記録ID: 8797660
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ハイキング
中国山地西部
百人一首の旅にはならず、島根県の三瓶山
2025年10月11日(土) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 1,282m
- 下り
- 1,282m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:31
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 4:46
15:05
ゴール地点
男三瓶山と女三瓶山の間の縦走路ルートは細い尾根でロープも多いが、慎重に進めば危険はない。水場はないので飲料水は持参のこと。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
男三瓶山から女三瓶山への縦走コースは下りにおいて少し危ないように思う。しかし気を付けて進めば大きな問題はない。 |
その他周辺情報 | 女夫松登山口の近くに国民宿舎さんべ荘がある。登山前と登山後にロビー横の自動販売機で飲料水を買った。日帰り入浴が可能だが、三連休のためか時間制限が少し厳しくなっている。私は入浴はあきらめて、玉造温泉の日帰り入浴施設「ゆーゆ」に行った。入浴料が640円。 当初、三瓶山北の原キャンプ場でテントを持ち込みキャンプをするつもりだった。たが、満員のため断られてしまう。あらかじめ予約を入れなかったのがよくなかった、 |
写真
装備
備考 | 下山後はキャンプをしようと寝袋や枕を持って行ってのが、キャンプ場が満員で泊まれず、夜の車中泊に約立った。 |
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感想
当初は三瓶山だけでなく、百人一首の舞台である隠岐島が見える美保関まで足を伸ばす予定だった。けれども三瓶山の近くのキャンプ場が満杯で予約のなかった私は泊まれなかった。
三連休なので島根の他の宿泊施設も空いていない。これは夏の上高地の帰宅難民の再来かと思ったが、今回はキャンプの道具も自家用車もある。結局、車中泊して夜を過ごした。
もともとは百人一首の旅。隠岐島関連の歌は二首ある。小野篁の「わたの原八十島かけて漕ぎ出でぬと人には告げよあまの釣舟」と後鳥羽上皇の「人もをし人もうらめしあぢきなく世をおもふ故にもの思ふ身は」である。それぞれの作者は隠岐に流されている。選者の藤原定家は不遇の歌人を好んでいるようにみえる。
その隠岐が見えるであろう美保関は台風23号の接近やキャンプ場に入れなかったこともあって今回はあきらめた。
三瓶山は稜線に上がるとさすがは花の百名山。様々な秋の花が咲き乱れていた。それを見ただけでも充分価値があった。
また頂上からの眺めが鳥取の大山に勝るとも劣らないものだった。特に日本海の眺めがよかった。島根と言えば出雲大社や石見銀山だが、今年下半期の朝ドラの主人公が小泉八雲夫妻であり、舞台が松江市である。そのためかいつもより観光客が増しているようにも思われる。
私は三瓶山はおろか島根県に訪れるのが初めてだった。今回は三瓶山と玉造温泉の二ヵ所のみだったが、また時間をかけて訪れたいものだ。
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