神社めぐりで隠岐島・最高峰(島根・鳥取旅編)

2025年09月24日(水) 〜 2025年09月28日(日)

• GPS: 104:00
• 距離: 1.2km
• 登り: 170m
• 下り: 170m

コースタイム

1日目

• 山行: 0:41
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:41

14:14 大満寺山登山口(鷲ヶ峰登山口)
14:32 大満寺山
14:55 大満寺山登山口(鷲ヶ峰登山口)

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

9月24日 粟嶋神社(島根)
9月24日 美保神社(島根)
9月24日 恵美須社(島根)
9月24日 妖怪神社(鳥取)
9月25日 玉若酢命神社(島根)
9月25日 水若酢神社(島根)※
　　　　 大満寺山登山
9月26日 由良比女神社(島根)※
9月27日 揖夜神社(島根)
9月27日 名和神社(鳥取)
9月27日 木ノ根神社(鳥取)
9月28日 倭文神社(鳥取)※
9月28日 早稲田神社(鳥取)
9月28日 白兎神社(鳥取)
9月28日 宇部神社(鳥取)※
　　　　 安徳天皇資料館(鳥取)
　(※は一宮)

写真

9/24 14:46

9/24【粟嶋神社/鳥取県米子市彦名町】隠岐(おき)島に渡るために鳥取を通過し、面白そうな神社を発見。

9/24 15:00

御祭神の少彦名命は粟の穂に弾かれて常世国に渡られたので粟嶋と名付けられたそうです。

9/24 14:49

三韓征伐の時に神功皇后が安産をご祈願されたり、後醍醐天皇が隠岐島に配流の際に航海安全を祈願されたのだとか。

9/24 15:06

長い階段の先の山の上です。住所は御祭神から頂いたのか彦名町。

9/24 16:18

隠岐島に渡るために七類港に時刻等の確認にきました。

9/24 17:15

【美保神社/島根県松江市美保関町美保関】御祭神は、高天原の高皇産霊命の御姫神で出雲の大国主神の御皇后・三穂津姫命、大国主神の御子神・事代主(ことしろぬし)神。

9/24 17:22

たいそうご立派な神殿です。

9/24 17:52

地蔵崎の灯台のある先端までやってきました。

9/24 18:01

【恵美須社/島根県松江市美保関町美保関】事代主神は魚釣りが好きで恵比寿様とも呼ばれるので、事代主神をお祀りしているのかも。

9/24 18:12

国譲りを決められた事代主神と三穂津姫命。

9/24 18:55

水木しげるロードにやってきました。たくさんの見どころあって飽きません。昼は知りませんが夜はオススメです。

9/24 19:00

【妖怪神社/鳥取県境港市大正町】水木しげるロード。詳しい御由緒等は不明です。

9/24 21:21

まるごう 境港ターミナル店の割引お寿司。

9/25 8:41

9/25田中美佐子さんの故郷・隠岐島に渡ります。二つの島に二つの一ノ宮があるのでお参りしてきます。

9/25 8:08

おのごろ島でイザナギとイザナミの神様は国生みをします。淡路島、四国、隠岐島の順です。その後は九州、壱岐、対馬、佐渡、本州。島が先なのは不思議です。

9/25 11:17

神様が3番目にお生みになった隠岐島の西郷(さいごう)到着。

9/25 11:16

9月25日は島後(どうご)、26日は島前(どうぜん)です。両方レンタカーで巡ります。

9/25 11:59

【億岐家宝物館(社家億岐家住宅)/島根県隠岐郡隠岐の島町下西】億岐家は大国主神の後裔と伝えられ、十挨(とうえ)命は古墳時代、応神天皇の任命により国造となり、後に総社とされる玉若酢命神社の宮司をつとめる。

