【日本三百名山】笠ヶ岳【志賀高原】 ～笠岳峠からピストン～

2025年10月07日(火) [日帰り]

• GPS: 00:57
• 距離: 1.1km
• 登り: 175m
• 下り: 175m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:41
• 休憩: 0:15
• 合計: 0:56

距離 1.1km 登り 175m 下り 175m

6:35 笠岳峠
6:59 7:14 笠ヶ岳
7:31 笠岳峠

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

≪駐車場≫
◆笠岳峠駐車場
◇駐車料金：無料
◇駐車台数：約10台
◇利用時間：24時間
◇トイレ：あり（簡易トイレ）
◇電波状況：docomo（○）、au（△）
◇特記事項：
・峠の茶屋はここ何年か休業が続いています。

コース状況／危険箇所等

≪笠岳峠～笠ヶ岳≫
・片道30分程度ですが、ほぼほぼ急登です。
・木の階段は傾斜が急で、雨で濡れると滑りやすいので注意。
・山頂の手前は急な岩場です（お助けロープあり）。難しいはないですが、丁寧に歩く必要があります。

その他周辺情報

≪日帰り温泉≫
◆山田温泉 大湯
◇利用料金：400円
◇風呂の種類：内湯×3（温度別に３つあります）
◇泉質：含硫黄‐ナトリウム・カルシウム‐塩化物温泉
◇無料休憩室：なし
◇特記事項：
・シャンプー等の備え付けはありませんが、受付で頼めば無料で貸出してくれます。
・シャワーやカランはありません。お湯の出し方はかなり独特です（仕切り板を操作する）。
・公衆浴場のような造りですが、洗面台やドライヤーは備え付けられています。
・見た目は無色透明ですが、温泉成分が豊富で良いお湯です。

※横手山に登った後に寄りましたが、笠ヶ岳からの方が近いです。

写真

10/7 6:32

笠岳峠登山口に来ました。標高が2000m近いので、かなり肌寒いです。

10/7 7:31

峠の茶屋はここ何年か営業していないようです。

10/7 6:32

近くに簡易トイレが設置されています。利用していませんが、使用できそうに見えます。

10/7 6:32

この日の予報は一日中曇り。空一面に厚い雲が垂れ込めています。

10/7 6:48

山頂まで距離は短いですが、急登続きです。この木の階段もかなりの傾斜です。

10/7 6:56

山頂が近付くと急な岩場になり、ロープが出現します。難しくはないですが、丁寧に歩く必要があります。

10/7 7:00

30分かからずに山頂です。山頂標識は石祠の所にあります。

10/7 7:04

笠ヶ岳（2076m）に到着しました。笠岳とも呼ばれる山で、山頂標識は「笠岳」表記になっています。

10/7 7:04

晴れていれば横手山など志賀高原の山々が見れますが、この日はガスガスです。少し休憩したら下山します。

10/7 7:18

この階段が前日の雨で濡れてツルツルです。滑ったら大怪我をしそうなので、慎重に下ります。

10/7 7:30

往復1時間ほどで下山しました。この後は近くの横手山に向かいました。

10/7 11:05

横手山に登った後は「山田温泉 大湯」に寄りました。笠ヶ岳からの方が近い日帰り温泉ですが、色々と一見の価値はあると思います。

撮影機器：

iPhone 12 Pro Max Apple

感想

SHAKATAK

志賀高原に位置し、日本三百名山の一座でもある笠ヶ岳（2076m）。「笠ヶ岳」という山は全国にたくさんありますが、有名なのは日本百名山の笠ヶ岳（2897m）でしょう。笠新道の激登が死ぬほどキツいのに対し、こちらの笠ヶ岳は山頂の近くを車道が通じているので、1時間ほどで往復できます。

お手軽に登れる山ではありますが、溶岩ドームの山容は遠くからでもよく目立ち、志賀高原のシンボル的な存在となっています。現在の志賀高原は、志賀山の噴火によって形成されていますが、この笠ヶ岳や近くの横手山、焼額山などは「志賀高原火山群」と呼ばれ、志賀山よりも古い時代（約70万年前）に活動を停止した火山です。山頂付近の岩場や溶岩ドームなどに火山だった面影を感じることができます。

この日は残念ながら厚い雲に覆われていましたが、笠ヶ岳の山頂は開けており、横手山など志賀高原が一望できます。今回はお手軽に登りましたが、麓の硯川から往復4時間程度の登山道もあるので、天気が良いときにでも改めて登ってみたいと思います。