比叡山 International Trail Run2016 (トレラン初級者完走記)


- GPS
- 10:14
- 距離
- 49.4km
- 登り
- 4,047m
- 下り
- 4,063m
コースタイム
- 山行
- 10:04
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 10:12
天候 | 曇り一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
2016比叡山国際トレイルランに参加しました。
昨年第1回大会の完走率が46%であり、ブログを読んでもかなり厳しい大会であることはわかっていましたが、愛宕山と共によく行く山でありそこで開催される大会なら一度は参加しようとエントリーしました。
しかしトレラン初級者が完走するには厳しすぎる条件ばかりでした。完走には第二関門突破が必要かつ十分条件と考えましたが、45キロを9時間半、しかもそこまでの累積標高が3000mは越えている状態をどう乗り切るかでした。
今年は京都では雪も少なく1月から少しずつ試走を始めました。試走を始めて比叡山には実にいろいろなルートがあるのを知り、京都一周トレイルのルート以外は初めての道ばかりでした。比叡アルプスから坂本に下り延暦寺まで登り返すことから初めましたが、初めは第一関門もクリアできないタイムでした。徐々に仰木から横川へと試走を延ばし、5月になって全ルートをぎりぎりで走破し、下記の目標タイムを設定しました。
また2週間前に試走した時、横川付近でスタッフの方がマーキングしておられるのに出会い、横川からのルートが変更になることをお聞きして新ルートを早速試走でき、また数日前にHPで関門時間が延長になるのがわかり、完走の確率が少し上がったかなという状態で本番に臨みました。
スタート 9:20 第一エイド 11:30 第二エイド 13:20
仰木峠 15:35 第四エイド(横川)18:50 ゴール 20:10
今年はスタート直後の渋滞を少しでも避けるため、ウエーブスタートが採用され、1組9時、2組9時20分スタートとなりました。もちろん私は2組スタートでしたが、それでも大比叡への登りは少し渋滞しました。しかし比叡アルプスへの登りに入る時間は想定より5分早かったので、その後登りも団子状態が続きましたがあせらず、第二エイドの根本中堂に戻った時は想定時間内でした。
後半は横高山への急登はまた団子状態になりましたが、それ以降はマイペースで進むことができ、第二関門の横川には余裕を持って到着できました。横川からの長い林道ではトラブルが起きないように慎重に進み、最後の登りではライトも使用し木の根でつまづかないように気をつけました。ゴール直前では全く走れませんでしたが、鏑木さんのお出迎えを受け無事ゴールできました。タイムは自分にとっては全く予想できなかった好タイムで、喜びと達成感で一杯でした。この大会のキャッチフレーズ「挑め己の限界に(Push yourself to the limit)」を少しは実践できたかなと思います。
こうした厳しいながらすばらしい大会を企画、運営して頂いたスタッフの皆さん、あちこちで誘導して頂いたボランティアの皆さん、また私設エイドなどで応援して頂いた地元の方々に心より感謝申し上げます。
恐れ入ります。私も頑張らなければ!
rangerさん、コメントありがとうございます。
ご無沙汰していますが、減量され頑張っておられるようですね。
またお会いできる日を楽しみにしています。
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