9/25 12:00

ここにも水木しげるの足跡。

9/25 12:01

【玉若酢命神社/隠岐郡隠岐の島町下西】主祭神は隠岐国の開拓をされた地方神・玉若酢(たまわかす)命。

9/25 12:06

大國主命、須佐之男命、外二柱の姫神を配祀。

9/25 12:06

御由緒。後に向かう水若酢神社とは関係が深いようです。

9/25 12:10

裏に前方後円墳があるので登ります。

9/25 12:10

とても古い神社だということがわかります。

9/25 12:34

【水若酢神社/島根県隠岐郡隠岐の島町郡】隠岐一宮。主祭神・水若酢(みずわかす)命、中言命(なかごと)命、鈴御前(すずのごぜん)。

9/25 12:35

ここも日本。

9/25 12:38

御由緒。

9/25 12:38

立派な御本殿。

9/25 12:40

こちらにも古墳。

9/25 12:42

昔の農耕具、漁具などの展示を拝見しました。受付の方に隠岐島で一番高い山のことを尋ねましたが、あまり詳しくなさそうでした。

9/25 14:14

ヤマレコなどの記録を頼りに行ってみます。

9/25 14:14

【隠岐島最高峰登山】14:15大満寺山0.6kmなので楽勝です。

9/25 14:32

14:30蜘蛛の巣攻撃を受けつつ登頂。レンタカー屋さんは半日がかりの登山だとか、よくわからない説明でした。

9/25 14:33

麓の街を見下ろします。中国百名山でした。

9/25 14:55

14:55山行終了。これで思い残すことなく次の島に向かえます。

9/25 15:02

岩倉の乳房杉がすごい雰囲気で怖いです。でも素晴らしい。

9/25 16:46

ということで一泊もせず次の島に向かいます。この時間は高速船しかないので速いですが高いです。

9/25 17:41

40分少々で別府港ターミナル(島根県隠岐郡西ノ島町)着。

9/25 17:43

歩いてすぐのレンタカー屋さんに直行です。

9/25 18:51

3〜4軒の宿は満室で断られ車中泊も覚悟しました。元漁師の方の経営されている民宿で美味しい晩御飯(含イカ刺)をいただきました。

9/26 7:05

9/26島根在住(島外)の同宿の方から昨晩は色々情報をいただきました。感謝。

9/26 8:19

【由良比女(ゆらひめ)神社/島根県隠岐郡西ノ島町浦郷】御祭神は由良比女命。

9/26 8:06

イカが御祭神の手を噛んだことを詫びて毎年イカを大量に寄せるようにしたそうです。

9/26 8:08

厳かな雰囲気です。由良比女命はスセリビメともされていて、スセリビメだとスサノオ様の娘で大国主命のお妃様になります。

9/26 8:13

昨晩のイカもごちそうさまでした。

9/26 8:39

島前は神社が少なく昨日は最高峰にも登ったので、今日は観光します。

9/26 8:42

民宿のお母さんに島前では国賀に行かんとと勧められたので向かいます。

9/26 8:45

2時間くらいのハイキングでぐるっと海辺の絶景ポイントを回れます

9/26 9:14

が、昨日は一応登山しているので今日は控えます。

9/26 9:21

高低差のある草原のハイキングコース、素晴らしそうです。

9/26 11:00

小さな島ですが、幾つもの絶景ポイントがあります。

道草を喰いながら集団下校中。道を塞いでいるのは馬なのに謎に後ろの車がクラクションを鳴らしてきて困ります。

馬に近寄らないで下さいとありますが、馬が近寄ってきます。

風景に馴染んでいます。

道を譲って待ってくれている隠岐の牛。

9/26 12:44

黒木御所跡は寄りませんでしたが、脱出時に休憩したという後醍醐天皇御腰掛石。決死の覚悟で島からの脱出を決行されたようです。

9/26 13:02

別府港のマスコット？のイカ。

9/26 13:03

ここにもしげる氏の痕跡。

9/26 17:34

最終便のフェリーで七類港へ。

9/26 17:53

(たぶん)出雲大社の稲佐の浜方面に沈む夕日。

9/26 18:00

七類港(島根県松江市美保関町七類)着。

9/26 18:14

6月は壱岐(いき)島、対馬(つしま)、9月は隠岐(おき)島となりました。

9/27 9:36

9/27同宿の方から教えていただいた撮影ポイントからベタ踏み坂。上り下りで2度通りましたが、登れました。

9/27 10:47

【黄泉比良坂/松江市東出雲町揖屋】イザナギが亡くなったイザナミの醜い姿を見て逃げ出して辿り着いた、あの世とこの世の境目。

9/27 11:54

北川景子さんの映画「瞬」の舞台にもなったそうです。

9/27 11:36

「よもつひらさか」について。

9/27 11:40

あの世への手紙を出せます

9/27 11:40

が切手代がかかります。

9/27 11:40

切手代もらって誰が届けるのでしょう？

9/27 11:47

