大山

2025年09月22日(月) [日帰り]

• GPS: 04:55
• 距離: 6.5km
• 登り: 963m
• 下り: 828m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:28
• 休憩: 0:25
• 合計: 4:53

距離 6.5km 登り 963m 下り 828m

9:01 スタート地点
9:03 大山火の神岳温泉「豪円湯院」
9:05 大山館
9:05 大山寺橋・南光河原駐車場
9:08 夏山道登山口（大山寺橋側）
9:13 夏山登山口
9:45 三合目
10:08 五合目
10:11 行者谷分かれ
10:33 10:42 六合目避難小屋
11:10 八合目
11:32 大山頂上避難小屋
11:49 11:50 大山頂上碑
11:54 12:00 大山頂上避難小屋
12:11 12:12 石室方面との分岐
12:21 八合目
12:44 12:46 六合目避難小屋
12:58 12:59 行者谷分かれ
13:02 五合目
13:30 13:31 元谷堰堤右岸分岐
13:44 13:45 元谷・下宝珠越分岐
13:48 13:56 大神山神社
13:56 ゴール地点

写真

朝9時。雲は多いけれど、一応晴れています。

いざ夏山登山道へ。

早速、花を発見。ツリフネソウ。

ジャコウソウも。

ナガミノツルキケマン。秋に咲くキケマンの仲間。

ヤマゼリ？　セリ科の分類はいまだに苦手です。

看板にナナフシみっけ。

クサボタン。巻いた萼がかわいい。

アキノキリンソウ。夏から秋にかけて、どの山でも見かける気がします。

ホツツジ。突き出た雌しべが面白くて好きです。

ツルアリドオシの実。花の跡が二つ残っていて、分かりやすい。

海岸線が見えました。

オオカニコウモリ。普通のカニコウモリとは葉の形が違います。

この仲間、一見地味ですが、よく見ると花の先っぽがクルクル丸まっていて、かわいい。

総苞片の形からして、モリアザミではなさそう。ヨシノアザミでいいのかな。

六合目避難小屋、到着。視界が開けました。

崩やすい山体がよく分かる。

徐々に植物相が変わってきました。ヤマハハコのドライフラワー。

花柄は有毛。分布から判断すると、ヤマトリカブトの亜種タンナトリカブトかな？

トモエシオガマ。花はほとんど散っていました。

キュウシュウコゴメグサ。初見です。葉の鋸歯が特徴的。茎がニョキッと伸びていました。

シコクフウロ。これも初見。花はどれもフレッシュではありませんでしたが、会えて良かった。

気持ちの良い稜線。ダイセンキャラボクの濃い緑が広がっています。

登頂です。

本当の頂上、剣ヶ峰が奥に見えました。あっちには行けないみたい。

ガスが出てきたので、山頂にいたのは10分程度。

行者谷別れに向かう途中、登りでは気づかなかったアザミを発見。花がやたら密。ヒッツキアザミ？

たぶんダイセンオトギリではなく、普通のオトギリソウ。

元谷まで下ってきました。

赤いゲンノショウコを見つけました。東日本では白ばかりなので、新鮮です。

下山。神社を抜け、お寺の脇に出てきました。

帰りに湯梨浜町に寄り道。地元の方に教えてもらい、自生するトウテイランを観賞しました。

ピークは過ぎているようです。花もさることながら、白い葉と茎もきれいな植物でした。

感想

K

　月曜日。有給をとって連休を作り、鳥取・島根を旅行。せっかくなので、前から気になっていた大山に登ることにしました。

　天気は曇り気味でしたが、時々晴れ間もあり、それなりに景色を堪能できました。日本海側の弓ヶ浜のたおやかさ、大山北壁の荒々しさ。対比が美しい。

　多くの花は終盤を迎えていましたが、それでも東日本では見られない種類を見られて満足。山野草好きとしては、西日本にはまだまだ行きたい山がたくさんあります。
　帰りに寄った湯梨浜町では、山陰の固有種トウテイランにも会えました。地元の人との出会いに感謝。