記録ID: 8785385
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ハイキング
関東
JR国分寺駅界隈史跡散策
2025年10月08日(水) [日帰り]
東京都
yasu
hittytatty
体力度
1
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 04:11
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 33m
- 下り
- 33m
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日帰り
- 山行
- 3:02
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 4:12
距離 9.0km
登り 33m
下り 33m
見落としていた場所
�”霏�台遺跡敷石住居跡（伝祥応寺手前）
�∧顕什盪駑租玄┝次米�寺→金堂 第4中学そば）
��こうやまき（国分寺の裏山）
�に�葉植物園（国分寺）
�ヅ攣嫦┠蟒撒鐇�(はじたてあなじゅうきょあと、国分寺仁王門近く）
��市立歴史公園（史跡東山道武蔵路・・第4小学校近く）
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��こうやまき（国分寺の裏山）
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�ヅ攣嫦┠蟒撒鐇�(はじたてあなじゅうきょあと、国分寺仁王門近く）
��市立歴史公園（史跡東山道武蔵路・・第4小学校近く）
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
特に無し |
| その他周辺情報 | 帰りに隣り駅の武蔵小金井駅日高屋でラーメン、ビール、安くて美味い |
写真
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今日はJR中央線国分寺駅南口に集合
ここには西部国分寺線及び西部多摩湖線が乗り入れているようです、崖線の水澄流れ国分寺
ここには西部国分寺線及び西部多摩湖線が乗り入れているようです、崖線の水澄流れ国分寺
今日はここの地図にある、こくぶんじ恋のみち、を散策致します、初めて通る地域なので歴史遺跡地域を上手く散策出来るかな、ここのマップは国分寺市役所、おたかの道の史跡の駅おたカフェなどで入手できそうです、私はこの地図の写真からヤマレコの予定コースを作成して出かけました
10/8 7:49
今日はここの地図にある、こくぶんじ恋のみち、を散策致します、初めて通る地域なので歴史遺跡地域を上手く散策出来るかな、ここのマップは国分寺市役所、おたかの道の史跡の駅おたカフェなどで入手できそうです、私はこの地図の写真からヤマレコの予定コースを作成して出かけました
国分寺駅南口から殿ヶ谷戸庭園は歩いて1〜2分すぐです、帰りによる予定
駅の北側にある日立中央研究所庭園近くにある旧石器及び縄文遺跡を見学、恋ヶ窪東遺跡柄鏡形敷石住居跡、道路際の狭い公園みたいなところにあります
10/8 8:49
駅の北側にある日立中央研究所庭園近くにある旧石器及び縄文遺跡を見学、恋ヶ窪東遺跡柄鏡形敷石住居跡、道路際の狭い公園みたいなところにあります
野川の始まりはここ日立中央研究所内の湧水が始まりだそうです、国分寺崖線の説明が書かれています、古多摩川の浸食によって出来た崖の連なりを国分寺崖線と言ってます、蝶ネクタイみたいな部分は崖線（ハケ）を表しています
10/8 9:05
野川の始まりはここ日立中央研究所内の湧水が始まりだそうです、国分寺崖線の説明が書かれています、古多摩川の浸食によって出来た崖の連なりを国分寺崖線と言ってます、蝶ネクタイみたいな部分は崖線（ハケ）を表しています
恋ヶ窪の姿見の池に到着です、鎌倉時代には恋ヶ窪は宿場町で坂東武者の畠山重忠と夙妻太夫（あさずま たゆう）夙（しゅく）との悲恋の伝説があり、特に姿見の池が恋ヶ窪の地名の由来ともされ大岡昇平の小説武蔵野夫人の舞台にもなった場所10/8 9:18