彼岸花が咲いていました。花言葉はあきらめ、悲しい思い出、また会う日を楽しみになど。YahooAIより。

9/27 12:04

【揖夜(いや)神社/松江市東出雲町揖屋】記紀にも名前は登場するのだとか。

9/27 12:09

御祭神は、伊弉冉(いざなみ)命、大巳貴(おおなむち)命(大国主命)、少彦名(すくなひこ)命、事代主(ことしろぬし)命。

9/27 12:15

ご立派なお社です。清々しい。

9/27 12:20

珍しい名前の韓國伊太氐(からくにいたて)神社というのが境内社としてあります。これから東へ向かいます。

9/27 16:38

【名和神社/鳥取県西伯郡大山町名和】後醍醐天皇の脱出を手助けされた方々が祀られています。ご祭神・名和長年公、一族郎党四十二人の英魂。

9/27 16:44

鳥取県内で最大級の規模だそうです。

9/27 17:45

日本海に沈む夕陽。さらに東へ向かいます。

9/27 18:03

【木ノ根神社/鳥取県西伯郡大山町松河原】

9/27 18:02

耳なし芳一とかの小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)夫妻も訪れたそうです。

9/27 18:03

由来。

9/27 22:14

ガスト

9/28 8:06

9/28【倭文(しどり)神社/鳥取県東伯郡湯梨浜町宮内】

9/28 8:09

御祭神・建葉槌(たけはづち)命(主神)、下照姫(したてるひめ)命、事代主(ことしろぬし)命、建御名方(たけみなかた)命、少彦名(すくなひこな)命、天稚(あめわかひこ)命、味耜高彦根(じすきたかひこね=神社サイトより)命。

9/28 8:14

下照姫は大国主命の娘で、天照大神から国譲り交渉を任された天稚彦と恋に落ちた神様です。幸せすぎて交渉を忘れた夫は射殺されてしまいました。

9/28 8:18

静かで厳かな雰囲気です。

9/28 8:24

下照姫命の墳墓と言い伝えられてきた場所が経塚でした。

9/28 8:30

国宝となるものがいくつも掘り出されたそうです。

9/28 8:30

9/28 8:36

楼門のゾウ。大国主命(下照姫命父神)はインドとの関連もあるそうな。とすればインド象か？

9/28 8:57

【早稲田神社/鳥取県東伯郡湯梨浜町宮内】近くに珍しい神社があったので立ち寄り。ご祭神は底津綿津見神、中津綿津見、神上津綿津見神、底筒男命、中筒男命、表筒男命。海の神様のようです。

9/28 8:58

都(京都)の西北方面にあります。

9/28 9:09

湯梨浜町マップ。

9/28 9:11

下照姫命に関連する神話。

9/28 9:11

下照姫命が愛おしく眺めたであろう景色。東郷湖のはるか向こうには大山(だいせん)。

9/28 10:29

【白兎神社/鳥取県鳥取市白兎】古事記の一節である神話「因幡の白兎」に登場する白兎神が祀られる。

9/28 10:31

白兎神を主神とし、保食神、豊玉比売(豊玉姫命)を合祀。

9/28 10:36

由来。兄達にいじめられても心優しい大国主命は、困っていたウサギを救ってあげます。

9/28 10:40

道の駅に隣接していて観光客多数。

9/28 10:50

白兎神が流れついた島

9/28 11:07

白兎海岸眺めながら朝食。

9/28 12:10

鳥取といえば、もう一人のしげる。

9/28 12:11

【宇部神社/鳥取市国府町宮下】

9/28 12:21

御祭神は、第12代から5朝の天皇にお支えになった武内宿禰(すくね)命。

9/28 12:23

命終焉の地

9/28 12:26

双履石。

9/28 12:24

いわれ。

9/28 12:27

背後からも立派です。

9/28 12:32

拝殿。

9/28 14:07

【安徳天皇資料館/鳥取県八頭郡八頭町姫路】

9/28 14:18

安徳天皇

9/28 14:19

壇ノ浦の戦いで8歳の時に入水とされています。

9/28 14:19

系統図

9/28 14:21

各地に落ち延び隠棲したとされる地などがあります。

9/28 14:21

潜幸コース

9/28 19:26

あちこち巡って半額タイムに遭遇。神様のご加護に感謝。

神々の系譜。

武内宿禰が使えた天皇。

撮影機器：

NIKON D7000 NIKON CORPORATION

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

hiroyanagi

　一宮めぐりで島根県、鳥取県に行きました。途中隠岐島にも上陸。時々思いつきで神社に立ち寄ったり、史跡や観光地を見たりしながらのバラエティに富んだ旅となりました。
　一宮がなければ生涯訪れることはなかったかもしれない隠岐島。良いところでした。出会った島民よりも、すれ違った馬と牛の数の方が多かったかもしれません(笑)。