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Yamareco

記録ID: 875388
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沢登り
丹沢

西丹沢ボウズクリの沢 わらじはじめ

2016年05月15日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:15
距離
9.6km
登り
944m
下り
947m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:18
休憩
0:35
合計
7:53
11:58
12:32
144
14:56
14:57
102
16:39
16:39
6
16:45
ゴール地点
ルートはEtrex20xのGPSデータです。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
仲間と合流するために朝霞へ。圏央道経由で東名へ出て大井松田ICで下りる。その後した道。駐車場はないので、路肩スペースへ駐車。不老山に登る車が1台先行で停まっていました。
コース状況/
危険箇所等
●参考資料
東京起点 沢登りルート120
山と高原地図「丹沢」

●ボウズクリの沢
出だしでいきなり20mのボウズクリの沢を巻くところから始まります。
途中、ほぼ滝を巻き巻きで沢登りというか土壁登りという印象でした。
YAMAとしては、いざという時のロープ無しだとちょっと嫌な登りでしたが、仲間は無くても行けちゃう感じでした。
最後の方まで藪漕ぎがなく尾根につきあがったので、藪漕ぎの苦戦が無いのは楽だったかも。

●稜線出てから
一度登りあげ稜線に出たら西側の不老山のハイキング道に出るまでは比較的なだらか。若干笹っぽいところもありますが、樹林帯歩きできついところはなし。登山道に出たら、その後も1箇所崩落地があるものの比較的整備されて歩き易い登山道を下れました。
その他周辺情報 ●温泉
山北駅の隣にある「さくらの湯」にて汗を流しました。400円也。
100円返却式下駄箱、100円返却式ロッカー有小銭用意すべし。
風呂は露天もあります。
不老山ハイキングコースから入ります。
不老山ハイキングコースから入ります。
つり橋を渡って茶畑を右方向へ沢にぶつかるまで少し歩く。
つり橋を渡って茶畑を右方向へ沢にぶつかるまで少し歩く。
堰堤が見えてきた。
堰堤が見えてきた。
いきなり美滝、ボウズクリの滝。
下段5m上段20m。
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いきなり美滝、ボウズクリの滝。
下段5m上段20m。
下段、左側から登る。3人はノーロープ。自分含む3人は念のため出してもらう。
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下段、左側から登る。3人はノーロープ。自分含む3人は念のため出してもらう。
下段を登ったところからボウズクリの滝を眺める。
滝の美しさが沢登りにきたって感じるひととき。
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下段を登ったところからボウズクリの滝を眺める。
滝の美しさが沢登りにきたって感じるひととき。
上段は登れないので左側を巻く。結構斜度があるのでロープ出してもらう。indgoさんは寒さに待ちきれず確保無しで登る。
上段は登れないので左側を巻く。結構斜度があるのでロープ出してもらう。indgoさんは寒さに待ちきれず確保無しで登る。
ボウズクリを巻くと見えてくる滝。これも一気に巻く。
ボウズクリを巻くと見えてくる滝。これも一気に巻く。
結構斜度あるが、木があるので自分も確保無しで登ります。ただ近くにロープがあると安心なので出してもらった後に登り始めました。
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結構斜度あるが、木があるので自分も確保無しで登ります。ただ近くにロープがあると安心なので出してもらった後に登り始めました。
ボウズクリの滝の次の3段の巻き中。
ボウズクリの滝の次の3段の巻き中。
次に見えてきた滝。3m,5m,5m。
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次に見えてきた滝。3m,5m,5m。
これも右側から巻く。最初は比較的緩い巻き。
これも右側から巻く。最初は比較的緩い巻き。
途中トラバースするような箇所もある。トラロープが張ってあった。
途中トラバースするような箇所もある。トラロープが張ってあった。
8m、堰堤とそのまま巻いてしまった。
これで前半が終了。わらじはじめとはいえ、巻き巻きですね。
11:00なので一旦休憩する。
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8m、堰堤とそのまま巻いてしまった。
これで前半が終了。わらじはじめとはいえ、巻き巻きですね。
11:00なので一旦休憩する。
後半スタート。細かい沢を登る。
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後半スタート。細かい沢を登る。
沢の景色きれいです。
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沢の景色きれいです。
6m、8mの沢か。
これも登れずに右側から巻く。
6m、8mの沢か。
これも登れずに右側から巻く。
ここはフィックスを張って登る。
ここはフィックスを張って登る。
12:07
落ち口で第2の休憩。
12:07
落ち口で第2の休憩。
これが逆くの字かな?トップがいきます。
スタンス乏しいがさくっと登ってました。
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これが逆くの字かな?トップがいきます。
スタンス乏しいがさくっと登ってました。
仲間はみんな右を行く。
自分は左側水流沿いをシャワークライムして久々の沢を堪能。
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仲間はみんな右を行く。
自分は左側水流沿いをシャワークライムして久々の沢を堪能。
2段11mか。
だいぶ水流は少なくなってきた。
だいぶ水流は少なくなってきた。
光と影の陰影がきれいなんですよね。
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光と影の陰影がきれいなんですよね。
しばらくは細かい滝を行く。
しばらくは細かい滝を行く。
この滝も巻く。
巻いているとなんと登山道っぽい道が出てきて、とりあえずたどっていくと沢に下りてきた。
巻いているとなんと登山道っぽい道が出てきて、とりあえずたどっていくと沢に下りてきた。
さらに登る。
細かい滝を登りながら。
細かい滝を登りながら。
簡単な滝。このくらいが続くと楽しいのに。
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簡単な滝。このくらいが続くと楽しいのに。
苔がキレイだったのでアップで撮ってみた。
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苔がキレイだったのでアップで撮ってみた。
だいぶ沢スジが細くなってきた。
だいぶ沢スジが細くなってきた。
二股を2度通り進む。
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二股を2度通り進む。
分岐を過ぎると登り先が明るくなってきた。
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分岐を過ぎると登り先が明るくなってきた。
沢が涸れたので左の尾根に向かう。
沢が涸れたので左の尾根に向かう。
尾根に乗り上げるとフェンスがありました。
尾根に乗り上げるとフェンスがありました。
ピークから番ヶ平に向かう。
ピークから番ヶ平に向かう。
無事に不老山ハイキングコースにぶつかった。
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無事に不老山ハイキングコースにぶつかった。
靴を履き替えて下山開始。途中崩落箇所があり、登山道は迂回していました。
靴を履き替えて下山開始。途中崩落箇所があり、登山道は迂回していました。
道標めっけ。
崩落箇所は展望が利いた。
崩落箇所は展望が利いた。
無事に下山。
つり橋を渡って車へ向かう。
つり橋を渡って車へ向かう。
下山後は山北駅隣のさくらの湯にて汗を流し、反対側にある食事処「しみず」で軽く食べて帰宅。
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下山後は山北駅隣のさくらの湯にて汗を流し、反対側にある食事処「しみず」で軽く食べて帰宅。

