待ってました!小川山deキャンプと岩トレ
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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その他周辺情報 | 廻り目平キャンプ場1泊ひとり700円 金峰山荘 日帰り入浴 18:30まで 400円 |
写真
装備
個人装備 |
岩登り(登山)基本装備
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共同装備 |
シングルロープ60Mx1
ダブルロープ50Mx2
カム
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感想
今シーズン初小川山!
事前の目標
・セレクションをスムーズにクリア
・レモンルートのクラックMOS
・ソラマメハングMOS
・高い窓RP
・オーウェンに祈りをMOS
・水曜日のシンデレラRP
・ロープワークの復習
結果は・・・
・セレクションをスムーズにクリア
→◎及第点でしょう。
・レモンルートのクラックMOS
→×上部のワイドがよくわからず、いろいろ試したけど無念のテンション・・・
ノープロで命がけのリッジ登り・・・ヤバカッタ
・ソラマメハングMOS
→×3ピン目手前の抜け口のムーブがわからずドボン。
トップアウトできてとりあえずよかったねレベル。
ああー宿題ふえたー
・ロープワークの復習
→◎ただの大岩で
・バックアップ懸垂
・懸垂からの仮固定からの登り返しからの懸垂
・1/3引き上げ
復習重要。
・高い窓RP
→×核心で足を滑らせ・・・
長いルートなので再挑戦する気力もなく。。。
・水曜日のシンデレラRP
→不戦敗 小川山っぽくない偉容に圧倒され、挑戦もせず・・・
っていうか、高い窓で落ちてまだ挑戦権はないかなと。
・オーウェンに祈りをMOS
→◎高い窓よりグレードは高いけど、個人的には全然こっちの方が簡単。
これでいいのか感は満載だけど一応MOSグレード更新ってことで
結果はどーあれ事前にやりたい!ってことにほとんどチャレンジできたのでよしとしよう!
体中痛い!
次はハコヤ岩でクラックかなあ〜
以上hiba
ゴールデンウイーク前に予定していた小川山でのクライミング&キャンプ、
諸事情で延期になりましたがラッキーなことに晴れの2日間たっぷりクライミングを楽しみました。
恒例の金曜日夜に廻り目平キャンプ場入り。
気温もさほど低くなく、就寝前のビールをタープの下で飲んでもさほど寒くないです。
土曜日はセレクションと南稜レモンのマルチピッチルートを2本の予定なので寝床をつくったらすぐに就寝。
土曜日、5時半に「ラーメンできたよ〜」でhibaにたたき起こされる。
快晴を期待してテントの外に出るとガスガス。。
キャンプ場周辺の岩峰が全く見えない。だ、だいじょうぶか?!?
のんびり朝ご飯を食べてコーヒーを飲んでいると段々ガスが切れてきた〜
7時過ぎにテント場出発、もう4度目?の屋根岩2峰には迷うことなく到着。
予想通りまだ誰もいません。
そそくさと装備を整え、セレクション、スタート!
1P目 hibaさくっとリード
kameは太刀岡山でのクラック登りが思いのほかいい感じだったのでここを登るのを楽しみにしてたんですが。。
いや〜全然だめ。相変わらずクラックが右に斜上するところがやっぱりダメ。
もう自分にがっかり。
2P目 kameリード
これまでなんの問題もなく越えていた最初のハイステップの乗っ越しの仕方をすっかり忘れて「???」状態。
なんとか思い出してクリア。
そのあとのスラブは慣れているので安心。
これまでの2回は終了点直前で右手のガバ階段のある方に逃げいていたけれど今回はきれいに直上。
低グレードだし、ほんと些細なことなんだけどキレイなラインで登れて自己満足。
城山のバトルランナーではお粗末で情けなかったセカンドビレイのロープ裁きもいい感じでできたので登ってきたhibaに自慢したら「そんなん当たり前でしょ」と言いたげな冷たい一瞥をくらう。
3P目 kameリード
つなぎピッチ。
心はもう次のクラックへ。
4P目 hibaリード
ここは「クラックの体勢に入るまで」と「クラックからフェイスに出る」前後の移動が怖い。
前回ここでランナーにかけたロープがスタック寸前で冷や汗をかいたので二人ともそこは十分注意した。
5P目 kameリード
ここも最後のクラックへのつなぎピッチ。
ただ高度感のあるトラバースがあるし、ルートが屈曲しているのでロープの流れに注意。
トラバースはアンダーホールドを使って進むんだけど最初の一手のところで水の染み出しがあっていやらしかった。
