吾妻・東大巓(大沢下り)
- GPS
- 06:46
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 310m
- 下り
- 1,666m
コースタイム
-1250明月荘(昼食)1325〜(クジラの背の斜面)〜1410忠ちゃん転ばし-1450砂盛
-1520牧場-1600大沢駅分岐1615-1645大沢駅
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
◇コースタイム 0748大沢駅-<JR奥羽本線\230>-0759米沢駅0805-<山形交通バス\940>-0846湯本駅前 -<天元台ロープウェイ+リフト3本=\2100>-天元台高原スキー場トップ ◇大沢駅までのアクセス 東北自動車道 福島飯坂IC-[R13]-米沢市街-[R121]-[K232]-大沢 R13からK232へは、板谷・水窪ダム共に冬季通行止めのため、一旦米沢市街まで出て回り込む形で向かうことになる。 ◇大沢駅 駅周辺に数台の駐車スペースあるが、K232沿いの路駐はほぼ不可能と思われる。 駅入口から在来線ホームまで、結構距離があるので注意。向かって右側のホームが米沢方面。 乗車後に車掌さんがまわってくるので、乗車券を購入する。 ◇米沢駅 白布温泉行き路線バスに乗る。JR改札正面から出て左手の2番乗り場。 スキー板・ザックはバス横っ腹のトランクに入れられる。 JR、路線バス移動は兼用靴でも特に違和感なし。 |
写真
感想
吾妻から若女平、大平を前シーズンまでに終え、残すところ大沢下りだ!ということで山の会Sさんよりお誘い頂き、実行に移すこととなった。
前日夜半に大沢集落に入る。R13から順当に大沢を目指そうとすると、板谷からK232へ入るのだが、線路沿いを行くと板谷駅から先は冬季通行止め。地図を睨むと刈安から水窪ダム方向にK376がK232に向かって伸びており、これに入ってみるとやはり冬季通行止め。諦めて米沢まで回り込む。大沢集落内のK232は非常に道幅狭く、駅への入口を見逃し通り過ぎてしまう。何とか駐車スペースを見つける。先客1台。朝もう1台増えている。複数台の地元ナンバー車がきて1台デポしていく。勝手がわかっていれば案外駐車場所はあるようだ。
7:48大沢駅の電車に合わせ、ホームへ移動する。意外と距離がある。山形新幹線になってホームが若干移動したらしい。米沢方面ホームには待合室が設置されているが、トイレ等の設備は無い。やがて電車が入線。二両編成の電車はホームの奥側はるか先に停止し、待合室付近で待っていた我々含むスキー客はあわてて電車のほうへ走る。電車内には高校生らしき学生が結構乗っているが空席は十分にある。車掌さんが来て乗車券を購入。大沢→関根→米沢と、二駅で到着。米沢駅改札を抜けると左手に路線バス発着所があり、2番乗り場を目指す。米沢駅前はそれなりに大きく通勤通学の方々も多いので、スキーウェアで兼用靴をガチャガチャいわせて歩くのはどうしたものかと悩んでいたが、案外浮くこともなく、無事バス乗車。市街地で大体の通勤客は降車し、田舎道を走る頃には観光・スキー客ばかり。白布温泉の湯本駅前で降車し、目の前の天元台高原スキー場乗り場へ。
トップまでの片道乗車券(ロープウェイ1+リフト3)を購入し身支度。9:20のロープウェイに乗り込む。リフトを乗り継ぎスキー場トップへ。シールを貼る。ボード、スキー、スノーシュー、多くの登山者がゲレンデを外れ山頂へ向かっている。我々も後を追う。中大巓は巻くのでトラバース気味に標高を上げるが、ガスっていて見通しがきかない。Sさんのうまいコース取りで、ほぼ夏道沿いに人形石へ。ガスは取れず視界は悪い。東大巓を目指すのでシールはそのまま。藤十郎を通過する頃にはガスは取れ、東大巓方向に青空も見える。シールを外したらしいパーティがずっと先に。よし我々も、と気合いを入れ直す。大沢へ下る人達はほとんど東大巓を巻くトラバースを行くが、地図上の東大巓北斜面は楽しそうという理由で山頂へ。ところが山頂付近はシュカブラだらけ。特に見晴らし良というわけでもなく、早々にシールのまま下山、明月荘へ。ここでシールを外し昼食。建物自体が新しいのか、内部は非常にきれい。ゆっくりと昼食を取り、再出発。
クジラの背を抜け、忠ちゃん転ばしへ出る。Webで調べると、左側へ巻いて安全に降りるコース取りもあるようだ。忠ちゃん転ばし上部は結構な傾斜で、勇気を出して飛び込む。若干雪は重いが気持ちいい。思わず出る叫び声。やっぱりこれだ!夏道に合流し、砂盛に向かう。若干の登り返しの後、楽しい斜面。やがて牧場へ出るとあとは真っ平らな道を延々と進むのみ。滑走面にホットワックスしてきてよかった。牧場入口から先は完全に除雪されており、板を脱ぎ担ぐ。大沢駅への分岐の標識はあまり目立たないと事前に調べていたので、右手に注意を払いながら歩くと、あぜ道と小さな標識が現れる。こんな草むらが本当に駅に抜けているのか…と心配になりながら進むと、大沢駅の真ん前に出た。
長い一日でした。お疲れ様でした。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する