河村城山、神奈川県山北町(研ぎ澄まされた刃の様な古城)

2010年11月22日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 1.1km
• 登り: 77m
• 下り: 77m

コースタイム

観覧タイム2時間

天候

小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

P、トイレあり

コース状況／危険箇所等

山城らしく復元されていますので、足もとは固めて行って下さい。
まだ大規模に発掘調査中

写真

11/22 9:15

河村城入り口

11/22 9:17

切岸の跡

11/22 9:18

案内図

11/22 9:18

拡大

11/22 9:18

古図

11/22 9:18

きれいなトイレ

11/22 9:21

登り道、正面が本郭

11/22 9:22

階段が無ければ上がれない
この方向からは、攻め上がれない。
当時の斜面は、ツルツルだった。

11/22 9:25

正面が本郭
ここはもろに横矢を受け進めない。

11/22 9:26

北条氏の得意の畝状堀切

11/22 9:29

茶臼郭から見た本郭
二重の大堀切がある。

11/22 9:38

道が無いので、畝状堀切に降りてみたが進退に窮し、威力を身にもって知る。当時に比べれば、遙かに緩い筈だが・・
獣(猪?)が直登を試みて敗退した跡があった。

11/22 9:39

本郭の切岸

11/22 9:45

登頂不能

11/22 9:47

落ち葉を敷きしめた本郭

11/22 10:07

木橋

11/22 10:10

発掘時の空堀
その規模、深さが良くわかる。

11/22 10:11

発掘調査中

11/22 10:18

広い城地

撮影機器：

FinePix F70EXR FUJIFILM

感想

きみどり

後北条氏の支配する小田原城の重要な城の一つであったが
天正18年の豊臣秀吉の小田原征伐に備えて
研ぎ澄まされた刃のように鋭いたたずまいを見せている。

コメント

jimzaemon

しばらく見ないと思ったら
意外なところを攻めていましたね。畝状になった堀底仕切りにカエルが居ませんでしたか。

巨大に拡張された堀切で曲輪の間の連絡が不可能な状態、完全に遮断用なんでしょうか？見にいったおりに悩んでしまいました。

きみどり

カエルは見なかったな。
進退窮まって、堀底に降りる気はなかったな。
身軽なので　切岸壁を反動付けて横走りの方がマシだと
思ったな。身を持って威力を知って勉強になった。
（人一倍以上に身軽なのだが・・）

堀切は遮断第一でしょうね。連絡は旗なり、太鼓なりで
出来るでしょう。