伊勢路の旅 いつかめ：前回のリタイヤ駅からリスタートするが、疲労蓄積、またしても途中棄権：三木里駅〜三木峠〜羽後峠〜曽根太郎次郎坂〜甫母峠〜二木島駅

2025年09月25日(木) [日帰り]

• GPS: 07:34
• 距離: 12.7km
• 登り: 752m
• 下り: 770m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:52
• 休憩: 0:42
• 合計: 7:34

距離 12.7km 登り 762m 下り 781m

6:11 スタート地点
6:15 三木里駅
6:25 八十川橋
6:46 6:47 ヨコネ道
7:27 三木峠
7:32 7:33 三木峠展望所
7:36 三木峠
8:30 8:32 アサギマダラ休憩所
8:51 9:02 羽後峠
9:35 賀田観光駐車場
9:50 賀田駅
10:04 10:05 飛鳥神社
11:30 11:31 甫母峠
13:19 13:44 二木島
13:45 二木島駅

アクセス

利用交通機関：

電車

行き：尾鷲〜（紀勢線）〜三木里
帰り：二木島〜（紀勢線）〜尾鷲

コース状況／危険箇所等

とにかく峠、峠また峠で、休む暇のございませぬ。
道はどっちかっつぅと単調なノダが、言い換えれば、単調がゆえに余計疲れる道でした。

写真

9/25 6:13

昨日リタイヤした三木里駅。
今回は昨日の続きを決行。

9/25 6:14

まずまずの天気、朝メシもたらふく食ったから、パワー全開のつもりだが

9/25 6:15

心なしか足にチカラが入らぬ気がする

9/25 6:20

駅前と言うにはあまりにもさみしい道を進む

9/25 6:20

もうちょっとかな？

9/25 6:23

では

9/25 6:23

R311へ

9/25 6:24

水が、信じられぬほど澄んでる

9/25 6:25

ほどなく道標

9/25 6:27

冒頭はこの道を付かず離れず進むノダ

9/25 6:31

んで

9/25 6:32

取り付き

9/25 6:32

まずは三木峠を目指し

9/25 6:34

ヨコネ道をゆく

9/25 6:34

おなじみの幟もひらひら

9/25 6:35

この道も石畳で

9/25 6:37

細心の注意

9/25 6:38

古道マークもおなじみ

9/25 6:41

木橋わたり

9/25 6:42

大岩避ける

9/25 6:44

あたりは静かで

9/25 6:45

時折、トンビやらの啼き声が響く。
鹿の警戒音も何度か聞いた。

9/25 6:48

ん〜、ちょいと分かりにくい道

9/25 6:49

なんとなくカラダが重い気がするが

9/25 6:51

気のせいだろう

9/25 6:54

木陰から、三木里湾が見えた。

9/25 6:54

進む

9/25 6:56

さて、滑らぬように歩くには

9/25 6:57

石と石の間に足を置くノダ。
ベテランのレコユーザーさんはご存じのはずだぜww

9/25 6:58

ん？舗装道に出るか？

9/25 6:59

こんな感じで

9/25 7:00

出たり入ったり

9/25 7:02

また入口

9/25 7:02

お〜、新宮まで50km

再三だか、いかねぇんだよwww

9/25 7:03

峠の由来はここ

9/25 7:04

再度分け入る

9/25 7:05

こっからハッキリとした石畳

9/25 7:08

狭くなったり

9/25 7:10

広くなったり

9/25 7:12

カウントは8ぶんの2、
四分の一にはならねぇのかな？www

9/25 7:12

ベンチからの視線は

9/25 7:13

やはり海だった

9/25 7:17

進む

9/25 7:17

入江だから、波静か

9/25 7:20

こういう丸太橋も、ガニ股で歩くノダ、すると滑りにくくなる

9/25 7:21

ただし、かかとからの着地は禁物

9/25 7:23

石畳の急登はキツい

9/25 7:27

ほどなく勾配が緩くなる

9/25 7:27

んで着いた

9/25 7:28

ここが三木峠

9/25 7:28

さみしい峠なノダった

9/25 7:29

平坦が続き、やがて

9/25 7:30

登りになる

9/25 7:31

展望地にベンチ

9/25 7:32

行ってみると

9/25 7:32

静かな入り江に

9/25 7:32

港町

9/25 7:35

では

9/25 7:35

次の峠

9/25 7:43

進むと

9/25 7:46

ガードレール見えて

9/25 7:46

カウンターはupしたぜ

9/25 7:47

車道に

9/25 7:47

降り立つ

9/25 7:48

しばらく進み

9/25 7:49

分け入る

9/25 7:49

いざ！

9/25 7:51

猪垣が続く

9/25 7:53

この道標の後

9/25 7:54

いったん里に。

9/25 7:55

道標に従って進み

9/25 7:57

