守屋山



- GPS
- 05:56
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 617m
- 下り
- 617m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
整備された登山道で、多くの道案内がありますので、安心です。ただ「赤井沢新道入口」へ向かう直前に、林道を通る箇所があります。トイレは休憩できる「分杭平」にあります。また、山頂のすぐ下にも「ラビットハウス」で休憩できます。 |
ファイル |
ジョウビタキの鳴き声
(更新時刻:2025/09/22 08:38) |
写真
装備
個人装備 |
速乾性長袖シャツ
速乾性ズボン
靴下
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
レジャーシート
GPS
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
手ぬぐい
ツェルト
雨具
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感想
今月の山行は、長野県の守屋山へ。駐車場に着いたときは気温が20℃ほどで、すっかり秋の気配を感じました。しかし登り始めると、やはり体は温まり暑さがこみ上げてきます。それでも今日は所々で心地よい風が吹き抜け、山頂に立つ頃には汗ばんだ体にその風が少し冷たく感じるほどでした。
登っていて印象に残ったのは、この季節よく目立つトリカブトの花。毒を持つ植物として有名ですが、独特の形をした紫色の花はやはり美しく、秋を告げる花として山の彩りを添えていました。
守屋山は人気の山で、山頂に着くとすでに多くの登山者がランチを楽しんでいました。景色のいいベンチは先客で埋まっていたので、近くに腰を下ろし、おにぎりを頬張りながらひと息。前列のベンチではベテランの女性グループが北アルプス縦走の話をされていて、その武勇伝に耳を傾けながら、まだまだ現役で山を楽しむ姿に感動しました。また地元のぶどうの話も聞こえてきて、下山後に立ち寄ったスーパーで「ナイアガラ」という品種を購入。少し酸味があり種もあって、どこか懐かしい昔のぶどうの味がして、とても美味しかったです。
そのスーパーの地名は「美篶」。読めなかったので帰宅後に妻が調べてみると、「篶(すず)」は細い竹や熊笹の意味で、「みすず」は信濃を詠む枕詞として万葉集にも登場するとのこと。そんな背景を知ると、土地の名前が一層趣深く感じられました。
さらにそのスーパーの横から見た中央アルプスが実に見事で、住宅地の屋根越しにどーんと大きく聳えていました。特に空木岳の存在感は圧倒的で、地元の人々はこんな雄大な風景を日常の景色として眺めているのかと思うと、なんとも羨ましくなりました。
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