感想

今年は雪解けも随分と早く先週は28℃を記録する異常気象。例年だと6月から動きだしますが、この気象に引きずられ前倒しで「わらじはじめ」となりました。リーダーの決めた遡行地は西丹沢のボウズクリの沢。東京基点沢登りルート120を読むと比較的濡れない巻きが主となる沢ということでした。

号沿いの路肩には既に1台駐車している。おそらく不老山へのハイキングだろう。なんとか車2台のスペースが残っていたので2台駐車して遡行準備を始める。今回は取りつきが近いので最初から沢足袋を履き出発することにした。
吊り橋を渡って、茶畑を過ぎ沢沿いに歩き始めて堰堤を超えたところで入渓する。いきなりの大滝が目の前に現れる、ボウズクリの滝だ。高さもあって美麗な滝であるがいかんせん登れない。最初から高巻きとなるが、斜度もきつく足場が土で悪いのでロープを出してもらっての登り。
結局その後も巻き巻きで進み、途中1箇所沢水を浴びたくて水流を登って頭から水をかぶって登った。この時期にしては想像以上に冷たくない沢水に少々驚きながら、やっぱり濡れてこそ沢登りって改めて思った。

今シーズンも沢仲間にはお世話になりっぱなしだと思いますが、沢ライフ楽しみたいと思います。

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コメント

やっぱりYAMAさん、山の楽しみ方が多彩だわ〜(^^)
ガッツリな雪山、すんごいロングな低山ハイク、そしていよいよ沢の季節、きっと夏にはテント岩稜縦走も、そうそう岩登りも、いやはや多彩ですわ、流石です。
少しは私も山のバリエーションを増やしたいけど、これがなかなか...
まずはYAMAさんの様々な山の楽しみ方をレコで楽しみます
2016/5/17 23:55
沢も気持ちいいですよ
kazさんコメントありがとう。
沢はトップやってくれる仲間がいるのでいけるようなもので、本当は自分がトップできる技術ないとイカンのですが、いやはや難しいです。
山歩きの幅を広げるのは自分の目標でもあるので、いろいろ挑戦したいですね!一緒に広げていきましょう。でも、クライミングと山スキー、アイスは無理だろうな〜。
2016/5/18 21:40
お疲れ〜☆
濡れるところ一カ所あったけど、沢のウォーミングアップには良かったね。
前に秋に行ったときより、水量が多くてちょっと驚いた。

高巻きはちょっと悪いところがあったし、良い経験になったでしょう。

暑い夏に滝の登攀やって、
今年の万太郎では、トップ行けるように頑張って!
2016/5/20 12:01
ありがとう
ryuji1115 さん、シーズン初沢登お誘いありがとう。今年もよろしく。
万太郎滝以外はトップで行きたいねー。滝は絶対に1,2,3の滝は無理だけど。
2016/5/23 8:49
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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