恋ヶ窪の姿見の池に到着です、鎌倉時代には恋ヶ窪は宿場町で坂東武者の畠山重忠と夙妻太夫（あさずま たゆう）夙（しゅく）との悲恋の伝説があり、特に姿見の池が恋ヶ窪の地名の由来ともされ大岡昇平の小説武蔵野夫人の舞台にもなった場所
人がいる辺りは池の中心で展望場所になっています、大きな鯉が泳いでいました
昔はもっと深い池だったと思いますが、昭和40年代に一度埋め立てられたそうで平成10年に国、東京都の井戸湧水復活再生事業補助にて昔のイメージで整備復活をしたそうです、
10/8 9:22
昔はもっと深い池だったと思いますが、昭和40年代に一度埋め立てられたそうで平成10年に国、東京都の井戸湧水復活再生事業補助にて昔のイメージで整備復活をしたそうです、
西国分寺駅を突っ切り南口へ向かいます、この近辺はよく分かりません
線路はJR武蔵野線だと思います、ガードをくぐると武蔵国分寺跡、東山道武蔵路跡、国分寺市役所方向ですが、最初に向かう方向はもっと南の武蔵国分尼寺跡、伝鎌倉街道方向です、ガードは潜りません武蔵野線は西国分寺→北府中→終点 府中本町となり昔国府の置かれていた府中は直ぐ近くになります
10/8 9:38
線路はJR武蔵野線だと思います、ガードをくぐると武蔵国分寺跡、東山道武蔵路跡、国分寺市役所方向ですが、最初に向かう方向はもっと南の武蔵国分尼寺跡、伝鎌倉街道方向です、ガードは潜りません
武蔵野線は西国分寺→北府中→終点 府中本町となり昔国府の置かれていた府中は直ぐ近くになります
武蔵野線は西国分寺→北府中→終点 府中本町となり昔国府の置かれていた府中は直ぐ近くになります
のどかな田舎道になりました、伝鎌倉街道のようです、自動車の通行はガードが置かれて通れません
伝祥応寺跡地、礎石から東西9m、南北18m程の堂が中央にあり瓦を用いない建物だったと推定されます
国分寺に関係するものと思われていたが伝祥応寺に関係する修法壇跡と推察している
尼坊跡で課外授業中の幼稚園児達、楽しそうな声が秋空のしたでこだましている
国分寺尼寺も僧寺も秋の下
国分寺尼寺も僧寺も秋の下
ます武蔵国分寺、金堂跡に到着します、ここから南方向は参道の入口となり北方向には講堂跡になります
武蔵国分寺の礎石、要約奈良時代に建てた堂舎の礎石は、据えた当時の位置のまま動かずに残っているものもありますが、多くは後世に他の場所へ持ち去られてしまいました
10/8 10:33
武蔵国分寺の礎石、要約
奈良時代に建てた堂舎の礎石は、据えた当時の位置のまま動かずに残っているものもありますが、多くは後世に他の場所へ持ち去られてしまいました
奈良時代に建てた堂舎の礎石は、据えた当時の位置のまま動かずに残っているものもありますが、多くは後世に他の場所へ持ち去られてしまいました
中門・金堂間のどう竿遺跡
どう竿とは、宗教儀礼の際に装飾として用いられる幡を吊り下げる柱のことです
どう竿とは、宗教儀礼の際に装飾として用いられる幡を吊り下げる柱のことです
参道入口に設けられたジオラマ、西は武蔵野線、西国分寺駅、北は国分寺崖線の状況、その右のクビレに野川が流れていて、その右上方にはJR国分寺駅となっています
10/8 10:39
参道入口に設けられたジオラマ、西は武蔵野線、西国分寺駅、北は国分寺崖線の状況、その右のクビレに野川が流れていて、その右上方にはJR国分寺駅となっています
七重の塔跡へ向かう右側、まだまだ発掘する場所が沢山残されているようであちこちで作業中でした
第2の七重の塔の説明板
第1の七重の塔から55m西に建っていたようです
第1の七重の塔から55m西に建っていたようです
国分寺薬師堂の説明板・・・・正式名 國分寺薬師堂平安時代末期の木造薬師坐像、寄木造り漆箔仕上げ、像高は191．5cm、及び日光、月光菩薩、及び12神将が安置されているようです
10/8 11:19
国分寺薬師堂の説明板・・・・正式名 國分寺薬師堂
平安時代末期の木造薬師坐像、寄木造り漆箔仕上げ、像高は191．5cm、及び日光、月光菩薩、及び12神将が安置されているようです
平安時代末期の木造薬師坐像、寄木造り漆箔仕上げ、像高は191．5cm、及び日光、月光菩薩、及び12神将が安置されているようです
ここから国分寺及びお鷹の道へ向かいます、ここから直ぐです・・・・正式名 國分寺