ルートが右に折れる手前にさびさびの支点あり。体重をかけるのは怖いけどこの支点と終了点の位置関係が絶妙でこれを使ったら前回のロープスタックは簡単に回避できた。
右に曲がる辺りから数メートルの匍匐前進。
今回リードしてフォローのhibaのここの通過を見て知ったけど、体の小さいkameはほぼ平らなテラスを進めるけど、体が大きいと体半分がテラスから出ていて見ていてもコワイ。
6P目 hibaリード
前回は上部でカム決める時に盛大にミシン踏んで乗っ越した時に雄たけびを上げてたけど今回はスルスルと登ってカチャカチャってビナの音が聞こえて「ビレイ解除〜」っとあっさりしたものだった。
kameは相変わらず苦戦。右手、右足は効くんだけど左が。。
片手だけじゃ手を次に送れません。がっかり。
懸垂下降は50M2本連結で一発で取り付き近くまで。
前回からは少しは改善したけれど、いかんせんクラック登りがお粗末だった。
リードできる気がしないんですけど。(涙)
降りてきたら、セレクション1P目に数パーティーが取り付いていました。
南稜レモンのある3峰へ移動すると人っ子一人いません。
セレクションを登っていた時も誰もいなかったし、下のショートルートにも誰もいません。
セレクションも南稜レモンも混雑する時は大渋滞なんですがやはりシーズン初めは狙い目かもしれません。
お昼ご飯を食べて腹ごなしして初挑戦の南稜レモン、スタート。
1P目 hibaリード
初ルートと言っても去年トライした神奈川ルートと1P目は同じなので日和らずにリードすべきだった。。
2P目のうわさの「恐怖のトラバース」はセレクションからオブザベした時に思っていたところより少し上だった。
なので神奈川の時は立ち木でピッチを切ったけど、レモンは神奈川のルート取りより少し右目のしっかりしたビレイステーションのところがいいかと。
ただ立ち木のところよりスタンスは狭いと思う。
3人パーティーだと混雑するかな。
2P目 kameリード
「恐怖のトラバース」、足場になるダイクは思ったより遠くて小さかったけどセレクションの後だったからかあまり怖さは感じず。
ってか、ここが怖くてセミになるくらいだと3P目のVariのクラックは登れないと思う。
トラバースの後の登りはザレ場の木登りで難しくない。あまりに難しくないので正しいルートを登っているのか不安になりhibaに「なんか私また間違ったルート登ってるかも〜(涙)」と泣き言を叫んだ。
ただ立ち木のあるテラスに着き、目の前にオリジナルルートと思われるスラブと左手に顕著なクラックがあるのでやっぱりここでいいのだと一安心。
登ってきたhibaも「ここしかないっしょ」と。
3P目 hibaリード
ゆるやかに右に弧を描く綺麗なクラック。
長さはセレクションの1P目の倍は優にあると思う。
まずジャミングの体制に入るまでの離陸が少し遠い。
リーチを活かしてhibaがスタート。
中間に1ピンだけクラックの右側にボルトあり。
ボルトまでは非常にスムーズに登っていったので安心していたら中間辺りでウロウロし始める。
体をクラックから出して左に進むが「だめだ〜」とクライムダウン。
悩んで悩んで「ごめん、テンション掛けるから張って〜〜」と無念の1テン。
意を決して左手の縦ホールドと右手のクラックを使って登っていった。
クラックから出ていたので要するにボルト(中間)から上はノープロテクション。
「落ちたら死ぬ」と思って必至のパッチで登ったらしく登りきった後は「うぉ〜〜」と雄たけびが。
さて次はkameの番。
中間支点までは相変わらず決まる右手と決まらない左手に苦戦しながらもクラック登り。
そこからクラックが一気に広くなる。
「えっ、これってどうやって登るの??」と青くなる。
「クラックの外の左手の縦ホールドとクラックの右手で挟むようにして足はステミングでズリズリ少しずつ登って!」と上からhibaのアドバイス。
どっちの手も薄ぼんやりしていて心もとなくって怖い。
「まじ〜、うへぇ〜」といいながら登るがこの登り方がまた疲れる。。
どうにか2ルートノーテンで登りたかったのでムキー!となりながら腕のパンプと戦いながら登っているとふと右足のニーバーが両手を離せるくらいがっつり決まってレストできることに気が付く。
ジムでもやったことのないニーバー、初ニーバーは南稜レモン!うひっ。
ニーバーで2,3度レストをしてどうにか核心クリア。
結局ふたりとも「ノープロのリッジ登り」とやらで突破したけれど「右上するワイドクラックを小さめカム使って」が正しい登り方のようです。ワイドクラックは見た目ほど悪くないそうですがkameはチャレンジさえしなかった。。反省。。
無事南稜レモンも終了!
