城山南壁ショートルート
天候 | ハレー |
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過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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写真
装備
備考 | 虫除け必携 |
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感想
シーズンぎりぎりの城山南壁に、メンズ二人をお誘いして行ってきました。
二人とも今回が外岩デビュー。いつも誰かに連れて行ってもらって、ロープもガチャも人任せで手ぶら参戦していた私が、今回は主導するとて責任重大です。しかしロープが40mと短い。大丈夫か。
事前にジムでericw8888氏にリードビレイを覚えてもらう。
杉野さんに稽古をつけてもらい、頼もしい限りです。
まずはホームボーイ。
岩を始めたてのころ、バターになるまでぐるぐる繰り返せば、スラブが上達するとパイセンに言われたルート。ロープを張ってみると、やっぱりつんつるてん。って言ったら「つんつるてんってなんスか?」と言われてシマッタ。いいませんか、寸足らずのこと、つんつるてん。
ロープを張りに登って「セルフとりましたー!」とコールしようとして、そういえばericw8888氏に教えていなかったと気がついて。というわけで、私が支点を構築している間、ずっと必死でビレイ体勢だったに違いないericw8888氏でした。すまんすまん。
さて、ロープを張ったあとは、木陰で鼻ちょうちんしながらコーチング。
「そこ、しわとかくぼみとか、なんかあるっしょ」
「なんもないッス!」
「立ち込む足の真上にお尻を持ってきて重心を移す感じ」
「立ち込むってなんスか!」
「憑依できたらいいのにねえ」
「なんだったらおんぶして登って欲しいっス!」
なんていいながら、二人とももりもり登ってだんだん感覚を掴んでいました。
というわけで今回のおしながき;
ホームボーイ 5.8
謎のルート 5.9(推定)
グラシアス 5.9+
アミーゴス 5.9
怪我もなく、蚊に食われた以外は無事に終わったのでほっとしました。
またよろしくネー!
突貫でリードのビレイを教わり、geronimo86氏に乗せてっていただき、hirokaz氏にメットを借りて、やってきました初外岩。
ド素人な私ですが、何からナニまでkurotozan氏にお世話になりつつ、ほんの入口を体験させていただきました。
登っている最中は、初心者特有の”ヤってる感”()にテンションを囚われ、「っぽくないっスか?」を連呼してしまったけど、下からの「ぽい!」「ぽい!」という応援(合いの手?)が嬉しかったっす。
それでも、凸凹の無さ(個人の感想)や、それを探す難しさ、上から見る景色など、ジムにはないものを味わえ、体の悲鳴とは裏腹に大満足な日でした。
あざっした!
kurotozan氏に何度かお誘いを頂きながら、なかなか行けなかった外岩。ericw8888氏のクライミング情熱も無ければ、なかなか行くことは出来なかったであろう本物の岩場。
未体験のものをするのはワクワクするが、どうにも上手く登れない。白くなっているところが手を付くところと言われても、こんな打撲の様な膨らみに手を置くことが出来るわけがない。必然的に遠めの掴みやすい岩をチョイス。両手ともに安定した場所を確保しつつ立ち上がった途端、下から「命」の声。その横をトカゲが涼しそうに登りあがる。今に見ていろ、君のようになってやる。
玉の様な汗を掻き、食欲も失せる状態でこんなに夢中になったのは久しぶり。
一日中岩を見つめるのもなかなか良いものです。
お二人とも良い一日をありがとうございました。
つんつるてんが通じないとかって┌|゚□゚;|┐ガーン!!
「充実した一日」だった感がスゴイきます
doritosさんおつありです!
ericw8888氏がいうには、関西では
「つんつるてん=ピカピカ頭」だそうです
あっというまに時間が過ぎた一日でした〜
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