幟が見えて

9/25 7:57

あんまし登りたくはない階段をゆく

9/25 7:57

9/25 8:00

苔の橋渡って

9/25 8:01

進む

9/25 8:01

道は石畳に変わったが

9/25 8:02

すぐに鉄板をしいた橋

9/25 8:03

渡るが、注意だな

9/25 8:03

猪垣を右に見て進む。
猪垣を歩いてると、しきりに鹿の鳴き声がする。
奴らはすぐ警戒音を出すんで、うるそうてたまらぬ、、

9/25 8:04

皮が剥がれたか、自分で剥いだか？
誰かにはがされたか？？

9/25 8:05

延々と

9/25 8:05

猪垣続く

9/25 8:06

とんでもない長さだ

9/25 8:07

これを積むのに、どれくらいの時間を費やしたのか？

9/25 8:07

なおも

9/25 8:08

石の世界

9/25 8:09

ふと上を見れば

9/25 8:09

ガードレールだ、右上を車道が走る

9/25 8:12

気が付かなかったな。
橋あって渡る

9/25 8:13

そういやぁ、踏切渡ってないwww

9/25 8:14

ほどなく猪垣は

9/25 8:16

だんだん小さくなり

9/25 8:17

あたりは森

9/25 8:19

東宝のB級恐怖映画に出てくるよなキノコ

9/25 8:24

祠あり

9/25 8:24

つうか、道祖神だな、両脇に、それはそれは立派なモノがwww

9/25 8:26

開ける予感

9/25 8:26

ここは

9/25 8:26

季節になれば、アサギマダラが花の蜜を吸いに来る。
そういえばだいぶ前にテレビで見たことがあったな

9/25 8:27

今は花を刈り取った状態で、殺風景だ

9/25 8:27

好展望なはずなノダが、木が成長して邪魔してる

9/25 8:32

なおも猪垣に沿って進む

9/25 8:33

この後猪根は、植物に埋もれ

9/25 8:34

目立たなくなる

9/25 8:36

下るってことは

9/25 8:39

登るノダな

9/25 8:41

猪垣は現れたり埋もれたりを繰り返し

9/25 8:43

舗装道に出た

9/25 8:43

んで間髪入れず取り付き

9/25 8:44

こっからが羽後峠への道だな

9/25 8:50

ゆるく登ってるが、今のオレにゃあキツい登りなノダ

9/25 8:51

石畳を踏み

9/25 8:52

ようやっと

9/25 8:52

羽後峠ついた

9/25 8:52

よくある地元の子供たちのお手製看板

9/25 9:02

午前9時を回った。

9/25 9:06

登り下りして

9/25 9:13

丸太橋渡る

9/25 9:15

ん？行き止まりっぽいが？

9/25 9:15

たぶん道標だろう。
左へ折れる

9/25 9:15

猪垣をまたぎ

9/25 9:17

苔道

9/25 9:19

明るくなり

9/25 9:20

ちょと休もうか

9/25 9:22

休憩後車道に出て、とりつきへ

9/25 9:22

五輪塔があるようだ

9/25 9:23

左にフェンス現る

9/25 9:24

いったん下る

9/25 9:25

賀田、と書いて”かた”と読む

9/25 9:25

里をかすめて

9/25 9:26

新宮まで50Kmを切った

行かねぇんだよww

9/25 9:26

これが五輪塔だな、江戸の初期に作られたようで、火事の神様秋葉神社にも由来するとか

9/25 9:26

簡易舗装になって

9/25 9:28

あれが賀田の町

9/25 9:33

街中だぁれもおらぬ

9/25 9:41

賀田駅を通過。
すでに熊野市に入ってる

9/25 9:50

てくてく

9/25 9:52

9/25 9:53

ググったら、この船は砕石の輸送船のようだ

9/25 9:57

港をかすめて

9/25 9:59

古道に入る

9/25 9:59

いろいろと歩いて（その間写真無し）

9/25 10:03

このお地蔵さまは首なし地蔵っていうんだが、首どころか石見たいなのしか残ってはおらんかった

9/25 10:04

ブットい木が立つここは

9/25 10:05

神社どす

9/25 10:06

飛鳥神社

9/25 10:06

この木は

9/25 10:06

樹齢1300年だと！

9/25 10:11

トイレあった〜助かる！

9/25 10:13

新宮まで42Km
お〜マラソンの距離じゃんww

走らねぇけどなww

9/25 10:14

最後の峠まで1.5Km

9/25 10:16

その前に

9/25 10:17

坂を登らねばならぬ

9/25 10:18

港を背に

9/25 10:18

登る

9/25 10:21

この辺りの石畳は、他と比べると貧弱だが、苔むしてて歩きづらい。
右の大木は？

9/25 10:21

も〜〜圧倒的どす

9/25 10:23

よくもまぁ、一面に敷き詰めたもんだな

9/25 10:27

