大朝日岳(朝日鉱泉からピストン)

2025年10月11日(土) 〜 2025年10月12日(日)

• GPS: 14:37
• 距離: 22.7km
• 登り: 2,094m
• 下り: 2,107m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:34
• 休憩: 0:35
• 合計: 8:09

距離 11.8km 登り 1,741m 下り 493m

6:38 スタート地点
6:40 朝日鉱泉
6:50 弘法水
8:38 8:49 金山沢出合
10:03 10:19 鳥原小屋
10:46 鳥原山
12:20 小朝日岳
12:42 12:43 小朝日岳巻道分岐（南側）
13:40 13:41 銀玉水
14:15 14:22 大朝日岳山頂避難小屋
14:35 14:36 大朝日岳
14:50 大朝日岳山頂避難小屋

2日目

• 山行: 5:55
• 休憩: 0:32
• 合計: 6:27

距離 10.9km 登り 353m 下り 1,614m

6:26 大朝日岳山頂避難小屋
6:48 6:49 銀玉水
7:35 7:42 小朝日岳巻道分岐（南側）
8:02 8:08 小朝日岳
9:24 鳥原山
9:52 10:10 鳥原小屋
11:12 11:13 金山沢出合
12:45 弘法水
12:53 朝日鉱泉

天候

10/11(朝日鉱泉から大朝日岳)
スタート時は霧雨、鳥原避難小屋からは本降り、ガスで展望なし、風は稜線では10m程度。

10/12(大朝日避難小屋から朝日鉱泉)
暴風雨、風速平均15m程度で20m以上の突風も、昼前まで豪雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

朝日鉱泉のナチュラリストの家まで自家用車。

コース状況／危険箇所等

10/11(朝日鉱泉から鳥原コースで大朝日岳へ)
スタート地点の吊橋が怖いです。足元は建築用のアルミ足場板1枚幅、手摺は吊橋用のワイヤーロープだけです。橋を渡ると登山道になります。最初は急登を1時間ほど登り、その後はアップダウンを繰り返します。次第に平坦基調となって鳥原避難小屋、鳥原山へと歩きます。特に危険箇所はなく、ルートは明瞭で、標識も要所にありますが、文字が消えかけて分かりにくいです。小朝日岳が近づくと次第に勾配がキツくなり、何箇所かロープが設置された斜面を登ると小朝日岳山頂です。リボンテープ、ペイントはほとんでありませんが、ルートは明瞭でロストの心配はありません。小朝日岳から急登の岩場を下ります。下り切ったら大朝日岳へ向かって稜線を緩やかに登って行きます。こちらも特に危険箇所はありません、当日は濃霧でしたが、ルートを見失う事はありませんでした。ハイマツの中にルートがあるので、強風でもある程度は風を避けられます。
10/12
前日のルートを戻りました。
唯一の渡渉箇所が大雨による増水で膝上まで水に浸かりながら何とか渡りました。延長は5、6メートルですが、緊張しました。家内は体重が軽いので水流で流されそうになりました。

その他周辺情報

ナチュラリストの家で昼食、入浴できます。

写真

10/10 15:16

前泊の朝日鉱泉ナチュラリストの家

10/10 17:59

一泊2食で一万円、岩魚は美味しく、量もちょうど良い

10/11 6:42

スタート地点の吊橋、天候は曇り

10/11 6:42

怖かった

10/11 7:32

ブナの森、大木が多かった

10/11 7:35

熊のウンコ

10/11 7:59

午前8時、まだ高曇りで視界は良い

10/11 8:38

唯一の渡渉地点、復路では増水し命懸けの渡渉になった

10/11 10:01

樹林帯を出ると本降りになってきた

10/11 10:04

分岐の標識、文字が消えている

10/11 10:08

鳥原避難小屋

10/11 10:09

鳥原避難小屋の内部、ここのトイレは別練ですが、水洗でトイレットペーパーも完備でした

10/11 10:22

鳥原避難小屋から先はガス、次第に風も強くなってきた

10/11 10:35

紅葉の落ち葉

10/11 10:48

鳥原山山頂

10/11 11:33

小朝日岳の登り下りはロープあり、急登あり

10/11 11:49

このルートで大変なのは小朝日岳の登り下り

10/11 12:00

小朝日岳付近から紅葉が美しい

10/11 12:19

小朝日岳山頂、風雨強い

10/11 12:22

小朝日岳山頂付近の紅葉

10/11 12:26

悪天候で紅葉の大展望はなかったが

10/11 12:34

大展望はなかったが、それでも紅葉は美しい

10/11 12:43

小朝日岳山頂から大朝日岳に向かって、一度岩場を下ります。

10/11 13:17

大朝日岳に向かって稜線を歩いています。展望なし

10/11 14:36

大朝日岳山頂

10/11 14:37

避難小屋にバックをデポして大朝日岳へ登頂

10/12 6:21

大朝日避難小屋

10/12 6:13

２階の様子です

10/12 6:14

一階の様子です、トイレは一階にあります。バイオ式なのでペーパーはボックスへ

10/12 6:21

2日目、風雨の中スタート

10/12 7:13

暴風雨になってきた

10/12 7:15

正面は小朝日岳

10/12 8:32

登山道は川の様

10/12 11:47

雨が小降りになってきた

10/12 12:54

無事に下山できました

撮影機器：

iPhone 13 Pro Apple

感想

のぶ

今年は天候に恵まれない。先週の空木岳も最終日は強風雨、先月、やっと予約が取れた南アルプスの赤石岳と悪沢岳の登山も、突然発生した台風15号により千枚小屋まで行っていたが、翌々日の登山バス運休決定で山頂を踏む事なく強制撤退。7月の幌尻岳も大雨、強風の山頂アタックだった。今回も下山時は暴風雨であったが、今年は強風雨の登山を何回も経験しているので、冷静に状況判断しながら歩く事が出来た。反省点は大雨で渡渉が心配であったが同じルートで下山した事。渡渉点に着いたら予想通り安全に渡れる状況ではなかった。何とか渡ったが、体重の軽い家内は流されそうになった。