疲れた〜〜
こちらも懸垂下降は50M2本で一発で取り付き近くまで。
入門ルートですがひよっこkamehiba隊なので初めてのルートはやっぱり疲れる。
hibaは決死のリードでハイになっているのかすぐ近くのエリアのソラマメスラブの「ソラマメハング」を登る気満々。
何度かテンションを掛けながらもとりあえずトップアウト。
RPをしたかったようですがさすがに指が終わってRPは持ち越し。
TRでkameもトライしたけどハング越えの力がもう残っていない。
ハングから剥がれてルートに戻ろうとした時にぐるぐる、ぐるぐるとビレイのhibaに回されて目が廻って気持ち悪くなったのは参った〜
「もう無理〜。下ろして〜」と涙目になる。
二人とも本日のクライミングはお腹いっぱい。
テントに戻って、金峰山荘でお風呂に入り、ビールに焼肉でお腹いっぱ〜い。
9時前にはバタンキューでお休みなさ〜い。
日曜日
この日は早朝もガスることなくスカッ晴れ!
のんびりと朝ご飯を食べて、まずは「ただの大岩」でロープワーク。
懸垂下降 → 仮固定 → 登り返し → 再び懸垂下降
もう少しスムーズに早くできるように。
1/3引き上げはさすがに問題ないけど、1/7はやらなかった。次は必ずやらないといけません。
ロープワークおさらいを一通りしたらマガスラブに移動。
なんとこんなお天気のいい日曜日に関わらず人っ子一人いません!
我々が行くところはなんで人がいないのかなぁ。
貸切のマガスラブでしたが二人とも頭が疲れていたせいか、hiba3本、kame2本でお腹いっぱい。残念。。
ここのルートは核心までのスラブが長くって心が疲れるので何度もトライするのはキツイ。
高い窓で無念の1テンのhibaも「2便目いけば?」って言ったらさずがに「う~ン、今日はもういいや〜」だって。
kameもかわいい女のリードで予想以上に神経を遣い、トップロープで登った高い窓の核心の登りのダメさに心が折れてhibaが「せっかくトップロープ張ったのにぃ」と言ったオーウェンに祈りをはトライする気に全くならず。
貸切マガスラブはもったいなかったけど無理して登ってケガしたくないから後ろ髪引かれながらもテントに戻り撤収。
帰り道、清里で美味しいおそばと天麩羅をいただいて、久しぶりに中央道の渋滞にどハマリしてhibaと運転交代しながら5時間かけて帰宅。
◎クラックは打ち込まないと上達しない。
◎そのためにはナチュプロセットも一緒に上達しないと死ぬ。
◎かぶった岩を避けていてはこれ以上上達しない。
まぁまぁ毎度のことながらダメダメ満載でしたが、
帰ってきて思ったのはやっぱり小川山でのクライミングは楽しくってサイコーで
もっと楽しみたいから練習あるのみ!ってこと。
あぁ、すでに小川山が恋しいkamehibaです。
いつもレコ見てますが、怖すぎです、、、
うちは私も嫁も高い所が苦手なので写真見てるだけで縮上がります、、、
凄いな〜
確か来週の28、29はイベントあるんですよね、行ってみたいけど登れないなぁ
ponsukeさん、こんにちは〜
我々も高い所は普通に怖いですよ
登りとロープワークに必死でそこがあまり気にならないという。。
月末のイベントは「クライムオン」ですね!
去年はたまたまこのイベントの時にお邪魔したのですが
クライミング界では超有名ゲストがたくさんいらっしゃいましたよ〜
雑誌のピークスとかが協賛なので夜のイベントなどもなかなか華やかな感じで
楽しそうでした
廻り目平のキャンプ場は結構いいところなのでいつか是非来てみてください!
小川山いいなあ〜
ずううと行ってません。駐車スペース取るのが大変と聞いていますが・・
どうですか
pahottiさん、こんにちは!
小川山、夏休みやGW・SWなんかはクライマー以外も多いのでちょっと混みますが
自分のサイト近くに車を停めるのではなく山荘上の駐車場に停めるんだったら
問題ないと思いますよ〜
シンプルだけど、焚き火もできて、お風呂も入れるので私達は大好きなキャンプ場です。
それに kamehiba隊に優しい入門ルートがあるのでより一層いいです。
でもうちはもう少し登れるようになってpahottiさん達のようにみずがきに行ってみたいです!
私達こそ「みずがきいいなぁ〜 」ですよ〜
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