国分寺の墓所 倶会一処の碑（ぐえいっしょ）多くの人がともに集うという意味です・・・とありますお寺さんは10万より＋石屋さん（彫刻＋納骨15程？）
10/8 11:28
国分寺の墓所 倶会一処の碑（ぐえいっしょ）多くの人がともに集うという意味です・・・とあります
お寺さんは10万より＋石屋さん（彫刻＋納骨15程？）
お寺さんは10万より＋石屋さん（彫刻＋納骨15程？）
国分寺万葉植物園は➡国分寺万葉庭園と改称しました、ここのお寺の案内図によれば、正式名は、武蔵國分寺となるのでしょうね（真言宗豊山派）・・・国分寺が衰退していき多くの僧が真言宗に吸収されていったのか近辺には真言宗豊山派の寺院が多い
10/8 11:29
国分寺万葉植物園は➡国分寺万葉庭園と改称しました、ここのお寺の案内図によれば、正式名は、武蔵國分寺となるのでしょうね（真言宗豊山派）・・・国分寺が衰退していき多くの僧が真言宗に吸収されていったのか近辺には真言宗豊山派の寺院が多い
真姿の池より階段を登って行きますと
史跡武蔵国分寺跡（僧寺北東地域）案内板
史跡武蔵国分寺跡（僧寺北東地域）案内板
真姿の池から登ってくる道の1本を見る、我々は左の広場を通りここへ来ました
池の方から戻って国分寺市役所の通りに向かいます、綺麗な立派な市役所です
平和の灯の由来この灯は、国分寺市非核平和都市宣言の精神を受け、世界恒久平和の実現を目指す国分寺市民の決意を表したものです・・・
10/8 12:09
平和の灯の由来
この灯は、国分寺市非核平和都市宣言の精神を受け、世界恒久平和の実現を目指す国分寺市民の決意を表したものです・・・
この灯は、国分寺市非核平和都市宣言の精神を受け、世界恒久平和の実現を目指す国分寺市民の決意を表したものです・・・
手前東京都公文書館、奥国分寺市役所を振り返る
広い遊歩道のどこかに東山道武蔵路の痕跡があるはずと思い歩いています
広い遊歩道のどこかに東山道武蔵路の痕跡があるはずと思い歩いています
東山道武蔵路の説明板がありました、さすがに古い道跡はありませんでした、もう少し南方向にあったのかも？
反対側に戻り進んで行きますと東山道武蔵路の説明板と道の遺跡を展示していました、この路は市域内の3箇所が国史跡に指定されているようです
10/8 12:17
反対側に戻り進んで行きますと東山道武蔵路の説明板と道の遺跡を展示していました、この路は市域内の3箇所が国史跡に指定されているようです
東山道武蔵路遺構再生展示施設 東山道武蔵路（とうさんどうむさしみち）は都と地方を結ぶ古代東山道の枝道（支路）の一つで、上野国（こうずけのくに）から武蔵国府（現在の府中市）へと南下する幅約12mの直線道路です。この官道は国分寺市内を南北に通過しており、市域内の想定道路延長は約3kmに及びます。・・・・・10/8 12:17
東山道武蔵路遺構再生展示施設 東山道武蔵路（とうさんどうむさしみち）は都と地方を結ぶ古代東山道の枝道（支路）の一つで、上野国（こうずけのくに）から武蔵国府（現在の府中市）へと南下する幅約12mの直線道路です。この官道は国分寺市内を南北に通過しており、市域内の想定道路延長は約3kmに及びます。・・・・・
総務省 情報通信政策研究所の傍を通り野川の源流を見に行きます・・・本当の源流は日立中央研究所内なので行けません、中央線線路下を暗渠で水が流れ出している所を見に行きます
10/8 12:20
総務省 情報通信政策研究所の傍を通り野川の源流を見に行きます・・・本当の源流は日立中央研究所内なので行けません、中央線線路下を暗渠で水が流れ出している所を見に行きます
野川の流れ出しが写真に撮れました、まあまあの水量が出ていました、これから野川沿いを歩き（一里塚、石橋供養塔）を訪ねます
一里塚、石橋供養塔に到着、ここには堰が作られて農業用水を取水していたようです、水深があり鯉などの魚が泳いでいました
この写真の右側の道路に一里塚というバス停がありますが他には見当たりませんでした
野川は、市内恋ヶ窪地域内の湧水に源を発し、国分寺崖線下の東、西元町地区など数ヶ所から湧出する水を集めて、世田谷区内二子橋近くで多摩川に合流しています
10/8 12:46
