記録ID: 8715566
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沢登り
大峰山脈
【大峰の美渓】四ノ川(しのごう)遡行
2025年09月22日(月) [日帰り]

体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 03:31
- 距離
- 4.4km
- 登り
- 1,124m
- 下り
- 1,125m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:53
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:53
距離 4.4km
登り 1,124m
下り 1,125m
10:13
233分
スタート地点
14:06
ゴール地点
天候 | 晴れ後くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
9/24~通行止の看板あり 要確認 |
コース状況/ 危険箇所等 |
林道入口から電波なし 林道はアスファルト舗装されてはいるが荒れている 下降点は明瞭で見失うとは思えなかったが何故か帰路でルート見つけられず ロープは最後にラペルで使ったがその他は不要と思う 今回のルートで危険箇所は特になし(更に上部は不明) |
その他周辺情報 | 道の駅おくとろ併設の温泉利用 |
写真
ニッポン唯一の飛び地村こと「北山村」は和歌山県に属しながら全周を奈良県と三重県に囲まれている特異さ
古来この地で切り出された材木を北山川を通じて下流の新宮に運び入れてきた歴史が背景にあるらしい
古来この地で切り出された材木を北山川を通じて下流の新宮に運び入れてきた歴史が背景にあるらしい
感想
「一に池郷、二に前鬼、三に白川又、四に四ノ川」
紀伊半島の脊梁をなす大峰山脈を源に清流北山川に注ぐ美渓群を讃える古の詩(諸説あり)
3年前に前鬼ブルーに魅せられて以来
夏になるとこのフレーズが脳内でリピート再生される病気を発症
この病を治癒するには4つの渓谷をコンプリートするしかないんじゃないかと本気で思う
とはいえ、なんちゃって沢ノボラーが
ソロで遡行できるのはせいぜい2級まで
池郷川や白川又に足を踏み入れる力量はまだない
というわけで
目指すは「四ノ川(しのごう)」一択
泊まりで行くには遡行距離が短く
日帰りで行くには片道4時間と遠い
なんやかんやと計画を実行に移せぬまま
季節は巡り9月も後半、秋の気配はすぐそこに
今年もまたお預けかなと思い始めた頃
不意にチャンスが到来
「最後になるかもしれないよ」と妻に促され
娘の授業参観に行こうと休暇申請したものの
思春期真っ只中の娘は断固拒否宣言
これも成長の証と言い聞かせながら
打ちひしがれている寂しい背中が不憫だったんだろう
「山行ってきたら」と神(妻)の声
「分かった行ってくるよ(沢だけど)」
仕方がない風を装って夜中にゴソゴソ沢支度
天気予報は晴れ後くもり、麓の最高気温は28度
沢納めとしては贅沢な条件が揃ってる
浮ついた気持ちを悟られぬよう
早朝静かに出立した
続く…
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