徐々に、徐々に勾配が増す

9/25 10:28

甫母峠まで約1Km

9/25 10:28

ベンチスルーし

9/25 10:28

登りの石畳

9/25 10:30

さらに苔むす

9/25 10:35

時々平坦になり

9/25 10:39

また供養塔があった

9/25 10:39

ここで亡くなった人は、武州足立郡からの旅人というから、まさにさいたま人じゃねぇか、、

9/25 10:40

文政13年、1830年だそう。

9/25 10:41

またもやベンチスルーし

9/25 10:48

一里塚が見えてきた

9/25 10:49

峠まで1Kmを切った

9/25 10:49

これによれば

9/25 10:49

あの、こんもりとしたとこが、一里塚らしい

9/25 10:50

石畳は

9/25 10:50

まだまだ

9/25 10:54

続く

9/25 10:57

鯨石？

いまは次郎坂って坂なノダ

9/25 10:57

なるほど似てるか似てないかと言ったら、、似てるww

9/25 11:12

供養塔が

9/25 11:12

またあった

9/25 11:13

んで

9/25 11:13

ここが、甫母峠。
「ほぼ」峠　と読む

9/25 11:14

ここには、御多分に漏れず茶屋があって、にぎわってた頃にはたいそう客が押しかけ、さぞ儲かったことだろう

9/25 11:14

お地蔵様、疲れたよ、、

9/25 11:33

二木島方面へ向かう

9/25 11:34

もう面倒になって、カウント見るのをやめた。

9/25 11:36

石畳は小規模になった

9/25 11:43

その代わり、根っこが道を覆いつくす

9/25 11:43

楯見ヶ丘？

9/25 11:43

展望がいい、、って意味らしいぞww

楯ヶ崎って岬を望めるようだかららしい

9/25 11:43

ちなみに、楯ヶ岬と今いる場所との位置関係はこんな風になってる

9/25 11:44

奥武蔵にも根っこウネウネ道が多数あるが、こりゃあすごい根っこじゃあありませぬか！！

9/25 11:44

まさに足を取られそうで、ちょいとコワい

9/25 11:50

石畳再び現る

9/25 12:04

正午を回った

9/25 12:04

さてカウントは？？
もうすぐと言えばもうすぐ。
まだまだと言えばまだまだ

9/25 12:10

登るんやで

9/25 12:12

石畳に根っこが絡みつく

9/25 12:17

うわ〜、すげぇことになってますな！

9/25 12:19

ふたたび石畳、てか石段だな

9/25 12:32

さぁ、正午も半分過ぎて、エネチャージする？
といってもメシの適地が見つからぬ

9/25 12:36

スパっと水平に切ったよな岩を通過

9/25 12:48

人工物と植物のせめぎあいは、石畳にもあったか

9/25 12:49

これも猪垣かな？

9/25 12:51

やっぱそうだった

9/25 12:57

これは〜、杉と他の樹木が合体、てか寄り添ってるようにも、けんかしてるようにも見えて面白い

9/25 13:05

この供養塔の主は、17歳だったようだ。
安らかに眠れ、、、

9/25 13:07

ここで曽根次郎太郎坂が終わり。
ちなみにな、次郎太郎とは、自領他領がなまったもんらしい。
領地争いの結果かな？

9/25 13:07

さぁ開けるか？

9/25 13:07

急な階段を下り

9/25 13:08

車道を経て

9/25 13:10

反対側の階段

9/25 13:10

登る

9/25 13:11

畑の脇を抜けると

9/25 13:13

港が見えた

9/25 13:16

ホンマに、山と海が近いノダ

9/25 13:16

二木島の港

9/25 13:20

橋を渡ると

9/25 13:21

休憩所があった。
ここで遅い飯を喰らう

9/25 13:43

新宮まで38Kmと迫ってきたが、行かねぇんだよ残念ww

9/25 13:44

さぁゴールどす。
この時点では微塵も悔いは残っておらぬ。

9/25 13:45

二木島駅にゴール。

9/25 14:04

二木島、”にぎしま”って読むんだね。

さぁ尾鷲に帰ろう。
明日のために飯食って早めに寝ることにする。

9/25 14:06

とんびが

9/25 14:06

ぐるぐると風に乗り

9/25 14:06

気持ちよさげだった、、

撮影機器：

SP-100EE OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

journey

八鬼山越えの続きを歩くべく挑みまスタ。

予定は波田須まで行くつもりだったが、後半変調をきたし止む無く断念いたした次第。

詳細は写真コメントをご覧くだされ。

巡礼者の供養塔が多数ありました。
道半ばで命を落とした巡礼者を、土地の人々は丁重に弔い、初七日なども執り行ったとか。
そういう人々の思いが込められた伊勢路、、、また歩きてぇなぁ、と心底思ったノダった、、

おわり