野川は、市内恋ヶ窪地域内の湧水に源を発し、国分寺崖線下の東、西元町地区など数ヶ所から湧出する水を集めて、世田谷区内二子橋近くで多摩川に合流しています
名前の由来は市内の文献等にも見当たりませんが、おそらく（野の川）（武蔵野の川）という意味であろうと思われます、この川を土地の人々は昔から（おお川）と呼び、田んぼの用水に利用し、子供達はよい水遊び場として親しんできました 国分寺市観光協会
10/8 12:46
名前の由来は市内の文献等にも見当たりませんが、おそらく（野の川）（武蔵野の川）という意味であろうと思われます、この川を土地の人々は昔から（おお川）と呼び、田んぼの用水に利用し、子供達はよい水遊び場として親しんできました 国分寺市観光協会
石橋供養塔は天保3年（1832）に作られました不動橋は以前石橋でした、おそらくこの供養塔が作られたころに石橋になったのでしょう。石橋供養塔は常に人に踏まれている石橋を供養する意味と、石橋を渡って村内に疫病や災いが入り込むのを防ぐ意味があります。
庚申塔は延淳2年（1745）2月18日の記念銘があり、造立者として国分寺村講中と11人の個人名が刻まれています。延淳2年（1745）2月18日は庚申の日です。11人の人たちは3年間連続して庚申待を行い満願を迎えたのでしょう。
不動明王と刻み込まれていますがいつ、誰が造立したのか不明です。この石にちなみ現在の橋の名を不動橋としました。
10/8 12:49
石橋供養塔は天保3年（1832）に作られました
不動橋は以前石橋でした、おそらくこの供養塔が作られたころに石橋になったのでしょう。石橋供養塔は常に人に踏まれている石橋を供養する意味と、石橋を渡って村内に疫病や災いが入り込むのを防ぐ意味があります。
庚申塔は延淳2年（1745）2月18日の記念銘があり、造立者として国分寺村講中と11人の個人名が刻まれています。延淳2年（1745）2月18日は庚申の日です。11人の人たちは3年間連続して庚申待を行い満願を迎えたのでしょう。
不動明王と刻み込まれていますがいつ、誰が造立したのか不明です。この石にちなみ現在の橋の名を不動橋としました。
不動橋は以前石橋でした、おそらくこの供養塔が作られたころに石橋になったのでしょう。石橋供養塔は常に人に踏まれている石橋を供養する意味と、石橋を渡って村内に疫病や災いが入り込むのを防ぐ意味があります。
庚申塔は延淳2年（1745）2月18日の記念銘があり、造立者として国分寺村講中と11人の個人名が刻まれています。延淳2年（1745）2月18日は庚申の日です。11人の人たちは3年間連続して庚申待を行い満願を迎えたのでしょう。
不動明王と刻み込まれていますがいつ、誰が造立したのか不明です。この石にちなみ現在の橋の名を不動橋としました。
右側が庚申塔で下の方に三猿がいます。左側が石橋供養塔だと思います、不動明王像が刻まれています、これに因んで不動橋と橋の名前がなっているようです
10/8 12:47
右側が庚申塔で下の方に三猿がいます。
左側が石橋供養塔だと思います、不動明王像が刻まれています、これに因んで不動橋と橋の名前がなっているようです
左側が石橋供養塔だと思います、不動明王像が刻まれています、これに因んで不動橋と橋の名前がなっているようです
感想
快晴に恵まれてほぼルート通りの道を歩くことが出来ました。
大まかなルートとしては、西国分寺駅を南下して武蔵国分尼寺エリア➡武蔵国分僧寺エリア➡お鷹の道エリア➡武蔵国分寺公園エリアとなります。
武蔵国分寺跡は広々とした場所にありました、現在では礎石の跡及び寺院の伽藍を構成する遺構の各説明板を見ることになりますがおおよその全体構成は想像がつきました。
南から北に参道が真っ直ぐに金堂に向っていて途中に南門、中門などの跡がありました、現在は建物が一つも建っていないので広大な武蔵国分寺跡が広がってその先には武蔵國分寺（真言宗）やお鷹の道などがある国分寺崖線の森が広がっていました、広大な敷地内ではまだまだ整備作業や発掘作業をしているのか人が集まって作業している光景が見えました。
帰りに国分寺駅南口直ぐそばの殿ヶ谷戸庭園を見て帰りました、崖線に作られた庭園で変化にとんだ地形を生かした美しい庭園です。
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