのコースが気持ち良い。
光も少し差し出した中、沢のせせらぎ、そして木々の緑の鮮やかさ。
広小場からは百曲というだけあってくねくねとジグザグな登りが続く。
木々に覆われているので直射日光を浴びることはなく歩ける。
さらに良いのは敷き詰められた鉄平石、自然の石畳。
これは美ヶ原独特な登山道ではないか。
ここまで石が整然と自然に敷かれた登山道は、多くの道を歩いてきているがない。
百曲園地、木々のなくなった美ヶ原台上へ登り着く。
日差しはあるが周囲の雲は多く、園地から見られる八ヶ岳は雲の中、ただ蓼科山だけが富士のようなきれいな山容を見せてくれた。
ここから王ヶ頭へパノラマ道を鼻歌は出ないがるんるん進む。
残念、目の前に見えるはずの北アルプスは重い雲の中。
王ヶ頭ホテル、数々の塔が立ち並ぶ山頂方面は青空の下くっきりと眺められる。
烏帽子岩から王ヶ頭を望む同行3人の後ろ姿の撮影会。
北アルプスが撮れないので仕方ないが、足の長さを強調してのローアングルから。
でも、結局は王ヶ頭にはマツムシソウがよく似合うのだった。
美ヶ原、王ヶ頭に着く。
お花畑はどんな様子かと眺めるがこの時期は種類が少ない。
ハクサンフウロウ、マツムシソウなど咲くが既に終盤。
そして王ヶ鼻に向かう途中ではマルバダケブキも数本花咲くが終わり。
その少ない花にヒョウモンチョウが何頭も舞う。
王ヶ鼻は賑わい、ハイカーが岩の上で一息入れている。
我々は昼食、リンゴつがるが今日も評判良く食してもらうことができた。
そしてN氏からはいつものコーヒーゼリーがザックの中から届けられた。
さらに初のブドウまでいただき、おにぎり一個でお腹は大満足。
大満足はお腹だけでは終わらなかった。
全く景色を期待していなかったのだが、何と富士山が顔を出してくれた。
蓼科山・八ヶ岳そして富士山が眺められたのだ。
景色、お腹とも満足し、下山を始める。
二人の小径は思っている以上に長く感じる道のりだ。
トレーニングを兼ねているのでほぼ11km歩き、周回して三城へ予定通り午前中に下山できた。
これで表銀座へも、もう少しゆっくり目に歩けば行けそうだ。
美ヶ原への山行は今シーズンで5回目、トータル50回を超えている。
安曇野の里山は熊騒動で敬遠するしかないので、さらに登ることが多くなりそうな美ヶ原でもある。
ふるちゃん
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